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もう何十年も前の事だが、どうも動きがぎこちなくどちらかといえばドンクサイ側の女性がいた。
そこで、子供の頃や学生時代に何か運動をしていたかどうかを質問した。
何でも日本のバレエ界では、有名な先生に習っていたという。
「はぁ〜?」だ。
とりあえず、その「有名な先生に習っていた」という時点で間違いだ。
つまり、その有名な先生に習っていたと言えるだけの自分なのか?と問える感性を持っていないのだから、平均以下だということだ。
逆に、「何かやっていましたか?」と驚きを持って問われるくらいになり、謙虚に「実は〜」と出る人は素晴らしい。
素晴らしいといのは、実力もあり、という事だ。
こんな話もある。
フランスでのワークショップで、主催してくれているレオさんが、「日野先生のワークを1回受けただけで、それを教えている人がいるのだから驚きます」と話してくれた。
「ほんまかいな?」だ。
ここで二通りの道がある事に気付く。
その事、例えば、私が伝えている事とすると、それを自分の商売に活かす人、もちろん、文字通りの商売で、私の伝えている事は単なる商品ということで、そのフランスの人の類だ。
もう一つは、自分自身の成長の為に活かす人だ。
私は、後者の人の為に伝えているのだが、残念ながら人それぞれだ。そして、それの垣根を作る事は出来ない。
その意味でも、社会的関係をどう使うかが、自分の役にも立たせる事も出来るし、他人から見れば「こいつはアホか?」とこころの中で思われる事もあるのだ。
こんな話も「身体と思う」との関係だから、ワークショップでは話しています。
残り12名です。
https://www.hino-workshop.com/