2016/8/31
実り。 季の散策
果物が熟していくときの、
あの色合いの変化は、
不思議なものがあります。
まだ青いところと深紅への
グラデーションが醸し出す
美しさ、美味しさ・・・。
デッサンもよし、
写真もよし。
趣味の幅を広げる秋、
何かはじめましょうか。
色づき始めた実のりに
心魅かれる、法林院の午後・・・。
合掌
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あの色合いの変化は、
不思議なものがあります。
まだ青いところと深紅への
グラデーションが醸し出す
美しさ、美味しさ・・・。
デッサンもよし、
写真もよし。
趣味の幅を広げる秋、
何かはじめましょうか。
色づき始めた実のりに
心魅かれる、法林院の午後・・・。
合掌

2016/8/30
台風一過の空に想う・・・。 季の散策
購(あがな)うという言葉には、
償いをするという意味と、何かを
代償にして手に入れるという意味があります。
戦後71年。
格差と貧困が重くのしかかる時代、
私たちは何に購ってきたのか、
ふと考えてしまいます。
遠ざかる過去と
見えない未来の間に
それでも「生きている」今がある・・・。
初秋の気配に包まれて、
一果一菜の顔がほころぶ、
法林院の午後・・・。
合掌
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償いをするという意味と、何かを
代償にして手に入れるという意味があります。
戦後71年。
格差と貧困が重くのしかかる時代、
私たちは何に購ってきたのか、
ふと考えてしまいます。
遠ざかる過去と
見えない未来の間に
それでも「生きている」今がある・・・。
初秋の気配に包まれて、
一果一菜の顔がほころぶ、
法林院の午後・・・。
合掌

2016/8/29
空模様 季の散策
目、鼻、耳、腕。
それぞれに「利く」達人が
おられます。
コンピューターをしのぐ正確さで
ものづくりを支えている人たちは
まさに人間力の人。
私たちも五感を研ぎすませば、
機械や情報に頼らずとも、
わかること一つくらいは
あるのではないでしょうか。
雨雲の行方から、
明日の天気をよむ、
法林院の午後・・・。
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それぞれに「利く」達人が
おられます。
コンピューターをしのぐ正確さで
ものづくりを支えている人たちは
まさに人間力の人。
私たちも五感を研ぎすませば、
機械や情報に頼らずとも、
わかること一つくらいは
あるのではないでしょうか。
雨雲の行方から、
明日の天気をよむ、
法林院の午後・・・。

2016/8/28
初秋への日曜。 季の散策
起承転結に準じて、
例えば、プロ野球の順位を
こと細かに近所の「観戦監督」に
きくのは、ファンならずとも
興味深いものがあります。
なにぶん、時代のスピードが
はやいので転結が次の起承へ
重なるようでなりません。
さて、日々是初秋のみぎり・・・。
筆者は秋に先んじて、
好きな作家の本に手を伸ばし、
何をするかと言えば、最後の一行のみを
先に記憶するんですね。
そうして、読み進んで、
最後に件の「一行」と
出会うという悪趣を試みるのです。
起承転結の後先を
想いのままに楽しむ、
法林院の午後・・・。
合掌
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例えば、プロ野球の順位を
こと細かに近所の「観戦監督」に
きくのは、ファンならずとも
興味深いものがあります。
なにぶん、時代のスピードが
はやいので転結が次の起承へ
重なるようでなりません。
さて、日々是初秋のみぎり・・・。
筆者は秋に先んじて、
好きな作家の本に手を伸ばし、
何をするかと言えば、最後の一行のみを
先に記憶するんですね。
そうして、読み進んで、
最後に件の「一行」と
出会うという悪趣を試みるのです。
起承転結の後先を
想いのままに楽しむ、
法林院の午後・・・。
合掌

2016/8/27
空の高い週末・・・。 季の散策
天気のいい週末。
まだ気温は高く、
何も変わらない残暑にあって、
それでも夏のままでいることが
躊躇われるのは、暦のせいか、
それとも、秋の気配を
探している為でしょうか。
花は、秋のそれからそれへ。
実りの季節を前に、
自身の結実や如何に。
空の高さに暫し心魅かれる
法林院の午後・・・。
合掌
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まだ気温は高く、
何も変わらない残暑にあって、
それでも夏のままでいることが
躊躇われるのは、暦のせいか、
それとも、秋の気配を
探している為でしょうか。
花は、秋のそれからそれへ。
実りの季節を前に、
自身の結実や如何に。
空の高さに暫し心魅かれる
法林院の午後・・・。
合掌
