法林院は、1669年(寛文9)に建立された、徳川綱吉の生母ゆかりの寺としても知られる黄檗山塔頭寺院です。四季の変化を樹々の彩りや野鳥たちのうたにのせて感じることができます。草花に想いを寄せ無心に かえってみませんか・・・。

2017/12/31

今年一年有り難うございました。  季の散策

大晦日、年越し、大祓、除夜の鐘。
年の最後の日は厳かにして喧しくもあり・・・。


しかし、
各家庭ごと過ごし方はいろいろとあるでしょうね。
いや、「各人」ごとと言った方が
正しいかも知れません。


一人世帯が増えて「孤」の時代といわれる今、
年越しの風景もかつての様子と多少違うのでしょう。



それでも、緩やかでもいいから、
誰かと繋がりを持ち
孤立しないでほしいと思うのですが・・・。



さて、
あらためまして、
この一年、皆様には大変お世話になりましたこと、
心より御礼申し上げます。



どうぞ、
良いお年をお迎えください。


               合掌



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2017/12/30

つごもりに思う  季の散策

晦(つごもり)という言葉の響きが
ひときわ感じられる大晦日前。

晦は、月が隠れる「月ごもり」が語源。

うさぎも踊るかの星を満ち欠けは、
人々の暮らしに深く関わってきたわけですよね。


潮の満ち引き、陽の動き、
四季の変化と樹々花々の宴・・・。
連綿と続く絵巻の一区切りに、
この一年の満ち欠けを思うのですが・・・。



悲喜交々の大晦日を待つ、
法林院の午後・・・。


             合掌



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2017/12/29

湯気を立てて  季の散策

冬は、
お湯と付き合う時間が、
他の季節より長くより親密ですよね。


お湯があるというだけで
何か安心感のようなものがわいて、
洒落ではないですが、ほっとします。


とりわけ、
水仕事にあっては、
すぐにお湯が出るというは実に有難いもの。
冷え込みが厳しい朝などは、なくてはなりません。


掃除もまた然り。
ちょっと申し訳ない気持ちを抑えつつ、
お湯の力を借りて、拭き掃除も心地よし・・・。


そうして、
いっぷくを告げるやかんが鳴いてきたら
一休みとしましょうか。


雑巾も湯気を纏って誇らしげな
法林院の午後・・・。


               合掌



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2017/12/28

片付かない気持ちをまず片付けるべし  季の散策

ここ数日は、
毎日ゴミの回収がくるので、
片付けが捗るような、
そうでもないような・・・。


収集車の音が近づくと、
年忘れならぬ、年捨ても
大事だと思うんですね。


捨てるべき決断ができるかどうか。
これが案外と難しいんですよね。

さて、
もう少し掃除をしなければ・・・。


片付かない部屋と
自分自身が重なる、
法林院の午後・・・。


               合掌


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2017/12/27

雪の降る午後  季の散策

今年初めてでしょうか、
黄檗にも雪がちらちらと降っていました。


ただ寒いというのではない、
独特の冷えた空気が
師走を思わせて、
ああ、今年も終わりかなと、
ひとつ息をはいては、
白く漂う、自分の分身を見ております。




慌ただしい風の中、
ぽつねんと春の声を探す、
法林院の午後・・・。


               合掌







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