コマセマダイ釣りにおいてなんですが、冬の間深場に落ちていたマダイが、春の到来と共に産卵の為浅場に乗り込んで来て荒喰いが始まり、更には一年を通して最も大型が喰ってくる確率も高く、自己ベスト更新の絶好なチャンスでもある、まさに私達マダイ釣りファンにとってのパラダイスシーズンである、いわゆる「乗っ込み」が、私のホームグラウンドである新潟界隈、その中でも今は上越エリアが乗っ込み真っ最中のようで、続いて大型マダイの総本山とも言える寺泊エリアでは、まだ本格的ではないものの、乗っ込みの前哨戦とも言える様相で、各々でマダイフィーバーがスタートしたようですが、今回は、この乗っ込み時期における攻略法、対策の中でも、「ツケエサが海中で漂う角度」にクローズアップしてみます。
ここのところ私の釣行は、日曜日に上越エリアでなんと20枚の爆釣、一昨日火曜日は寺泊エリアで、若干喰い渋りの中2枚と各々でしたが、両日を通して気になったのが、
※喰い棚よりは、ツケエサの海中で漂う角度によってヒット率が上下する
どうゆう事かと言えば、若干極端になるんですが、
※縦の釣りか、横の釣りか
すなわち、ツケエサが海中で漂う角度を海面に対して垂直めにするか水平めにするかが、ヒット率に大きな影響を与えてくるようです。
乗っ込み時期のセオリー?とも言えるんでしょうが、
※乗っ込み時期のマダイは、普段に比べて警戒心が高い為、荒喰いをするにも関わらず、船の真下付近ではあまり捕食はしなく、船から離れた地点で口を使うケースが極めて多い
したがって使用する仕掛けは極端に重いものはNGで、潮に馴染み易くツケエサも横になびくようなイメージの方がヒット率はアップするような感触を受けました。
いずれにしても、各日、各時間帯によっての微調整は重要なのは今さら言うまでもないようです。


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