法林院は、1669年(寛文9)に建立された、徳川綱吉の生母ゆかりの寺としても知られる黄檗山塔頭寺院です。四季の変化を樹々の彩りや野鳥たちのうたにのせて感じることができます。草花に想いを寄せ無心に かえってみませんか・・・。

2014/1/28

伝統とは。  季の散策

ある清水焼の作家さんに
お話を伺ったときのこと、
氏曰く「伝統を守るというのは、
常に新しいものを生み出して
いくことではないでしょうか」と。

変わらない伝統、
守り続ける文化、
いずれも、時代の求めを
上手く取り入れながら、
だからこそ、伝承されてきたのだと、
納得した次第です。


造り手の息づかいが伝わるような、
様々な「モノ」に私たちは支えられ、
暮らしていくのでしょう。

どんなに方法論が変わろうとも、
変わらない「モノ」を目指して・・・・。


合掌

0

2014/1/27

一月の風  季の散策

寒風に耐えて、新芽は春へと
膨らんでおります。

自然の摂理を
身近に教えてくれる
樹々の相。

その中に人は「生きる」
こととは何かを問いかけ
られるような気が致します。


枝葉を抜ける風を
同じような受けながら、
自身を省みるばかりです。


            合掌
0

2014/1/25

冬の感触  季の散策

クリックすると元のサイズで表示します
先日の朝、霜柱が・・・・。



霜柱を踏みしめた時のあの「感触」、
子どもの頃は好きでした。

バケツに張った氷を割らずに
取り出してみたり、枯れ草に
おりた霜を掴んだりと、
冬の感触として、記憶に残る
ものはいくつかあります。

五感に響く四季の趣きを
いにしえ人のような、繊細さで
感じることはできなくとも、
自分に問いかけるように、
紡いでいけたらいいのですが。






合掌



0

2014/1/23

暦の中。  季の散策

たまたま、目にした
日めくりカレンダー。

普段は気づかない、
旧暦の何月何日、
そして歴史上の出来事なども
抜粋表記されているんですよね。


その小さな紙片の右上に、
昭和89年とありまして、
なるほど、昭和で換算すると
今年は89年なんだと、
今更ながら得心した次第です。

昭和は遠くなりにけり。

戦後何年という意識も少しずつ
薄れていくのでしょうね。


平成も四半世紀を過ぎました。



昭和89年、「今日を生きる」。

静かに日めくりを
数えていきたいものです。



合掌
0

2014/1/22

個は孤なるや如何・・。  季の散策

生死の中の雪ふりしきる    
       
        山頭火



歩きながらいろんなことを
考えしまうのは、誰にもあるかと思います。
山頭火さんの心中にはほど遠いけれど、
ときどき、足の運びすら
忘れてしまうような、
限りない「個」を感じつつ、
歩くことがあります。

それは「孤」に通じるものかもしれません。

個人と孤人。


一遍上人の言葉に

「生ぜしもひとりなり、
  死するもひとりなり」

というのがございます。

人は元来、孤独であるということ。

インターネットでどこでも、いつでも、
つながりを持てる
今日にあって「孤」は
更に色濃く映る気がしてなりません。

寒さが続きますが、
皆様、お身体にはどうぞ、
お気をつけください。


合掌







0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ