2010/11/4 | 投稿者: なおき

釣りに行きたくても行けない僕です。

只今富山県で遅くまでお仕事をしています。

本日は僕がお世話になっている方のウエアケアをご紹介させて頂きます。

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上着です。
一見、何の変哲もないように見えますが・・・。

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裏の鮮やかな水色裏地に汚れがあります。

お尻の汚れが移ったものだと思います。

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パンツです。

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汚れ付着の定番、膝部には頑固な汚れがあります。

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右。

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左。

写真ではうまく表現できませんでしたが、肉眼ではすごく汚れていました。

果たして、汚れ除去は可能なのでしょうか?

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想像通り、撥水どころか吸水しているウエアです。

これにハイパー撥水コーティングを施工して撥水性を蘇らせます。

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洗い上がりです。

洗う前に比べて、ふっくらしているのがお分かりでしょうか?

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裏地の汚れもきれいになりました。

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パンツです。

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右。

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左。

汚れはほとんど除去できました。

よかったです。
この汚れを長い間放置しておくと沈着してしまって除去ができなくなります。

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吸水していたウエアに水を落としてみました。
本当は放水したかったのですが、お客様のお品ですからさすがにそれは無理。

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パンツです。

コロコロな水滴となっています。

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ウエアの裏地部分です。
表地程ではありませんが、ここも撥水しています。

ハイパー撥水コーティングはフィッシングウエア専用のレサイプを設けていますので撥水性の他には防風性もあがり、中の熱を逃がし難くなっています。

ですから保温性もグッドなのです。

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ウエアの表地です。

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首から背中部の起毛裏地です。

ここもこんなに撥水しています。

ムラなくハイパー撥水コーティングが施工できたようです。

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ついでになんですが、自分のウエアにもハイパー撥水コーティングを施工しちゃいました。

Mariaガール専用のウエアですから、ちゃんとケアしたものを使ってもらわないと。

彼女をズブ濡れにしちゃうと僕の命に関わってくるから怖い、怖い。



ともあれ、大切なフィッシングウエアのケアはHanakoyaにお任せ頂けたらありがたく思います。
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2010/10/9 | 投稿者: なおき

NORTH CRAFT社代表の北出さんこと、ドン北出さんからクリーニングとハイパー撥水コーティングのご依頼を頂きました。

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ナイロン素材のレインスーツです。

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ジャケトは汚れが少ないため、撥水性もまだ残っています。

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問題はパンツ。

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前も後もかなりの汚れが付着しています。

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ホワイトですから黒ずみが余計に目立ちます。

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座った時に地面につく膝の部分もこんなに汚れています。

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汚れがひどいものですから撥水性も全くありません。

それどころか逆に吸水してしまいました。

そこで汚れの除去性に優れたアルカリ洗剤でゴシゴシと洗いました。
どこまで汚れが除去できるかわかりませんが、ゴシゴシ、ゴシゴシと作業を続けます。

最後は専用ソープで丸洗いし、全体の汚れを除去しました。

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洗い上がりです。

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だいぶきれいになりました。

ひと安心です。

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ただし、時間の経過した血のりは完全に除去することができませんでした。
唯一、これが残念な結果です。

血のりは時間が経過すると除去できなくなりますので付着した場合はすぐに洗い流すことをオススメ致します。

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膝の部分もきれいになりました。

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仕上げにはハイパー撥水コーティングを施工しますのでバリバリに撥水します。

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水の接触角です。

おはじきの様に丸まっているのが確認できます。


ウエアをきれいに保つためには、汚れた時点ですぐに洗濯をすることです。
それと撥水成分を常にウエアに残しておくことも汚れ防止には非常に効果的です。

そういう意味ではハイパー撥水コーティングは洗濯後にもコーティング層が残存していますので汚れ防止には最適です。

面倒ですが、洗濯後にアイロンをあてることで撥水性が再び蘇ります。
アイロンの熱によって、コーティング層が盛り上がるのです。
(正確にはコーティング層のフルオロ基が立つのですが・・・。)

ともあれ、汚れて撥水性の低下したウエアが新品時までともいえませんが、それなりに復活してよかったです。


ドンさん、ご依頼ありがとうございました!
きれいになったウエアがドロドロになるくらいのご活躍を応援しております。

ドン北出の世界を釣る!期待しています。



ウエアのケアをご希望の方は、Hanakoyaまでお問い合わせ下さい。

よろしくお願い致します。
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2010/7/29 | 投稿者: なおき

今回は少し文章が長くなりました。ご了承下さい。


自分は釣り人なので、釣り人目線で多くの釣り人のお役に立てたらいいな・・・なんて思いながら、ウエア系アイテムのケアについて研究開発をしております。
その研究開発から商品化に辿り着いた技術が 『ハイパー撥水コーティング』 と、『消臭&抗菌処理』 です。

『Salty!』 9月号でご案内させて頂きましたが、高機能ウエアにはメンテナンス&ケアが欠かせません。
汚れが付着するとその部分の撥水性が低下してしまい、また汚れを放置しておきますと経時的に汚れが沈着し、洗濯での除去が困難となります。

そうなってしまうと見栄えが悪くなるばかりか、せっかくの高機能のひとつであります撥水性が失われてしまう可能性があります。

釣り着は汚れて当然なのですが、汚れるからこそケアが必要となる訳なのです。ですから釣りで汚れた場合はお早めにご家庭での洗濯を推奨致します。

しかし問題があります。
それはウエアの継続着用や家庭洗濯によって撥水性が低下してしまうことです。

いろいろな撥水剤が市販されていますが、汚れの沈着防止という意味ではそれなりの効果は期待できますが、クリーニング屋さんでの撥水処理には負けるような気がしています。


そこで今回はウエアケアの施工例をご紹介致します。


ランカーハンターで知られる広島県の嶋田さんからウエアケアのご依頼を頂きました。
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太もも部とその少し下に軽い汚れが付着しています。

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これはドロ汚れだと思います。

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これはデカいシーバスの尾びれが原因の汚れだと思います。
(詳細は分かりませんが・・・)

これらの汚れはすぐに洗濯すればきれいに除去できますが、時間が経過すると繊維の奥で沈着し、完全には落ちなくなります。

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僕が心を込めて手洗いを行ないました。

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汚れが落ちてすっきりしました。

その後、洗濯機で丸洗いし、全体をリフレッシュさせます。

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さて、仕上げには撥水性の付与です。
Hanakoyaでは 『ハイパー撥水コーティング』 と、いう特殊施工を行ないます。

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スーパーフッ素+αの媚薬で生地にコーティング層を造ります。
するとこんな風に水を弾きます。
(表面撥水を求めるだけなら一般的なフッ素系化合物でもOKです)

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ウエアが白くなり、撥水性が蘇りました。



なお、ハイパー撥水コーティングはスーパーフッ素と+αの媚薬の効果で、ご家庭での洗濯に対して耐久性を有しています。
幾分かはコーティング層が剥離しますが撥水性がゼロになることはまずありません。

ただし、生地表面の撥水性が必ず低下しますのでアイロンをあてて下さい。
熱によってコーティング層が生地表面まで浮き上がり撥水性が回復します。
(皮膚の真皮の再生をイメージして下さい)

また、ご使用中に表面の撥水性が低下しても雨水がインナーにまで浸透することはほとんどありません。(表面の撥水性が低下してもアイロンがけにより撥水性が回復します)


注意:いろいろテストした結果、ウエアの種類によってハイパー撥水コーティングの効き目が弱くなるものもあります。理由は、繊維織物のマルチフィラメントのデニールや織物の密度に関係しています。
マルチフィラメントが細く、密に織られているウエアを選択することをオススメ致します。ウエア自体の防水性&防風性が非常に高いからです。


また、消臭&抗菌処理も非常に効果的です。
例えば、ウェーダーにありがちな、あの不快なニオイが除去&繁殖した菌を死滅させ、その効果が持続されますから清潔を保てます。

釣りを愛好する研究員として、釣りを愛好されているみなさまが快適なフィッシングライフをお送り頂ける様、これからも釣り人目線で開発を続けて行こうと思っております。
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