今回のフィリピンは大韓航空を利用しました。10数回の海外旅行で確か5回目になりエアライン別では最多で、初めての海外旅行(カナダ・ヴァンクーバー)も大韓航空でした。当然のことながら利用客は韓国人が大半で、機内アナウンスは基本的に韓国語。日本とソウル(仁川)間の便では日本語のアナウンスがあったり日本語を話せるCAもいますが、乗り継いだ後は韓国語だけになってしまいます。多少不安なこともありましたが今まで特にトラブルもなかったのは幸運だったのでしょうか? というのも今回はプチトラブルがあったのです。それは新千歳から仁川に向かう便の中で起こりました。もうすぐ着陸するのでシートベルト着用のサインが出たすぐあと頭上からズボンの上に水滴が落ちてきたのです。最初は何が起きたのかわからなかったのですが、すぐにまた一滴落ちてきたので見上げると、収納棚の隙間から水が垂れているのです。ズボンに付いた水滴に触れ、臭いを嗅ぐと生臭いのです。ただの水ではなく魚の汁のような感じ、隣に座っているのは中国人(パスポートで確認)なので話をしても通じないと思い着陸するまで枕で水滴をキャッチして我慢することにしました。着陸後、隣の中国人が荷物を下ろすのを確認すると毛蟹のようでした。CAを呼んで事情を説明すると、「すいません」と言って鞄の中から封筒を出し「クリーニング代です」と言って渡してきました。日本語を話せるCAがいなかったのか、あえて話さないようにしたのかはわかりませんが、「すいません」だけで終わってしまいました。私もそれほど大きな被害を受けた訳でもないのでそのまま飛行機を後にしましたが、一つの思い出になりました。
竹島がDokDo(独島・ドクド)と表示されるのは当然かもしれませんが、近畿地方の代表都市がOtsu(大津)っていうのはちょっと? 大阪もあるし京都もあるし神戸もあるのになぜ?

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