今日もパッとしない空模様で気分も滅入ってしまいそうですが、「高温多雨異変の夏」という大きな見出しが朝刊のトップ記事でした。記事によると6〜8月の北海道内は平均気温が平年より1.2度高く、過去10年間で2番目に高かったそうですが、あまり暑かったという記憶がありません。我が家にはエアコンがありませんが寝苦しいこともなかったし、アイスクリームの消費もそれほど多くなかったです。それよりも雨の方が気になりました。6、7月は平年の約6割にとどまったようですが、8月に入ると南から暖かく湿った空気が入り、不安定な大気の状態が続き8月の降水量は平年比37%増、2000年以降では最も多く歴代10位になったようです。夏の眩しい太陽を見ないうちに夏が終わってしまった感じで、トマムの雲海テラスも、上士幌のバルーンフェスティバルも、ファイターズの試合も、糠平のウォーキング大会も、ことごとく雨に祟られました。雨男とか日頃の行いというレベルではなく、とにかくよく降りました。星空の写真も撮れずに終わりそうです。異常気象だから、の一言では済ますことができないものもあります。私の趣味や遊びはどうでもいいですが、農業や漁業などは収入にも影響してくるので深刻な問題です。
さわやかな秋空に期待しましょう。

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