今日の「大阪・明鏡塾」を終えた。
東京から受講してくれている整体師の方が、「明鏡塾は、新幹線代を払ってもお釣りがでますね」と、嬉しい事を言ってくれていた。
臨床の現場で目に見える結果を出しているのだろう。
ある人は、ボーナスの査定値が上がっていて、上司から褒められたと嬉しそうにいってくれた。
大阪は、次で3期は最終回だ。
次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日
台風の影響もなく、列車は遅れずに動いてくれた。
おかげで、十分セミナーに間に合った。
今日受講してくれた人の中に、大阪でのドラムソロコンサートを聴きに来てくれていた人もいた。
おかげで「大阪明鏡塾」の体験セミナーも和気あいあいの内に終え、結構楽しい体験会になった。
若い作業療法士がおり、彼がかなりユニークでいじりやすかったことも、場が和んだ原因だ。
懇親会でも、さらに盛り上がった。
受講してくれた人達は、全員素直にワークを楽しみ、やり始めと終了時の感覚は、完全に成長していたことを全員感じ目を白黒していた。
もちろん、全員迷子にはなっていたが、何とか迷子を脱出しようとあがいていた。
何時も書くように「あがく」という精神状態が、自分自身の何らかの能力を発揮させるのであって、知識が能力を発揮させる事はない。
病気の話、健康の話、生命の話、人生の話、対人関係の話、そもそも考えるとは何を?どっちの方向に?まるで学生への講義のような懇親会だった。
次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日
昨日は、膝に負荷のかかる姿勢ばかりしたので、足はガクガクだ。
2時間タップリと足ばかり。
一人を除いて私よりも遥かに若い外国の人達も音を上げていた。
3.4.5年前の稽古は、それよりもきつかった。
1日中足、1日中突き、日替わりで一つの事を1日中やっていた。
1日中というのは、稽古をやっていない時も考えているのだ。
つまり、起きている時は全部稽古、多分寝ていても考えていただろう。
狂気の時期だ。
こういったことが出来るのも、というかやれるのは、いわゆる普通の生活、給料を貰って生活をするという生活を生きていないからだ。
その意味で、私は究極の日雇いだと思っている。
もちろん、給料を貰った仕事をしていた時期もあるが、それはほんとに数年間だ。
ジャズの時は契約だから私が自由に選択していた。
その意味で、いわゆる普通という感覚は、全く分からないといってもよいくらいだ。
つまり、価値観が全く違うということだ。
だが、この価値観が違うという選択は、人生を賭けなければものにならない。
その意味で、一般的にいう「価値観の多様化」というのは、例えば、自動車の色はあなたが選べます、という程度のもので、一定の価値観の中のものなのだ。