今朝も5時過ぎまでテレビの前を離れることができませんでした。
もちろんジャンプ個人ラージヒル決勝を見るために起きていたのですが、起きていてよかったです。注目は葛西紀明41歳、オリンピック史上最多の7大会連続出場ながらメダルは1994年リレハンメルの団体で銀のみ、日本中が熱狂した1998年長野ではケガの影響もあり個人ノーマルヒルのみ出場で、今大会でのメダル獲得を本人のみならず日本中が期待していました。今シーズンのワールドカップでは1月の第13戦フライングヒル(バートミッテルンドルフ・オーストリア)で10年ぶりの最年長優勝を果たし、ソチでの活躍を期待され日本選手団主将にも選ばれました。9日のノーマルヒルでは8位入賞でしたが、本人はノーマルヒルよりもラージヒルを得意としており、当然メダル獲得を狙っていたことと思います。結果は2位で銀メダル、金メダルのカミル・ストッフはノーマルヒルとの2冠で達成でわずか1.3ポイント差、飛距離だけで比較すると葛西選手の方が上回っていただけに本当に惜しかったです。
残るは18日の団体戦、日本は葛西の他に9位に伊東、10位に清水とトップ10に3選手が入っており金メダルも十分に狙えます。98年長野の日の丸飛行隊の再現、そして本当のレジェンドになってもらいたいです。

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