ゴルフ四大メジャー大会の第1弾マスターズが開幕しました。
日本から出場した藤田寛之は予選落ち、特別推薦の石川遼はかろうじて予選通過しましたが56位タイ(3R終了時)と共に期待を裏切る残念な結果となっています。注目は世界ランキング1位に返り咲き、5度目のグリーンジャケットを目指すタイガー・ウッズ。そのウッズに失格騒動が起きているのを今朝のネットニュースで知りました。騒動の詳細は割愛しますが、関係者や選手からは失格になってもおかしくないという声が多く、「タイガーに有利な新しいルールが出来た」などと批判したマスコミもでています。先週、日本の女子ゴルフでもルールの解釈をめぐり失格騒動があったばかりですが、こういう問題は選手だけではなく、見ている人にもわかりやすく、なおかつ誰もが納得できるようにすべきです。ウッズにどういう意図があったのかはわかりませんが、ゴルフは「紳士のスポーツ」と言われています。疑惑を招くようなプレーはすべきではないし、自らがきちんと申告すべきであり、視聴者から指摘されてあわてる競技委員にも問題があります。ルールがある以上はルールを守る、これが基本だと思います。

(Mike Ehrmann/Getty Images)
ウッズが誰にも文句を言われないスコアで優勝すればいいのですが、優勝したらしたで文句を言う人もでてくるでしょう。明日の朝が楽しみです。

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