札幌で開催された「第34回札幌国際スキーマラソン大会」に出場しました。距離は25km、私にとって未知の距離です。クロスカントリースキーを始めたのは昨年の3月、いきなり5kmに練習もせずに挑戦しヘロヘロになったのに一気に5倍の距離。無謀以外の何物でもなく、今回も雪上での練習は一切せず、フィットネスクラブで3回ほど1時間(約9キロ)走っただけで挑戦しました。なぜ無謀にも25kmに挑戦したのかというと、秋に行われる予定の「フードバレーとかちマラソン」のハーフに出場を考えており、走りきる体力があるかどうかを見極めてみようと思ったのです。結果は完走できましたが4時間30分の制限時間を20分ほど残すだけの厳しいものでした。過去に走った10kmとは比べものにならないくらいハードで、テレビでマラソンや駅伝のゴール後に倒れこむシーンをよく見ますが、自分も倒れこみそう、というか立っていられないほどの疲労感に襲われていました。腿も脛も股関節もとにかくガタガタでストックを杖代わりにして歩き、温かいスポーツドリンクを口にしてようやく生き返りました。
1ヶ月後の「十勝大平原クロスカントリースキー大会」は10kmにエントリーしました。今回に比べれば半分以下の距離なので楽勝だといいのですが。

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