来季からJ2に降格するコンサドーレ札幌の新監督に財前恵一氏が就任することになりました。今から35年前の私はサッカー少年でした。北海道では最もサッカーが盛んな室蘭に住んでいて、特に意識することもなく自然と始めました。財前新監督は私の小・中学校の後輩で当時からサッカーセンスの高さは有名でした。私の代は強くなかったのですが、彼の代は1983年の全道大会で優勝しています。ちなみにこの中学(室蘭市立鶴ヶ崎中学校)は2011年3月に閉校してしまいました。高校(室蘭大谷)では全国大会ベスト4に進出し、当時高卒としては異例のプロ契約で日産自動車(現・Jリーグ横浜F・マリノス)に入団しました。プロになってからは度重なる怪我もあり活躍することも少なく、1996年コンサドーレ札幌に移籍し、その年で現役引退。その後、ユースチームのコーチや監督を務め、今回トップチームの監督に就任しました。新監督に期待することはたくさんありますが、まずはプレーオフに進出できる6位以内を目指すこと。優勝できれば言うことはありませんが、いきなりは難しいでしょう。

(コンサドーレ札幌オフィシャルサイトより)
就任会見では「一人でも多くの北海道の方々に応援してもらえるチームを目指します」とコメントしていましたが、そのとおりにあたたかく応援していきましょう。

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