やはり世界の壁は厚かった。
ブラジルで開催されているサッカーコンフェデレーションズカップ2013、日本は3戦3敗で早々とグループ予選での敗退が決まりました。ワールドカップまで1年、一番乗りで本選出場を決めた日本にとって今大会は大事な本番へのシミュレーションになるはずでした。グループAはブラジル(FIFAランキング22位)、イタリア(同8位)、メキシコ(同17位)、アジアではトップの日本(同32位)よりも上位の国ばかり、地理的な理由やランキングの問題もあり世界の強豪国とのテストマッチが限られる日本にとって現状を把握し、更に本番までの課題を見つけ出すいい機会になるはずだったのに3試合で終わるのは早すぎです。当然課題もはっきりしました。以前から言われている得点力の無さ、確かに惜しいチャンスは何度もありましたが、決めないことには試合は勝てません。そして守備力も、9失点は取られすぎです。システムもブラジル戦では4-2-3-1、メキシコ戦では4-4-2、相手によってシステムを変更することもあると思いますが、確固たるものを築いていなければならない時期です。
本番までのあと一年でどこまで完成形にもっていけるのか、監督解任などということはないと思いますが、建て直しを期待します。

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