昨日行われたプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズは予告通り、花巻東高の大谷翔平投手を指名しました。メジャーリーグ挑戦を表明していましたが、「一番いい選手を指名する」とのチーム方針通りの指名でした。昨年はジャイアンツを志望していた菅野選手を強行指名し入団を拒否されましたが、今年はどうなるのでしょうか?職業選択の自由という観点から見れば、行きたいところへ行くのが当然かと思いますが、日米のルールが明確でないのを考えると、今後に問題を残すような気がします。私の考えとしてはダルビッシュのように日本(ファイターズ)で実績を残してからメジャーに挑戦しても遅くはないと思います。ファイターズであれば海外FA権利を取得する前でもポスティングシステムでの移籍を容認してくれるのではないでしょうか?プロとして通用するかしないのかもわからない状態でのメジャー挑戦はリスクが大きすぎます。もし、失敗した場合は日本に戻っても3年間はどのチームにも入団できません。その時点で選手生命は終わってしまう訳ですが、それでも本人が挑戦したいのであれば誰にも止めることはできません。
18歳での決断ということを考えた場合、当時の私は遊ぶことしか考えていませんでした。働くことは一切頭の中にはなく、遊ぶために大学へ進学したようなものでした。その考え通り、勉強もせず遊んでばかりで留年までしてしまいました。もう少し勉強していれば違った人生を歩んでいたかもしれませんが、後悔しても遅すぎます。
大谷君には後悔しない人生を歩んで欲しいと思いますが、ファイターズに入団して欲しい気持ちの方が強いです。

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