2016/6/30
六月をしまう・・・。 季の散策
雨の後、唸りをあげた濁流を
見ると、自然の怖さが身につまされます。
残酷な雨と地震が今なお続く、
熊本、そして九州各地の人たちの不安は
察するに余りあるという他ありません。
願わくは、一日も早い収束と復興、
そしてまだ先とはいえ、冬へ向けて、
歩みだして頂きたいものです。
季節がかわる気配を空と地の片隅に
見つめる、法林院の午後・・・。
合掌
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見ると、自然の怖さが身につまされます。
残酷な雨と地震が今なお続く、
熊本、そして九州各地の人たちの不安は
察するに余りあるという他ありません。
願わくは、一日も早い収束と復興、
そしてまだ先とはいえ、冬へ向けて、
歩みだして頂きたいものです。
季節がかわる気配を空と地の片隅に
見つめる、法林院の午後・・・。
合掌

2016/6/29
終日の梅雨空・・・。 季の散策
お茶を濁す、お茶にする、
臍で茶をわかす・・・。
お茶のつく慣用句は
耳に馴染むものばかり。
その歴史と文化は古く、
また、奥が深いものなんですね。
作法も大切ですが、一服の中に
広がる人間模様を考えますと、
その時を生きる人たちの息づかいまでも
伝わってきそうな気がします。
お茶でもどうぞ。
その心遣いは今も昔も優しい・・・。
一息入れたところで、
小雨に変わった法林院の午後・・・。
合掌
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臍で茶をわかす・・・。
お茶のつく慣用句は
耳に馴染むものばかり。
その歴史と文化は古く、
また、奥が深いものなんですね。
作法も大切ですが、一服の中に
広がる人間模様を考えますと、
その時を生きる人たちの息づかいまでも
伝わってきそうな気がします。
お茶でもどうぞ。
その心遣いは今も昔も優しい・・・。
一息入れたところで、
小雨に変わった法林院の午後・・・。
合掌

2016/6/28
梅雨空は続く・・・。 季の散策
「日本は、峠の文化」とは、
版画家、原田泰治の言葉から。
山と海に囲まれた風土が育む
文化の連なりは、情報社会の今、
新しい継承を模索しています。
例えば、
地域おこし協力隊など、
過疎化、限界集落、高齢化と、
地方の問題が浮き彫りになる中、
ピンチをチャンスと捉える若者たちの
動きは、実にユニークで頼もしいもの。
発想の転換こそ、これからの課題。
まだまだ、夢はありそうです・・・。
峠の向うが少しだけ近づいた、
法林院の午後・・・。
合掌
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版画家、原田泰治の言葉から。
山と海に囲まれた風土が育む
文化の連なりは、情報社会の今、
新しい継承を模索しています。
例えば、
地域おこし協力隊など、
過疎化、限界集落、高齢化と、
地方の問題が浮き彫りになる中、
ピンチをチャンスと捉える若者たちの
動きは、実にユニークで頼もしいもの。
発想の転換こそ、これからの課題。
まだまだ、夢はありそうです・・・。
峠の向うが少しだけ近づいた、
法林院の午後・・・。
合掌

2016/6/27
涼の香・・・。 季の散策
涼感を誘う、果物の香り。
店先から漂う清々しさに、
つい足を止めてみたくなります。
積まれた棚を伺えば、柑橘類の
何とも美しい香りにまた誘われてしまう・・・。
手頃な大きさのものを一つ、
手に提げて、そこからの帰り道は
いつもより軽くなります・・・。
薄雲の空の下、涼感を運ぶ
気持は晴れていく、
法林院の午後・・・。
合掌
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店先から漂う清々しさに、
つい足を止めてみたくなります。
積まれた棚を伺えば、柑橘類の
何とも美しい香りにまた誘われてしまう・・・。
手頃な大きさのものを一つ、
手に提げて、そこからの帰り道は
いつもより軽くなります・・・。
薄雲の空の下、涼感を運ぶ
気持は晴れていく、
法林院の午後・・・。
合掌

2016/6/26
薄雲のとまる日曜・・・。 季の散策
人は、
夢を抱き、それに向かって
日々をいくもの・・・。
人の夢、
それはまた儚い(はかない)もの。
儚さは、刹那の美。
儚さは、愁悶の美・・・。
晴雨を繰り返し、
足早に季節が行く様は、
何かを問いかけているように
思いませんか。
雨も風もない、
ただ雲だけが続く、
法林院の午後・・・。
合掌
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夢を抱き、それに向かって
日々をいくもの・・・。
人の夢、
それはまた儚い(はかない)もの。
儚さは、刹那の美。
儚さは、愁悶の美・・・。
晴雨を繰り返し、
足早に季節が行く様は、
何かを問いかけているように
思いませんか。
雨も風もない、
ただ雲だけが続く、
法林院の午後・・・。
合掌
