
草木染めの先駆者である
山崎青樹氏が設立した
「草木会」の作品展が、銀座の大黒屋ギャラリーで開催されていたので、理事3名でお邪魔してきました。ステキな作品に、目が釘付けです。

こちらは
「緑陰」と名付けられた、会員の永森さんの作品。ご本人の承諾を得て、撮らせていただきました。
ご自宅の庭で採取した藍生葉や苅安で染められています。光沢の素晴らしさ、色の柔らかさに息をのみました。

草木染めのカリスマ山崎氏の作品も展示されており、実物をこの目で感じられたことに感動!
いろどり繭プロジェクトを始めてから、草木染めや糸のことに詳しくなった私たち、ゆえにその素晴らしさを理解できるようになりました。

この会の会員である
さいたま在住の大島律子さんは、わたしたちの扱う
「いろどり繭」からできた糸を購入して、作品を作っていらっしゃいます。近いうち、大島さんの作品を見ていただく機会をもうけようと思っていますので、こちらもお楽しみに。

日曜日の銀座は、華やいだ空気にあふれていました。1年前のことを思うと、感慨深いものがあります。

繭、糸、草木染に触れ1日。時計台の上には、澄んだ空が広がっていました。

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