法林院は、1669年(寛文9)に建立された、徳川綱吉の生母ゆかりの寺としても知られる黄檗山塔頭寺院です。四季の変化を樹々の彩りや野鳥たちのうたにのせて感じることができます。草花に想いを寄せ無心に かえってみませんか・・・。

2016/10/11

振り子は語れり・・・。  季の散策

古い時計の振り子を眺めていると、
どういうわけか、その時計が刻んだ
過去の時間が気になってしまいます。



規則正しい旋律が
何とも切ないんですね。



誰が、確かめた大切な時間。
感動や喜びを告げた時間。






様々な時の証人のよう・・・。





秋が進むなか、
時の移ろいに
取り残されないようにと思う、
法林院の午後・・・。



            合掌







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2016/10/10

鱗雲流れて。  季の散策

汗を拭くタオルをストールに変えて、
陽射しを味方にできる秋です。


斜めに差し込む秋の陽光は
あちらこちらに光と影の
風景美を創り出して、
つい、足を止めて眺めるばかり・・・。


気がつけば、空には一連の鱗雲。
足止めた隣では携帯カメラで納める人たち。
ゲームのキャラクターを追いつつ、
秋がいざなう、風景もまた捨て難いのではないでしょうか。




黄昏までのひととき、
この刹那の時間に癒される、
法林院の午後・・・。




          合掌







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2016/10/9

晴れた午後に。  季の散策

世の軽重、斯くやあらん。


重いもの。


何より命の重さは
言うまでもありません。


しかし、格差社会の広がりは
命を値踏みするかのように、
軽重の振幅を続けています。



軽いもの。

パソコンやスマホ、
車に、家電など、
身の回りのものは
次々と軽量化されています。




一人ひとりの人生観に
おいてはどうでしょう。



何を「重」とし、
何を「軽」とするのか。





今を生きるに、
幾つもの糧をくれた先人たちの
存在は実に重いもの。



翻って我が身をみれば、
何と心許なく軽いことか・・・。




先日頂いた南瓜の重さを
思い出しては、独り言ちるばかり・・・。




久しぶりの晴れ間に、
気持が軽くなった、
法林院の午後・・・。



            合掌











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2016/10/8

かばんの中。  季の散策

かばんの中に、
忘れられたものが一つ二つ。


例えば、何かの応募券など、
日付のあるものを見るにつけ、
過ぎた時間がそのままあることに
はっとします。



その止まった時間を
あれやこれやと思うのです。






この連休、
それぞれに振り返る「刻」、
立ち止まる法林院の午後・・・。


           合掌







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2016/10/7

風はかく語れり。  季の散策

一雨ごとの秋も然ることながら、
一風ごとの秋もありましょう。



風の音は、生きているようで
むしろ「声」に近いかも知れません。



苦しげにも聞こえますし、
悲しさ、また怒り、
様々な感情が
唸るようではありませんか。


こちらの思いやため息が
伝わったからなのか、
時折、ビューという叫び声に
驚かされるもの。



さて、連休はどんな声を
聞かせてくれるでしょう。





後ろから追い抜いていく一陣に、
また、ため息一つ、
法林院の午後・・・。


          合掌




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