川越は市を筆頭にイベント自粛の3月ですが、毎月28日の「川越きもの散歩」は私たちNPOにとってはイベントではなく、日常の一部。
着物も私たちにとっては晴れ着ではなく日常着なので、いつもの通りに集まりました。
狭山市からもきもの好きな3人グループの方も参加してくださり、うれしい限り。
「着物は平和な時代でないと着られない」という幸田文の文章が忘れられません。
骨董市の業者さんも普段通りに営業しています。馴染みの東北の業者さんが見えなかったのが気になりますが無事をお祈りしております。

参加のNPO会員メンバーも「こうゆうときこそ仲間と会い、おしゃべりをして、食事をして経済をまわすことに貢献したい」という人ばかり。「たんすの反物も早く仕立てて着て出歩かないと(笑)」。仕立て屋さんが忙しくなりそうですよ。

今回のランチは7名という人数だったので、喜多院裏の花街の風情を残す「栄」にてお食事。以前は歌舞伎座に出ている清元の師匠が二階でお稽古をしていたので、洋食をいただきながら三味線の音がしてきて粋な場所でした。
詳細は「小江戸ものがたり」ブログでどうぞ
http://green.ap.teacup.com/koedo/

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