御機嫌よう
引越しやら感染性腸炎やら同期旅行やらですっかりご無沙汰しておりました。
京の都の住人になりました。
さて、パソコンが逝ってしまったために批判論文が進んでいないのですが
新たな問題が。コチラ。
増補改訂された「本願寺史」の2巻なんですけどね。
存覚上人の山科興正寺落慶の装束について
「甲袈裟」に括弧書きで「亀甲文様の七条袈裟」って…
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!!
違うでしょ!?
香、または紫、黄、赤、青の甲に黒の縁を付けた衲袈裟を指して甲袈裟って言うんでしょ!!
赤甲は今でも威従儀師が着けてるじゃないですか!!
ダメですよ総長名で刊行する公式な歴史書にこんな適当なこと書いたら。
本願寺の公式見解が「亀甲文様の七条袈裟=甲袈裟」なんて。
もうちょっとちゃんと調べて書いて欲しい。
と言うか儀礼やら故実やら法式やらが本願寺内で軽んじられすぎているんですね。
悲しきかなや。

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