新潟のお土産の定番といえばやはり笹団子でしょう。
元来笹団子は男の子の節句である端午の節句に作るものです。
ただ新潟では5月5日から一ヶ月遅れの6月に笹団子を作ります。
笹の葉がこの頃にならないと大きくならないんですよね。
我が家も昔は500とか600個も作ってあちこちに配っていましたね。
一緒にちまきも300個くらい作りましたね。
それぞれのお家で作って、一軒ごとに特徴あるものができていました。
あそこのお家のはうまいとかあそこのはあんこの甘味が足りないとか・・・・・いろいろ批評しながら食べていました。
今は家で作るところが本当に少なくなりました。
笹団子は買って食べるものというのが当たり前になってしまいました。
そんななか今日知り合いのおうちから笹団子とちまきが届きました。
すぐに団子を一ついただきましたがおいしかったですね。
手作りのものは団子の皮がおいしいんですよね。
うっているものとはぜんぜん違います。
その代わりすぐに硬くなりますから、硬くなったらまた蒸かして食べます。
あんこもちょうどよい甘さでしたし、私好みのつぶし餡でした。
昔懐かしい味がしました。
おふくろの味を思い出しましたね。

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