今月から仕事が変わり、まだ慣れていないこともあり疲れのせいか帰宅後はソファでテレビを見たまま眠っている日々が続きなかなかブログを更新できません。先月は時間があり頻繁に更新していたのと比べると自分でも少し寂しく感じます。
さて、今日の話題はプロ野球の統一球についてです。2011年から導入されホームランが少なくなり投手有利と言われていましたが、今シーズンからボールが飛ぶようになりホームラン数も増え、昨年までとは違うという疑問の声が聞えていました。ファンにとっては1点を争う投手戦も見ごたえがあっていいのですが、ホームランの多い試合の方が楽しめます。(打たれる投手にとっては楽しくないでしょうが)そういう意味では統一球の仕様が変更されたのは歓迎すべきこと(ファンと打者にとって)ではありますが、問題はそれを隠していたこと。NPBは「ボールは変更していない」という一点張りで、製造しているミズノに対しても口裏を合わせるように指示をしていたということ。別に隠すようなことではなく、仕様を変更したのなら変更した、と発表すればいいだけのことなのになぜ隠したのか? 隠し事をして後になればなるほど問題が大きくなるのは誰もが経験していることだと思います。初期対応のまずさ、隠蔽体質、これらは何度繰り返しても無くならないのでしょう。
選手やファンに対して失った信頼をNPBはどのように取り戻すのでしょうか?そして私たちもこのような間違いをしないように堂々としたいものです。

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