2017/12/31
今年一年有り難うございました。 季の散策
大晦日、年越し、大祓、除夜の鐘。
年の最後の日は厳かにして喧しくもあり・・・。
しかし、
各家庭ごと過ごし方はいろいろとあるでしょうね。
いや、「各人」ごとと言った方が
正しいかも知れません。
一人世帯が増えて「孤」の時代といわれる今、
年越しの風景もかつての様子と多少違うのでしょう。
それでも、緩やかでもいいから、
誰かと繋がりを持ち
孤立しないでほしいと思うのですが・・・。
さて、
あらためまして、
この一年、皆様には大変お世話になりましたこと、
心より御礼申し上げます。
どうぞ、
良いお年をお迎えください。
合掌
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年の最後の日は厳かにして喧しくもあり・・・。
しかし、
各家庭ごと過ごし方はいろいろとあるでしょうね。
いや、「各人」ごとと言った方が
正しいかも知れません。
一人世帯が増えて「孤」の時代といわれる今、
年越しの風景もかつての様子と多少違うのでしょう。
それでも、緩やかでもいいから、
誰かと繋がりを持ち
孤立しないでほしいと思うのですが・・・。
さて、
あらためまして、
この一年、皆様には大変お世話になりましたこと、
心より御礼申し上げます。
どうぞ、
良いお年をお迎えください。
合掌

2017/12/30
つごもりに思う 季の散策
晦(つごもり)という言葉の響きが
ひときわ感じられる大晦日前。
晦は、月が隠れる「月ごもり」が語源。
うさぎも踊るかの星を満ち欠けは、
人々の暮らしに深く関わってきたわけですよね。
潮の満ち引き、陽の動き、
四季の変化と樹々花々の宴・・・。
連綿と続く絵巻の一区切りに、
この一年の満ち欠けを思うのですが・・・。
悲喜交々の大晦日を待つ、
法林院の午後・・・。
合掌
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ひときわ感じられる大晦日前。
晦は、月が隠れる「月ごもり」が語源。
うさぎも踊るかの星を満ち欠けは、
人々の暮らしに深く関わってきたわけですよね。
潮の満ち引き、陽の動き、
四季の変化と樹々花々の宴・・・。
連綿と続く絵巻の一区切りに、
この一年の満ち欠けを思うのですが・・・。
悲喜交々の大晦日を待つ、
法林院の午後・・・。
合掌

2017/12/29
湯気を立てて 季の散策
冬は、
お湯と付き合う時間が、
他の季節より長くより親密ですよね。
お湯があるというだけで
何か安心感のようなものがわいて、
洒落ではないですが、ほっとします。
とりわけ、
水仕事にあっては、
すぐにお湯が出るというは実に有難いもの。
冷え込みが厳しい朝などは、なくてはなりません。
掃除もまた然り。
ちょっと申し訳ない気持ちを抑えつつ、
お湯の力を借りて、拭き掃除も心地よし・・・。
そうして、
いっぷくを告げるやかんが鳴いてきたら
一休みとしましょうか。
雑巾も湯気を纏って誇らしげな
法林院の午後・・・。
合掌
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お湯と付き合う時間が、
他の季節より長くより親密ですよね。
お湯があるというだけで
何か安心感のようなものがわいて、
洒落ではないですが、ほっとします。
とりわけ、
水仕事にあっては、
すぐにお湯が出るというは実に有難いもの。
冷え込みが厳しい朝などは、なくてはなりません。
掃除もまた然り。
ちょっと申し訳ない気持ちを抑えつつ、
お湯の力を借りて、拭き掃除も心地よし・・・。
そうして、
いっぷくを告げるやかんが鳴いてきたら
一休みとしましょうか。
雑巾も湯気を纏って誇らしげな
法林院の午後・・・。
合掌

2017/12/28
片付かない気持ちをまず片付けるべし 季の散策
ここ数日は、
毎日ゴミの回収がくるので、
片付けが捗るような、
そうでもないような・・・。
収集車の音が近づくと、
年忘れならぬ、年捨ても
大事だと思うんですね。
捨てるべき決断ができるかどうか。
これが案外と難しいんですよね。
さて、
もう少し掃除をしなければ・・・。
片付かない部屋と
自分自身が重なる、
法林院の午後・・・。
合掌
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毎日ゴミの回収がくるので、
片付けが捗るような、
そうでもないような・・・。
収集車の音が近づくと、
年忘れならぬ、年捨ても
大事だと思うんですね。
捨てるべき決断ができるかどうか。
これが案外と難しいんですよね。
さて、
もう少し掃除をしなければ・・・。
片付かない部屋と
自分自身が重なる、
法林院の午後・・・。
合掌

2017/12/27
雪の降る午後 季の散策
今年初めてでしょうか、
黄檗にも雪がちらちらと降っていました。
ただ寒いというのではない、
独特の冷えた空気が
師走を思わせて、
ああ、今年も終わりかなと、
ひとつ息をはいては、
白く漂う、自分の分身を見ております。
慌ただしい風の中、
ぽつねんと春の声を探す、
法林院の午後・・・。
合掌
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黄檗にも雪がちらちらと降っていました。
ただ寒いというのではない、
独特の冷えた空気が
師走を思わせて、
ああ、今年も終わりかなと、
ひとつ息をはいては、
白く漂う、自分の分身を見ております。
慌ただしい風の中、
ぽつねんと春の声を探す、
法林院の午後・・・。
合掌
