2011/1/18  0:33

1万3000平米じゃ入りません  

 1月17日の基本構想検討委員会では、結局、中間報告は「両論併記」の形でまとめると委員長の提案があった。
 しかし、両論併記と言うのは、結局は、行政の都合の良い方が選択されるので、行政からは中立的で公平な立場にある基本構想検討委員会の存在意義は非常に薄くなる。基本構想検討委員会は行政の下請け機関ではない。
 両論併記だとしても、単純な両論併記で、後は、行政や議会で判断してくださいでは、委員会の意味がない。

 それから、この会の発言で印象的だったのは、図書館建築の専門家である植松委員が1万3000平米では想定している本は入らないとはっきり言い切ったことだ。ただでさえ本の少ない高知県で今さら、本を減らすわけにはいかないから、たとえ合築にしたとしても、もう1万3000平米の構想を出すことは許されないだろう。
 そうすると駐車場が整備できないなどという話になるかもしれない。そうなると大規模な駐車場や駅などをまわるバスでも運行するなどという話にでもなるかもしれない。そういうヨーロッパの都市なみに中心市街地には車を入れないというほど画期的なことができれば立派である。そこまで大覚悟をしてのことなら、このような構想も意味があるかもしれない。しかし、高知県の人がそんなに車から離れることができるのだろうか? これもアンケートをとってもらいたいものだ。

 費用の比較表も出て、無理やり合築の方が安くなるように出しているものだった。これは、まず基本的に合築だと4000平米も減らせるという前提に立っているところに無理がある。ここが破綻していることは、植松委員の一言で明らかになった。
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