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朝、屋根修理を続けようと足場を上がった。
桜の枝が邪魔をしているのだが、ま仕方がない。
ふと、一本の枝に目がいった。
よく見ると小さな芽が芽吹いているのに気付いた。
思わず「春や!」と叫んだ。
オミクロンだか何だか知らないが、うっとおしい世の中を忘れられる自然の贈り物だ。
「春や!」と前に進もう。
と張り切って作業を進めていたら、あっと言う間もなく滑り落ちた。
一瞬だ。
思わず左手を出し足場を掴んだが、それもそのまま滑った。
目の前に足場が目に入った。
「これや!」叫んでしまった。
同時にそれを掴んでいた。下まで落ちずにすんだ。
この間2秒足らずだった。
でも、左手が滑ったおかげで、セーターやヤッケを着こんでいるにも関わらず赤く擦り剝けていた。
今日の風呂はシュムで。