昨日の(
http://blog.ap.teacup.com/itohara_masashi/2291.html)続きです。
そうそう。
グーとパーをやる前に、
私が入る前の若衆さんが、
六段打ちをやっていました。
このセットは、
四段打ちは真ん中の大太鼓1つですが、これを2つにしたもの。
六段打ちは数年前の橘組や
一昨年前だっけ?の白鴎高校和太鼓部が挑戦しています。
円輪(まどか)は3パターンあったっけ?
最初はバージョンは二段打ち×3つ。
その前の年は舞台上に四段打ちのセットと二段打ちセットが2つありました。
その数年前には二段打ちのセットが上下に2つ。
と、様々なパターンを見る事ができます。
ここから、全セットを円形に配置した
円輪に発展していったのでしょう。
円輪の最終バージョンはYouTubeアップされています。
そうそう、あれね、この前書いたかな?
あの円輪、曲の始まりと曲の終わりの出演者の立ち位置が一緒なんです。
裏話、
合宿で曲作りをしていて、一度出来上がったんですが、
メンバーから「最初と立ち位置が違います」って言う申告があって、
「え?」って確認したら2〜3人いたのかな?
そうしたら、先輩が、「気持ち悪いから作り直す!」って。笑
曲の終わりはどうしようっか?って事になった時、
「最初は開いて始まっているので(曲の冒頭は開きって言います)、
最後は閉じたらどうですか?」って発言した記憶があります。
あの曲は「閉じ」で終わっています。
ね、閉じてるでしょ。って
閉じる前にやっぱり開かなきゃダメじゃん!って話もあったりして・・・笑
はい、裏話は終わり。
話を元に戻します。
他にも別タイトルで
この打法を使いながら、
拍子をまとめたり、
桶セットと組み合わせたりした曲もありました。
コンピューターと同期した事もあります。
確かキメのフレーズは4拍子、ソロも4拍子、
テンポが速くなっていくように打ち込みされていて、
変拍子もポリリズムもあった記憶が・・・。
大掛かりなセットや、
特別過ぎるアレンジはコンサートやツアーには向かないので
基本的にはシンプルないつもの四段打ちのセットで
いかにアレンジをしていくかって事になります。
私が主体となってアレンジをするようになってから
一時はなるべく無駄を省きシンプルにという概念の元、
初期(といっても私が最初に見たい頃のもの)に戻し、
組み立て直しました。
昨年の白鴎組さんのおさらい会はこれに近いバージョンです。
四段打ちは基本的にソロで魅せる曲だと思うので、
ソロを活かしつつ、あとは何を入れるか。
フォーメーションが多いと曲が長くなる一方だし、
何も入れないとソロ回しで終わっちゃうし・・・。
つづく

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