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2013/7/29

光線療法中の新生児の姿勢  赤ちゃん・子ども

黄疸の記事の続き

ベビーセミナーをしている時、受講生に
「光線療法中の赤ちゃんの姿勢で、気になる姿勢は?」
と尋ねると、多くの助産師は

「仰向けに寝かせていると、クベース(保育器)の中で、
反り返りながら回っている」
「何回直しても、またクルクルと回ってしまう」と答える。

つまり、こんな感じ。保育器の中で90度回転してしまうこともザラ。
             ↓
       クリックすると元のサイズで表示します
      (7/30イラスト差し替え。よりリアになるよう作り変えました)

お乳の飲みが悪く、痩せて、肌色は黄土色。
光線から目を守るための黒いアイマスクを当てられ、
何とも可哀そう。

私はこんな子を見たら、とても気になって、
新生児室に入って行って、
保育器の中で丸く抱いて背中をなでたり、
身体の向きをかえたりしていた。

また、その子のお母さんに、授乳の仕方や
抱き方や、背中のなで方などを指導していた。

ある年の夏だったと思うが、
数日の休みをもらった後に出勤したとき、
スタッフの一人が厳しい顔で私に言った。

「また光線療法中に心肺停止があったんですよ。
前の時も主任さんは休んでいましたよね?!
いつも、いつも、大変な時は休んでいる!」と。

私が副婦長(主任と呼ばれていた)時代に
光線療法中に新生児が心肺停止したことが2回あった。

幸いすぐに蘇生術を行い、未熟児センター(今のNICU)に転科し
後遺症を残すことなく、退院された。

その2回の心肺停止を機に、光線療法中は必ず
心肺監視モニターを装着することとなった。

まだ、そのようなモニターは高価で、
さほど普及していなかった時代であった。

たしかに2回とも、私が数日間の休みをもらっていた間に起きた。
でもそれは、私が「大変なことが起きそうだから」
と予想して休んだわけではない。

私は「偶然そうなったんだけ」と思っていた。
しかし、整体を勉強するようになってからは、
「それは偶然ではなく、必然的結果だったのでは?」
と思うようになった。

上のイラストのような姿勢になっているのを見たときに、
私のようにケアすれば、心肺停止までは至らなかったのでは?

私が休んでいた数日、
私のようにケアするスタッフがいなかったのでは?

その結果、全身の凝りがエスカレートし、
飲むこともできず、心臓も肺も弱っていったのでは?

心肺監視モニターを装着していれば、心泊数・呼吸数が減れば
アラームが鳴って、知らせてくれる。

すぐにさすってあげれば、
たいていは、心泊数・呼吸数ともにすぐに回復する。

だから、それでいいというものではないだろうに…。

そんな思いは、大学病院を整体開業をして何年たっても
消えることはない。
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タグ: 赤ちゃん 黄疸



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