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「人はそれぞれに違う」これは自明の理だ。
だが、多くの人はその事を理解はしているが、実際として使えていない。
つまり、実際には「自分の思っている事」と「他人の思っている事は同じ」あるいは「近い」として日常を過ごしている。
だから、お互いを理解しようとする意思が見えないし、そういった会話を日常で聞いた事がない。
むしろ、例えば「これ、かわいい」と発したら「そうそう」と同調している事の方が圧倒的に多い。
それは本気でそうなのか、表面上合わせているだけなのかは知らないが、「皆、仲良く」と育った弊害でもあるのだろう。
皆、仲良くは結構なのだが、それと「仲良く出来る能力を持つ」のは、全く別のものだ。
仲良く出来る能力は、他人の考え方を理解出来る、という前提が必要だ。
それは、何時の頃に育ったのだろうか。
そういった体験があるのなら、つまり、意見の衝突で感情的になった事があるのなら、他人を理解するという入り口は知っている事になる。
多くの人は、余りにも自分自身に対して無造作に生きていると感じる。