2022/5/5
お知らせ
3年ぶりの行動制限のない5月のゴールデンウイークです。
全国の観光地もようやく活氣を取り戻してきたようです。
近くの明石公園でもイベントが催されており、結構な人出
でした。
私はというと、あまり遠出はせずに近場でのんびり過ごし
ています。身近な出来事といえば32歳になる娘が週1回
合氣道の稽古を始めたことです。氣に関心が出てきたので
しょうか。
合氣道の稽古は、自分自身の氣〔生命力〕を高め、できる
限り長く人のお世話にならないように、愉快に長生きがで
きるように、心と身体の正しい使い方を学ぶ道でもあります。
植芝盛平翁は「合氣道は65歳からじゃ」と言っておられた
そうですが、私自身これからが合氣道修行の本番と考えてい
ます。
日曜日午前の稽古ですが
5月8日(日)研修室A。
6月5日(日)剣道場。
6月12日(日)研修室A。
6月26日(日)研修室A。
その他は神戸常盤アリーナの柔道場です。
4月の昇段審査で昇段された方を発表いたします。
初段 前野 温志
以上

2022/4/7
お知らせ
ウクライナとロシアの戦争は終息する氣配を見せません。
それどころか戦争の真の姿、残酷な現実が映像を通して
世界に配信されています。戦争ほど、愚かで残酷で、浪費
のさいたるものはありません。私たち日本人は、決して
戦争などしないと固く決意すべきです。
それでも現実に戦争が起こってしまうのは、相手国の実力
を過少に評価し、自国の実力を過信することから起こると
いわれています。今のロシアがそうです。
「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」という孫氏
の有名な言葉は、現代においても決して色あせていません。
「生存競争、弱肉強食というなかれ。真の成功の道は争わざる
理、すなわち平和への道と全く同一の道である」という藤平
光一師の言葉を心に刻み、合氣の道を歩みたいと思います。
日曜日午前の稽古ですが
5月8日(日)は研修室A。
6月5日(日)は剣道場。
6月12日(日)は研修室A。
その他は神戸常盤アリーナの柔道場です。
以上

2022/3/2
お知らせ
ロシア軍のウクライナ侵攻が、連日、取り上げられています。
長年、ロシアで合氣道を指導し、多くのロシア人と接してきた
ものとしては心を痛める問題です。だいたいロシアとウクライ
ナは兄弟のようなものです。合氣道の弟子の中にはウクライナ
人の妻をもつロシア人指導者、ウクライナ人の親戚、友人を持
つロシア人が多くいます。ロシア軍の侵攻が起こる以前は、
民間レベルではロシアに住むウクライナ人も、ウクライナに住
むロシア人も仲がよかったのです。ところが国家レベルになる
とお互いにいがみ合い、戦争になっています。悲しいことです。
早く戦争が終結し平和が来ることを祈るばかりです。
ところで、3月20日(日)午前の稽古ですが王子スポーツセ
ンター会議室で行います。その他の3月、4月の日曜日午前の
稽古はすべて神戸常盤アリーナ柔道場で行います。
2月の昇段審査で昇段された方を発表いたします。
初段 河崎 菜摘
以上

2022/2/2
お知らせ
2月に入り、まだまだ寒い日が続いています。
それでも、近くの明石城公園を散策してみると
あちこちに春の氣配を発見しました。琴心館道
場前では水仙の花が咲き、梅の木には花が綻び
始めました。本部道場内では寒稽古の真っ最中
です。コロナ下の厳しい状況の中でも合氣道の
稽古で心身を鍛錬し、前向きに生きる氣を練り
あげてください。
毎週日曜日、午前の稽古ですが、
2月13日(日) 会場にキャンセルが出ましたので
神戸常盤アリーナの柔道場です。
2月27日(日) 王子スポーツセンター会議室。
3月20日(日) 王子スポーツセンター会議室。
上記以外は、すべて神戸常盤アリーナ柔道場です。
以上

2022/1/2
謹賀新年
令和四年の幕が開きました。
私自身、合氣道の専門家として四十三年目を迎えることになります。
幸いなことに、まだまだ氣力も充実し、心身ともに健康なのです
が、現状維持、一日一日の生活に満足しがちです。
そこで師であります藤平光一先生が、私の年齢の頃はどうだったか
を、つい比較してしまいます。先生は古希の頃から更なる高みを目
指して精進を重ねておられました。そして九十一歳の生涯を全うさ
れました。
私もこの世に生ある限り、氣の道に一層精進を重ねたいと思ってお
ります。
皆様のこの一年の益々の修行達成を心よりお祈り申し上げます。
令和四年一月 昇段された方々を発表いたします。
四段 鄒 慧城
参段 永田 友紀
島田 哲剛
弐段 高馬 三枝
初段 高木 稔
吉田 二郎
以上
