「日曜日にやった棒をやろう」と言いつつ手本を見せた。
「全然違います!!」皆んなが叫ぶ。
そう1日寝ると、以前やったことは確実に洗練されているのだ。
そして、そのことの本質により近く。
身体はそういう具合に出来ているのだ。
だから、当然、「年齢を重ねる程に鋭く美しくなる」のだ。
余計な事が削ぎ落とされていく、ということでもある。
それが「肩の力が抜ける」ということの正体でもあるのだ。
もちろん、そうなるのにどれほど時間を費やしたのかは分からない。
無自覚でやって来たからだ。
それも正体の一つなのだ。
無自覚だから身体に直接記憶させ、それを洗練させる事が出来ているのだ。
私の頭の働きが、それを管理しているのではないという事だ。
大方の人は、頭に支配させようとする。
もちろん、好き好きだから構わない。
皆んな頭が良すぎるのだろう。
私は、幸い頭が悪いから、頭に支配させようとは決して思わない。
それが、良いのか悪いのかは私には分からない。
頭が悪いから。
同時に、良いのか悪いのかを知っても仕方がない事だからだ。
なぜなら、今、それをやっているだけだからである。
いわば、究極の即興人生なのだ。
残すところ10日!!
どんどん席が埋まって来ています。
取り置きもできるので、申し込みだけでもお早めに。
日野晃’古希’ドラムソロコンサート
4月12日 大阪大丸心斎橋劇場
6月1日 新宿ルミネゼロ
ネットを徘徊していると、若い人たちで未来を見据えた討論をしている人たちもいる。
しかし、ビジネスというジャンルがあるのか無いのか知らないが、そちらの世界では未来とは言っているが、結局は過去の遺物を装飾を変えて引っ張り出しているものばかりだ。
また、折角素晴らしいことを言っていても、「お前の話は聴けない」という汚い顔の人が多い。
逆に、少し年配の人が、若い人に媚びているような言葉使いの人も多い。
総じて、汚い顔・歪んだ顔をしている。
だから聴く気にもならない。
元号が変わり、ますますこういった魑魅魍魎が出回るのだろう。
情報を精査して、と心ある皆んなが言ってはくれるが、精査しようと思えば相当の知識量、それも確かなものが必要だ。
となると、こればかりは無理だと、私はする。
そうすると、何かしらの違和感を感じる感性が頼りになる。
しかし、これも相当の訓練が必要だ。
だが、知識量を増やすことを考えれば、つまり、外からの知識は永遠に止めることはできない。
それは、どんどん色々な事が改められたり、真実を発見したりがあるからだ。
しかし、感性の方は深めるということで、自分自身の内面との兼ね合いだから、一人で街を歩くだけ、ネットやTVを徘徊し、人の顔を観察することで事足りる。
私としては、そちらを勧める。