法林院は、1669年(寛文9)に建立された、徳川綱吉の生母ゆかりの寺としても知られる黄檗山塔頭寺院です。四季の変化を樹々の彩りや野鳥たちのうたにのせて感じることができます。草花に想いを寄せ無心に かえってみませんか・・・。

2017/7/31

一筆の午後・・・。  季の散策

黄檗山にもあるタラヨウ(多羅葉)の木。



この木の葉裏には文字がかけるそうで、
実際に見せてもらいましたが、
はっきりとした筆跡が新鮮でした。



言葉を書き記す、
あるいは書き残すことに
いにしえ人のロマンが溢れますよね。




キーボードに向かう日常、
たまには手書きを試みるのも
いいいでしょう。




人となりが文字に滲む、
法林院の午後・・・。



          合掌







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2017/7/30

日傘がゆれる午後に。  季の散策

一雨来ても、
まったく気温の下がる気配はなく、
暑さに表情は厳しくなるはがり。



それでも
すれ違うときの挨拶は、
暑いですねと、笑顔になるのは
人の優しさでしょうか。



全ての物事に表情があるとすれば、
この暑さをもたらす空の表情は、
微笑みつつも厳めしい・・・。



厳しさの中でこそ
笑顔つくる人の営みを
羨ましく思っているのかもしれません。







汗をかいた分だけ、
笑顔が増える、
法林院の午後・・・。



             合掌





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2017/7/29

1分間の夏・・・。  季の散策

坐禅を組まずとも例えば、
1分間じっと目を閉じてみると、
時間の感覚がいつもと違うことに
気づきます。



また、
何も考えないようにと
思えば思うほど、
雑念は膨らむことでしょう。





真夏の只中、
染み入る蝉の声を傍らに
平等に流れる「1440分」(1日)と、
どう向き合いますか・・・。




鳴き続ける蝉の声が
我身に刻まれる、
法林院の午後・・・。



              合掌





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2017/7/28

夏の疎外感  季の散策

炎天のもとで忙しく働く
蟻たちを見ていると、
勤勉さを学ぶと同時に
一抹の焦燥感をおぼえます。




すべてが思うように流れて、
差し迫った問題がない・・・、
そうであるならば、
こんなことは感じないでしょう。



いつも何か追われ、
次々に現れる難題を前にしては、
つい、自分だけがなぜと、
弱音も出るのが人情。



そんな心向きを知ってか知らずか、
蟻たちは自らの行動で問いかけてきます。




ただ、今を生きよ。



彼らの声も知れません。





前を向いて、
もう一度、歩き出す、
法林院の午後・・・。



         合掌






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2017/7/27

額の汗  季の散策

道の傍らに、早々に舞う
病葉の一片は、陽に照らされて、
それはそれで夏の思わせます。



樹々は、実りの秋のため、
また来るべき冬のために、
今のこの時をじっと耐えているのでしょう。




四季の巡りを
何度くりかえしても、
真夏には冬の寒さを思い出せない、
真冬には夏の暑さを思い出せない、
そんな繰り返しが「人」なんでしょうか・・・。





額の汗がなおのこと
陽射しを呼び寄せる、
法林院の午後・・・。



           合掌


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