昨日からレバ刺し(正確には牛レバ刺し)の提供が禁止されました。
昨年の食中毒事件が発端ですが、ユッケとともに食べることができなくなりました。私は焼肉が好きで、食べに行くとユッケやレバ刺しも必ず注文していました。違反した飲食店には「2年以下の懲役、または200万円以下の罰金」という厳罰が科せられますが、ここまで厳しくする必要があるのでしょうか? 確かに食中毒の危険性はあります。しかし、食中毒の犠牲者をなくすために提供禁止にするのは短絡的ではないでしょうか?ノロウイルスの原因とされるカキなどの二枚貝は毎年多くの犠牲者がでているにもかかわらず禁止ではありません。生命に関わるという意味では毒を持っているフグも毎年のように死者が出ても禁止にはなっていません。もちろん免許を持った調理師の存在が不可欠ですが。私たちが口にするものには何らかの危険性を持っていると考えなければいけませんが、具体的にはどうすればよいのでしょうか?トレイサビリティという言葉もかなり浸透してきましたし、食の安全性に関心が高まっているのも確かです。自己責任だから何を食べても構わない、という人もいるかもしれませんが、提供する側はそうはいきません。
禁止になると余計に食べたくなるのが人間の性、韓国まで食べに行っちゃいますか

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