御機嫌よう
何だかんだでブログを書いている釋證眞です。
気が向いたら書く、くらいのスタンスでいいのかなとも思います。
さてさて。
日頃非常ーにお世話になっているE寺様で御遠忌法要があり
昨年からいろいろとお手伝いをさせていただいておりました。
それが先日、めでたく円成を迎えられたので
ここにレポートを残しておきたいと思います。
不肖、私の字です。
私なんぞを使っていただいて、今更ながら恐縮しています。
綺麗に幕の張られた御本堂。
御内陣。
松一式と竹の御仏華、須弥盛。
お東の御遠忌らしいお荘厳です。
御親修ということで、御門首樣御導師のもと帰敬式がありました。
大変なごやかなお式。
受式者のおひとりおひとりに「おめでとう」とお声をお掛けになる御門首樣。
蓮如上人御在世のご教化はこのようであったろうと思いました。
大変御不敬ですが、このひと時でいっぺんに御門首樣のファンになりました。
縁儀発進前の会所、お庫裏お内仏間。
縁儀では七条袈裟をまとった御法中に混ざり、狩衣で参進しました。
ちなみにお内仏の御仏華は私が担当しました。
御法要中は、いろいろと作業がありましたので写真はないのですが
御本堂から獅子吼のごとく聞こえるお東の声明には
心揺さぶられるものがありました。
およそ二時間の御法要。
まことにありがたく、鄭重な報謝の御仏事でした。
御法要後の御住職のご挨拶が心に沁みました。
伝灯してわずか三年での大法要。様々なご苦労をほんの一部ながら拝見してきた身としては、目頭が熱くなりました。
いろいろと書きたいことはあるのですが
今日はこれくらいにしておきましょう。
末筆ながら、ご住職様、御寺族の皆様、法要役員の皆様には大変お世話になりました。この場を以ちまして衷心より御礼申し上げます。

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