法林院は、1669年(寛文9)に建立された、徳川綱吉の生母ゆかりの寺としても知られる黄檗山塔頭寺院です。四季の変化を樹々の彩りや野鳥たちのうたにのせて感じることができます。草花に想いを寄せ無心に かえってみませんか・・・。

2018/1/31

鬼のように  季の散策

1月も終わり、
まもなく節分を迎えます。

何度も申しますが、
ひと月過ぎるのがはやいですよね。

今風?の言い方をするなら、
鬼のように早いとなるんでしょうか。

俗語に位置づけられるこの「鬼」という表現は
大変、非情にという意味で使われて、
「鬼のように何々だ」となるそうです。

鬼にしてみれば、
随分な使われ方と怒るかもしれません。
でも言い得て妙なり。
確かに鬼のように早いと思います。

そうして、
豆まき、恵方巻きを食べたと思ったら、
世の中は雛祭りへと急ぐでしょう。

息つく暇のない今の時代なったと
また年寄り染みたことを思うのですが…。


残る氷に1月最後の陽が
微笑む、法林院の午後・・。



              合掌




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2018/1/30

八分目  季の散策

腹八分目の医者いらず。
今でもよく耳にするこの人生訓。

控えめを由とする精神は
何事にも通ずるものがあります。

しかし悲しいかな、
いつもそういかないもので、
飲み過ぎ食べ過ぎは日常事、
わかっているけど…なんですね。


では、
人の心はどうなんでしょうか。


ここも腹八分といきますかどうか。

つまり、探究心から欲する思いは
心を膨らませ続けるでしょうし、
このこと自体は悪くはないでしょう。
他方、我欲で満たそうと考えれば、
妬み、嫉みや嘲り、傲り高ぶりなんかも
生まれて、これはいただけない。


人と比較ばかりして、
満たされない心を嘆くより、
何物にも囚われない、
自由な気持ちでありたいものです…。


冬八分目の寒さと温もりがある、
法林院の午後・・。



              合掌


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2018/1/29

電話をかける  季の散策

今でも見る夢に、
電話をかける夢がありまして、
それもダイヤル式の黒電話なんですね。

お約束のように
何度かけても間違える。
それでまた最初からかける(ダイヤルを回す)…。
これを繰り返すというもの。
自分がどこに電話しようとしているのかは
わかりませんが、急いでいる感じはあって
とにかく焦るばかり。


いい加減、ダイヤル式から携帯に
変わらないかと我ながら笑えてきますが、
やはり頑固なんでしょうね。

でも、実際携帯に慣れ親しんでから、
まともに電話番号を覚えたり、
控えたりすることが少なくなりましたから、
この夢はそんな自分への警鐘なのかも知れません。








総門前に佇む電話ボックスが
どこか寂しそうな法林院の午後・・。



              合掌





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2018/1/28

逸話の日  季の散策

徳川家康は
健康にたいそう気をつけた将軍だった。
また日本で初めて眼鏡をかけたのも家康だった・・・。

歴史の中には
いつくもの逸話があります。


今日、1月28日は逸話の日とのこと。

テレビやパソコンを消して、
そんな逸話を語り合うのも良いでしょう。



薄氷と静かな刻を過ごす、
法林院の午後・・。



              合掌

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2018/1/27

寒い寒い  季の散策

まるでお経を唱えるように
寒い寒いを繰り返す・・・。
抑揚を付けたり、あー、うー、
などの接頭語をつけたりもして、
冬の一日はとにかく、
寒いを連呼するんですよね。



特に今日は一段と寒いので、
マスクやマフラーで顔を覆ったまま、
声にならない声を出してしまいます。



誰にいうでもない、
そんな言葉を発しながら
雲行きを伺うとしますか。






カラスも鳴りを潜める
法林院の午後・・。



              合掌





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