世界中のサッカーファンの注目がワールドカップに集まっている中、一人のJリーガーの入団会見が昨日行われました。コンサドーレ札幌の小野伸二です。小野といえば13歳でU-16日本代表に初選出され、各年代での代表を経て18歳でワールドカップフランス大会(1998年)に出場、2002年、2006年のワールドカップ日本代表にも選出された名選手です。J1昇格を目指しながら16位と低迷するコンサドーレの救世主となれるのか注目が集まります。昨日の会見では「自分が先頭に立って必死にやるところを見せれば、若手も気付いてくれる。苦しい時に活を入れられるように、練習から意識を伝えられれば」と語っています。世界の大舞台での経験はきっと若手のみならずチーム全体を変えてくれるはずです。小野の入団会見を見て思い出したのが2004年シーズンから北海道日本ハムファイターズに在籍した新庄剛志、入団会見で「札幌ドームを満員にする」「チームを日本一にする」と宣言した新庄は約束通り2006年シーズンに日本一を達成して引退しました。小野にも新庄と同じようなオーラを感じるのは私だけではないと思います。
選手登録の関係で7月20日まで試合出場はできませんが、練習場から何かを変えてくれるはず。

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