2015/11/30
大阪新歌舞伎座-23- 放浪記 観劇・ライブ・映画など
トコちゃん教室&ショップから走りに走って、
ギリギリ1分前に着席し、
息を弾ませている私を見て、夫もあきれ顔。
↓

森光さん主演の『放浪記』の舞台を見ることができなかった。
それだけに、新歌舞伎座で、仲間由紀恵さん主演の
『放浪記』が開かれると知った時から、
楽しみにしていた。(新歌舞伎座HPより)
↓

カフェーの女給姿で踊る、はしゃいだ表情や
おどけた身のこなしにビックリ!(新歌舞伎座チラシより)
↓

↑
同じ場面の森さん(プログラムより)
どの場面も仲間さんの卓越した演技に、
すっかり引き込まれてしまった。

↑ ↑
(4枚とも新歌舞伎座チラシ・プログラムより)

↑
「放浪記」と林芙美子の名が記された「女性芸術」の
広告が掲載された新聞を手に、大喜びするシーン。
そして、この後、森さんはでんぐり返しをするのだが…、
仲間さんは、着物を着たままで、横転\(◎o◎)/!
夫は新聞で読んで知っていたそうだが、
私は知らなかったので、目と口がしばらく閉じなかった。
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)で、林芙美子原作の
うず潮が放映されたのは、1964年4月6日〜翌年の4月3日
ということは、私は中学2年生の時ということになる。
このドラマの原作は、林芙美子の「うず潮」「放浪記」などで、
少女期の貧しい生活にもへこたれず、
明るく生きていくヒロインの生涯を描いたものだそうだ。
しかし、主演の林美智子さんの、くら〜い表情しか記憶がなく、
ストーリーは何も覚えていない。原作も読んだことがない。

しかし、これまでの新歌舞伎座でのステージの中で、
最高に良かった。感激の連続だった。
冒頭の、この詩をはじめ、
↓

男たちに対する林芙美子さんの激しい怒りのこもった詩…
中学生の時、朝ドラで抱いたイメージとは全く違って、強烈!
プログラムの中には、下記の記述がある。
↓

まさしく「…演じられることにより、命が継承された文学作品…」。
そして、『放浪記』を後世に残す役割を果たしたのが
森光子さんである…と、納得できる。

↑
『放浪記』初演ポスター
そして、この劇の作者である菊田一夫氏
19歳で林芙美子さんと出会い、人生を共にしてきた人だからそ、
書きあげることができた作品だとわかる。
↓

↑
カフェーの女給を務めていた頃の林芙美子さん(プログラムより)
私は子どもの頃から文学作品というものを、
ほとんど読んでいない。
幼い頃から家業の手伝いに追われ、
宿題も学校の休み時間にしていたくらいだったので、
読書の習慣がない。
それに、時間があったとしても、
たぶん私はあまり、文学作品を読まなかっただろう。
「小説はしょせん人が書いた作りごと。自分には関係ない」と
子どものころから思っていたから。
それで今も、語彙の少なさと、
文章を書くときの表現力のなさに、情けない思いをしている。
もうこの歳になってからは、目が疲れて読めない。
長い文章を読む根気もない。
せいぜい、観劇でもして楽しもう。
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ギリギリ1分前に着席し、
息を弾ませている私を見て、夫もあきれ顔。
↓

森光さん主演の『放浪記』の舞台を見ることができなかった。
それだけに、新歌舞伎座で、仲間由紀恵さん主演の
『放浪記』が開かれると知った時から、
楽しみにしていた。(新歌舞伎座HPより)
↓

カフェーの女給姿で踊る、はしゃいだ表情や
おどけた身のこなしにビックリ!(新歌舞伎座チラシより)
↓


↑
同じ場面の森さん(プログラムより)
どの場面も仲間さんの卓越した演技に、
すっかり引き込まれてしまった。


↑ ↑
(4枚とも新歌舞伎座チラシ・プログラムより)


↑
「放浪記」と林芙美子の名が記された「女性芸術」の
広告が掲載された新聞を手に、大喜びするシーン。
そして、この後、森さんはでんぐり返しをするのだが…、
仲間さんは、着物を着たままで、横転\(◎o◎)/!
夫は新聞で読んで知っていたそうだが、
私は知らなかったので、目と口がしばらく閉じなかった。
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)で、林芙美子原作の
うず潮が放映されたのは、1964年4月6日〜翌年の4月3日
ということは、私は中学2年生の時ということになる。
このドラマの原作は、林芙美子の「うず潮」「放浪記」などで、
少女期の貧しい生活にもへこたれず、
明るく生きていくヒロインの生涯を描いたものだそうだ。
しかし、主演の林美智子さんの、くら〜い表情しか記憶がなく、
ストーリーは何も覚えていない。原作も読んだことがない。

しかし、これまでの新歌舞伎座でのステージの中で、
最高に良かった。感激の連続だった。
冒頭の、この詩をはじめ、
↓

男たちに対する林芙美子さんの激しい怒りのこもった詩…
中学生の時、朝ドラで抱いたイメージとは全く違って、強烈!
プログラムの中には、下記の記述がある。
↓

まさしく「…演じられることにより、命が継承された文学作品…」。
そして、『放浪記』を後世に残す役割を果たしたのが
森光子さんである…と、納得できる。

↑
『放浪記』初演ポスター
そして、この劇の作者である菊田一夫氏
19歳で林芙美子さんと出会い、人生を共にしてきた人だからそ、
書きあげることができた作品だとわかる。
↓


↑
カフェーの女給を務めていた頃の林芙美子さん(プログラムより)
私は子どもの頃から文学作品というものを、
ほとんど読んでいない。
幼い頃から家業の手伝いに追われ、
宿題も学校の休み時間にしていたくらいだったので、
読書の習慣がない。
それに、時間があったとしても、
たぶん私はあまり、文学作品を読まなかっただろう。
「小説はしょせん人が書いた作りごと。自分には関係ない」と
子どものころから思っていたから。
それで今も、語彙の少なさと、
文章を書くときの表現力のなさに、情けない思いをしている。
もうこの歳になってからは、目が疲れて読めない。
長い文章を読む根気もない。
せいぜい、観劇でもして楽しもう。

タグ: 大阪新歌舞伎座-23-
2015/11/30
トコちゃん教室&ショップ 訪問 助産院・病医院・施術院など訪問
11/30(月)は、午前中は生駒の家でいつもの通り
溜ったメールに返信したりしているうちに、あっという間に午後に。
今日は新歌舞伎座で放浪記の観劇。
その前に、11/25(水)大阪の天満橋駅近くにオープンした
トコちゃん教室&ショップに立ち寄る予定。
生駒から近鉄・中央線で⇒谷町4丁目で堺筋線に乗り換え⇒天満橋。
そこから北へ。天満橋の上から見る大阪は美しい。
↓

撮影しながらゆっくり歩いたのに5分で到着
↓

向かって右隣にはプチ保育園が開設準備をしている。
母子の集まる一角になりそう。
↓

店内は写真でみたとおり、凝った内装で、
一つの世界を作り出している感じ。
↓

受付カウンター側
↓

その反対側には腰を降ろして休める場も
↓

その奥が教室となっている。
↓

まだ開店して間もないということも大きいで、
宣伝不足なんだろう、お客さんの姿はない。
午前中は教室が開かれ、
教室の参加者と買い物のお客さんがあったそうだ。
まだ1日に一桁の来場者では、あかんわな〜。
毎日午前も午後も、今日つが開かれるようにしないとね〜。
何とことを店舗スタッフと話していて、
時計を見たら16:08分\(◎o◎)/!
16:30までに新歌舞伎座に入らないと開演となる!
店を飛び出し、天満橋の駅まで走り、
ラッキーなことにすぐに電車に乗れた。
谷町9丁目で降りて、それからも走りに走って
新歌舞伎座に上がるエレベータ前に到着。
すると、これまたすぐに、エレベータのドアが開き、
1分前に着席! セーフ、間に合った〜!
ハァハァ息を整えているうちに、幕が開いた。
0
溜ったメールに返信したりしているうちに、あっという間に午後に。
今日は新歌舞伎座で放浪記の観劇。
その前に、11/25(水)大阪の天満橋駅近くにオープンした
トコちゃん教室&ショップに立ち寄る予定。
生駒から近鉄・中央線で⇒谷町4丁目で堺筋線に乗り換え⇒天満橋。
そこから北へ。天満橋の上から見る大阪は美しい。
↓

撮影しながらゆっくり歩いたのに5分で到着
↓

向かって右隣にはプチ保育園が開設準備をしている。
母子の集まる一角になりそう。
↓

店内は写真でみたとおり、凝った内装で、
一つの世界を作り出している感じ。
↓

受付カウンター側
↓

その反対側には腰を降ろして休める場も
↓

その奥が教室となっている。
↓

まだ開店して間もないということも大きいで、
宣伝不足なんだろう、お客さんの姿はない。
午前中は教室が開かれ、
教室の参加者と買い物のお客さんがあったそうだ。
まだ1日に一桁の来場者では、あかんわな〜。
毎日午前も午後も、今日つが開かれるようにしないとね〜。
何とことを店舗スタッフと話していて、
時計を見たら16:08分\(◎o◎)/!
16:30までに新歌舞伎座に入らないと開演となる!
店を飛び出し、天満橋の駅まで走り、
ラッキーなことにすぐに電車に乗れた。
谷町9丁目で降りて、それからも走りに走って
新歌舞伎座に上がるエレベータ前に到着。
すると、これまたすぐに、エレベータのドアが開き、
1分前に着席! セーフ、間に合った〜!
ハァハァ息を整えているうちに、幕が開いた。

2015/11/29
トコガーデンで採れた大根・ムカゴで グルメ(自宅)
今年のトコガーデンで採れた大根は、
昨年のように、ひどくちっぽけではない。
お店に売っているのと比べたら、問題にならないくらい小さいが、
昨年のよりはまし。なんとか調理できるくらいに育った。
たくさん採れるので、たくさん食べるために
夫は毎日食べられるくらい浅漬けにしている。
米飯はほとんど食べないので、酒の肴になるくらいの薄味。
↓

葉っぱは、ちりめんじゃことで炒り煮にしてフリカケに。
これも私はいまだ作ったことがない。すべて夫の仕事。
↓

↑
ムカゴと古代米のご飯の上に乗せて食べる。
1日に少しだけ食べる米飯は美味しいね〜。
2
昨年のように、ひどくちっぽけではない。
お店に売っているのと比べたら、問題にならないくらい小さいが、
昨年のよりはまし。なんとか調理できるくらいに育った。
たくさん採れるので、たくさん食べるために
夫は毎日食べられるくらい浅漬けにしている。
米飯はほとんど食べないので、酒の肴になるくらいの薄味。
↓

葉っぱは、ちりめんじゃことで炒り煮にしてフリカケに。
これも私はいまだ作ったことがない。すべて夫の仕事。
↓


↑
ムカゴと古代米のご飯の上に乗せて食べる。
1日に少しだけ食べる米飯は美味しいね〜。

2015/11/28
トコちゃん教室&Shopで教室が始まった! セミナー・クラス(一般対象)
11/25(水)大阪の天満橋駅近くにオープンした
↓

トコちゃん教室&Shopで

↑
11/26(木)には「トコちゃんの骨盤ケア教室」が、
↓


↑
11/27(金)には助産師の中川葉月先生による
「まるまるねんね教室」が、初開催されました。
↓

教室に参加してみようかな?」と思う方は⇒こちらから
Shop の方は、私はまだ見たことがありませんが、

↑
こんなオシャレな感じになっているそうです。
↓

↑
トコちゃんベルトをはじめ、(有)青葉の商品を全て
手にとって見ることができ、購入できます。
↓

営業は10時〜18時、定休日は(水)です。詳しくは⇒こちら

骨盤ケア・まるまる育児に関心のある方、
11/29の(日)、時間をぜひ作って、
Shopの様子だけでも見に行ってくださいね。
私は明日(日)は生駒で施術なのできびしい。
明後日(月)の午後は大阪に行く予定なので、
その前に寄ってみよう。
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↓

トコちゃん教室&Shopで

↑
11/26(木)には「トコちゃんの骨盤ケア教室」が、
↓


↑
11/27(金)には助産師の中川葉月先生による
「まるまるねんね教室」が、初開催されました。
↓

教室に参加してみようかな?」と思う方は⇒こちらから
Shop の方は、私はまだ見たことがありませんが、

↑
こんなオシャレな感じになっているそうです。
↓

↑
トコちゃんベルトをはじめ、(有)青葉の商品を全て
手にとって見ることができ、購入できます。
↓

営業は10時〜18時、定休日は(水)です。詳しくは⇒こちら

骨盤ケア・まるまる育児に関心のある方、
11/29の(日)、時間をぜひ作って、
Shopの様子だけでも見に行ってくださいね。
私は明日(日)は生駒で施術なのできびしい。
明後日(月)の午後は大阪に行く予定なので、
その前に寄ってみよう。

2015/11/25
トコちゃん教室&Shop オープン セミナー・クラス(一般対象)
11/25(水)大阪の天満橋駅の近くに、
トコちゃん教室&Shopがオープンしました。
↓

フェイスブックも開かれています。
↓

教室もほぼ毎日開かれています。
↓

助産師講師は非常勤ですが、次の3人が交代で当たりますが、
助産師が不在の時間帯の方が多いです。
助産師ではない青葉のshop stuff が
教室を担当することも多いです。

なお、「この教室に参加すれば、
痛みや不調が完全に良くなるまで
教えてもらえる」なんてことはありません。
「ここで学んだセルフケア方法を、毎日続ければ、
多くの人は健康になっていきますよ」
ということをお伝えします。
トコちゃんベルト・トコちゃんパンツなどを
手に取って見たり、試着もでき、モチロン購入もできます。
教室参加者には、特典もありお得!
さっそくチェックを!
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トコちゃん教室&Shopがオープンしました。
↓

フェイスブックも開かれています。
↓

教室もほぼ毎日開かれています。
↓

助産師講師は非常勤ですが、次の3人が交代で当たりますが、
助産師が不在の時間帯の方が多いです。
助産師ではない青葉のshop stuff が
教室を担当することも多いです。

なお、「この教室に参加すれば、
痛みや不調が完全に良くなるまで
教えてもらえる」なんてことはありません。
「ここで学んだセルフケア方法を、毎日続ければ、
多くの人は健康になっていきますよ」
ということをお伝えします。
トコちゃんベルト・トコちゃんパンツなどを
手に取って見たり、試着もでき、モチロン購入もできます。
教室参加者には、特典もありお得!
さっそくチェックを!

2015/11/24
大豆が大豊作 ガーデニング(東大阪)
11/21(土)の夕方、京都から生駒の家に戻ると、
リビングの片隅に、サヤ付きの大豆が広げて干してある。
↓

これは、今年の2/1の記事、十ン年ぶりに炊いた大豆の五目煮の
B品の豆の子ども。
夫はこのB品の豆をトコガーデンに植えた。
すると、大豆からたくさんの芽が出て、
それぞれが大きな株となって繁った。
夏には美味しい枝豆がたっぷり食べられたが、
残念ながら写真は全く撮らなかった(>_<)
残った豆は乾燥大豆用に、完熟するまで残しておき
ついに、それを収穫してきたというわけ。
乾燥したサヤを指で軽く押すと、
パリッと音がして、大豆が飛び出してくる。
↓

翌11/22日、朝早くから夫はトコガーデンに行き、
第2弾の収穫を持ち帰って、
ベランダに新聞紙を広げ、その上に干した。
しかし、神戸に行くことにしたために、室内に。

神戸から帰ってからも、まだサヤは乾燥していなくて、
翌日までそのまま、床暖房を一番低温でかけて、
乾燥させることにした。
まだトコガーデンには大豆の株が残っているらしい。
枝豆も美味しかったので、
きっと美味しい大豆の料理が食べられると思う。
さぁ、どんなふうに調理しようかな?
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リビングの片隅に、サヤ付きの大豆が広げて干してある。
↓

これは、今年の2/1の記事、十ン年ぶりに炊いた大豆の五目煮の
B品の豆の子ども。
夫はこのB品の豆をトコガーデンに植えた。
すると、大豆からたくさんの芽が出て、
それぞれが大きな株となって繁った。
夏には美味しい枝豆がたっぷり食べられたが、
残念ながら写真は全く撮らなかった(>_<)
残った豆は乾燥大豆用に、完熟するまで残しておき
ついに、それを収穫してきたというわけ。
乾燥したサヤを指で軽く押すと、
パリッと音がして、大豆が飛び出してくる。
↓

翌11/22日、朝早くから夫はトコガーデンに行き、
第2弾の収穫を持ち帰って、
ベランダに新聞紙を広げ、その上に干した。
しかし、神戸に行くことにしたために、室内に。

神戸から帰ってからも、まだサヤは乾燥していなくて、
翌日までそのまま、床暖房を一番低温でかけて、
乾燥させることにした。
まだトコガーデンには大豆の株が残っているらしい。
枝豆も美味しかったので、
きっと美味しい大豆の料理が食べられると思う。
さぁ、どんなふうに調理しようかな?

2015/11/23
いい夫婦の日@神戸 -6- 街
坂の上の異人館を出て、坂道をどんどん下り、
右に曲がると、ペンの家・洋風長屋・英国館などが並んでいる通り。

次に神戸を訪れるときは、ここを歩こう。
その時は、かすりの服は着てきたらアカンな〜。
右に曲がって、三ノ宮駅の方向に続く大通りに沿って歩き、
↓

駅まで歩いたところで、「夕食はどうしよう?」となり、
私は20年ほど前に友達に連れて行ってもらった
メリケンパークのバイキングに行きたくなった。
南・西へと歩いているうち、南に行き過ぎてまた戻ったりしながら歩き
神戸タワーが見えているのになかなか着かず…、
ヘトヘトになったころにようやくここまで来た。

ここを通り過ぎても、オリエンタルホテルは見えるのになかなか着かず、

やっと到着。すぐにバイキング会場の受付に行くと、
何と90分待ち!
クリスマスツリーの写真を撮ったりしているうちに、

運よく空いているソファが目に入った。
家でもゆっくりしゃべるなんてことはないのに、
二人で座って、たわいもないおしゃべりをしながら
1時間ほど経ったころ、入場できた。

このホテルは開業20年だとのことなので、
私が前に来たのは、開業して間もない頃だったんだろう。
その時は、あまりの食べ物の種類の多さに
私は目を丸くしていたことを覚えている。
でも、近年は地方都市にも大規模バイキングがあるので、
私がバイキング慣れしてしまったのか、「ごく普通」と感じた。

なのに、数人から十数人の団体のお客さんが多く、
すごい待ち時間。外国人のお客さんも多い。

焼きたてのビーフステーキを
切って渡してもらったのは、とても美味しかった。
↓

帰りは駅まで歩く元気はなく、タクシーに乗った。

車内から神戸タワーを撮影しながら、
次回の神戸異人街めぐりを空想していた。
1
右に曲がると、ペンの家・洋風長屋・英国館などが並んでいる通り。

次に神戸を訪れるときは、ここを歩こう。
その時は、かすりの服は着てきたらアカンな〜。
右に曲がって、三ノ宮駅の方向に続く大通りに沿って歩き、
↓

駅まで歩いたところで、「夕食はどうしよう?」となり、
私は20年ほど前に友達に連れて行ってもらった
メリケンパークのバイキングに行きたくなった。
南・西へと歩いているうち、南に行き過ぎてまた戻ったりしながら歩き
神戸タワーが見えているのになかなか着かず…、
ヘトヘトになったころにようやくここまで来た。

ここを通り過ぎても、オリエンタルホテルは見えるのになかなか着かず、

やっと到着。すぐにバイキング会場の受付に行くと、
何と90分待ち!
クリスマスツリーの写真を撮ったりしているうちに、


運よく空いているソファが目に入った。
家でもゆっくりしゃべるなんてことはないのに、
二人で座って、たわいもないおしゃべりをしながら
1時間ほど経ったころ、入場できた。

このホテルは開業20年だとのことなので、
私が前に来たのは、開業して間もない頃だったんだろう。
その時は、あまりの食べ物の種類の多さに
私は目を丸くしていたことを覚えている。
でも、近年は地方都市にも大規模バイキングがあるので、
私がバイキング慣れしてしまったのか、「ごく普通」と感じた。

なのに、数人から十数人の団体のお客さんが多く、
すごい待ち時間。外国人のお客さんも多い。

焼きたてのビーフステーキを
切って渡してもらったのは、とても美味しかった。
↓

帰りは駅まで歩く元気はなく、タクシーに乗った。

車内から神戸タワーを撮影しながら、
次回の神戸異人街めぐりを空想していた。

タグ: 神戸
2015/11/23
いい夫婦の日@神戸 -5- 史跡
北野外国人倶楽部から歩いてすぐに到着。
↓

どんな所かと思って入ったら、すぐに狛犬。

あれっ、中国? 「大清光緒年製」と書かれた龍の大壺
↓

玄関の前にはカメ型恐竜っぽい狛犬? 仁王?
↓

ここは中国領事館として使われていたことがあるとのことで、
全館中国風

「中国や朝鮮の人のことも“異人”と呼んだんだろうか?」と
疑問符が頭の片隅にチラチラ

↑
洋式便器も中国製陶器
この奥の部屋には皇帝が寝るような超豪華なベッド
↓

螺鈿をちりばめた漆塗りの家具も素晴らしい。

西洋の家具とは全く異なり、美しく豪華絢爛

玉で作られた置物。高価やろな〜。
↓

階段の踊り場に飾られたクリスマスリースだけは西洋風
↓

↑ ↑
その両側には仏様の緻密な透かし彫
清の皇帝と皇后さまの肖像画が飾られたパーティー会場
↓

狛犬の雌は子どもを抱いている。
↓

↑
雄が手で押さえている球は地球。
つまり、世界を制することを意味しているのだと。
知らなかった〜。

西洋風の建物も良いけど、
東洋の建物や家具はなぜかホッコリする。
「私はまぎれもなく東洋人なんやな〜」と思ったひと時だった。
1
↓

どんな所かと思って入ったら、すぐに狛犬。

あれっ、中国? 「大清光緒年製」と書かれた龍の大壺
↓

玄関の前にはカメ型恐竜っぽい狛犬? 仁王?
↓

ここは中国領事館として使われていたことがあるとのことで、
全館中国風

「中国や朝鮮の人のことも“異人”と呼んだんだろうか?」と
疑問符が頭の片隅にチラチラ

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洋式便器も中国製陶器
この奥の部屋には皇帝が寝るような超豪華なベッド
↓

螺鈿をちりばめた漆塗りの家具も素晴らしい。

西洋の家具とは全く異なり、美しく豪華絢爛

玉で作られた置物。高価やろな〜。
↓

階段の踊り場に飾られたクリスマスリースだけは西洋風
↓


↑ ↑
その両側には仏様の緻密な透かし彫
清の皇帝と皇后さまの肖像画が飾られたパーティー会場
↓

狛犬の雌は子どもを抱いている。
↓

↑
雄が手で押さえている球は地球。
つまり、世界を制することを意味しているのだと。
知らなかった〜。

西洋風の建物も良いけど、
東洋の建物や家具はなぜかホッコリする。
「私はまぎれもなく東洋人なんやな〜」と思ったひと時だった。

2015/11/23
いい夫婦の日@神戸 -4- 史跡
八番館を出たのは何と私の方が早く、
カメラを構えてている時に、モデル歩きで夫が出てきた。
↓

↑
「北野外国人倶楽部」へと、
道路の向かい側の入り口から入ると、この銅像
↓

↑
「TANK OF ROME」と書いてあるが、どういう意味? THANK ではないし…。
矢印の案内に沿って曲がり、思ったよりかなり長く歩いて到着。
受け受けで「ここの見どころは厨房です」と聞いたが、
順路に沿って進むと、ピアノのある部屋に派手な近代的ドレス。
これは当時の女性が着ていたものではなく、貸しドレス。
お金を払ってこれを着て、記念撮影をするためのもの。
↓

各部屋にこんな派手なドレスが何着も飾られている。
こんなドレスもいけどねえ。
「当時の異人さんが着ていたような日常外出着をレンタルして
北野異人街を歩くようなビジネスを、誰かしたらええのに〜」
と思ってしまった私だった。
外国人倶楽部(会員制だったと)では、
社交の表舞台だけでなく、裏舞台も見られて興味深い。

↑
メイドさんが働いていた部屋や、

↑
今でもすぐに使えるという厨房
↓

こちらからは表舞台
↓

↑
たくさんのグラスや

↑
チェスやパーティーで外国人同士が交流し合った様子がうかがえる。
↓

上がった階段とは違う階段から降りてきて、
あまり広くない建物なのに、方向感覚が…麻痺?

外に出て、次の目的地、坂の上の異人館に向かった。
3
カメラを構えてている時に、モデル歩きで夫が出てきた。
↓


↑
「北野外国人倶楽部」へと、
道路の向かい側の入り口から入ると、この銅像
↓

↑
「TANK OF ROME」と書いてあるが、どういう意味? THANK ではないし…。
矢印の案内に沿って曲がり、思ったよりかなり長く歩いて到着。
受け受けで「ここの見どころは厨房です」と聞いたが、
順路に沿って進むと、ピアノのある部屋に派手な近代的ドレス。
これは当時の女性が着ていたものではなく、貸しドレス。
お金を払ってこれを着て、記念撮影をするためのもの。
↓

各部屋にこんな派手なドレスが何着も飾られている。
こんなドレスもいけどねえ。
「当時の異人さんが着ていたような日常外出着をレンタルして
北野異人街を歩くようなビジネスを、誰かしたらええのに〜」
と思ってしまった私だった。
外国人倶楽部(会員制だったと)では、
社交の表舞台だけでなく、裏舞台も見られて興味深い。

↑
メイドさんが働いていた部屋や、

↑
今でもすぐに使えるという厨房
↓

こちらからは表舞台
↓

↑
たくさんのグラスや

↑
チェスやパーティーで外国人同士が交流し合った様子がうかがえる。
↓

上がった階段とは違う階段から降りてきて、
あまり広くない建物なのに、方向感覚が…麻痺?

外に出て、次の目的地、坂の上の異人館に向かった。

2015/11/23
いい夫婦の日@神戸 -3- 博物館・美術館・建築など
うろこの家から、東北方向に進むと、この看板

順路に沿って歩くと、すぐに山手八番館が見えた

↑
珍しい建物(チューダー様式)。玄関の両側に仁王さん? ではない。
↓

ここもステンドグラスが美しい
↓

ここは「建物やお部屋を見るとところ」というより、博物館!

古今東西のさまざまな彫刻・立体造形が

立派な家具とともに展示されている。

これは東アフリカのマテンデ族の木彫刻。ピカソの絵に似ている。

陶器の巨大な壺や、ツタンカーメンの黄金のマスクのレプリカも
↓ ↓


↑
さまざまな民族が創り出した芸術作品がズラリ
↓

廊下の美しいシャンデリアの下を通って、次の部屋に入ると
↓

↑
ガンターラの仏像がいっぱい。これのみ撮影

↑
日本にはなじみの薄いタイの仏像 こちらはどこのだったっけ?
↓

日本の仁王さん
↓ ↓

一転して、騎馬民族調? 何見たのかすぐに忘れてしまう(-"-;
↓

廊下に出ると、また雰囲気の違う仏像
↓ ↓

夫はどんどん先に行くし、時間は過ぎていくし、
だんだん足も疲れてくるし、
ゆっくり見ている暇も、説明を読んでいる暇もない。
展示物と説明書を撮影して、後で見ても
分からなくなってしまうことも多々ある。
全部覚えようなんて、
この歳になったら無理やということや〜。
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順路に沿って歩くと、すぐに山手八番館が見えた

↑
珍しい建物(チューダー様式)。玄関の両側に仁王さん? ではない。
↓

ここもステンドグラスが美しい
↓

ここは「建物やお部屋を見るとところ」というより、博物館!

古今東西のさまざまな彫刻・立体造形が

立派な家具とともに展示されている。

これは東アフリカのマテンデ族の木彫刻。ピカソの絵に似ている。

陶器の巨大な壺や、ツタンカーメンの黄金のマスクのレプリカも
↓ ↓


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さまざまな民族が創り出した芸術作品がズラリ
↓

廊下の美しいシャンデリアの下を通って、次の部屋に入ると
↓


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ガンターラの仏像がいっぱい。これのみ撮影

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日本にはなじみの薄いタイの仏像 こちらはどこのだったっけ?
↓

日本の仁王さん
↓ ↓

一転して、騎馬民族調? 何見たのかすぐに忘れてしまう(-"-;
↓

廊下に出ると、また雰囲気の違う仏像
↓ ↓

夫はどんどん先に行くし、時間は過ぎていくし、
だんだん足も疲れてくるし、
ゆっくり見ている暇も、説明を読んでいる暇もない。
展示物と説明書を撮影して、後で見ても
分からなくなってしまうことも多々ある。
全部覚えようなんて、
この歳になったら無理やということや〜。

2015/11/23
いい夫婦の日@神戸 -2- 史跡
風見鶏の館・萌黄邸・北野天満宮から、急坂を登って
たどり着いた「うろこの家・うろこ美術館」
ハアハア息を切らしている人達を尻目に、
生駒の坂道を歩き慣れている我々夫婦。
サッサッと、足取り軽く到着したが、
さすがに暑い。これは夏だとしんどいやろなぁ〜。
2015年に話題をさらった、デコレーション。
国産ジェット旅客機MRJ・ドローン・五郎丸サンタ
↓

この建物は借家だったそうで、いろんな人が次々と住んだそうだ。

高級レンタルハウスにふさわしく、ステンドグラスが見事。


これが椅子?!
↓

この家には暖炉がこれしか見えなかった。
↓

↑
その代わりにストーブを使っていたようだ。

↑
階段を上がったところにあるステンドグラス
部屋の中は豪華な調度品がズラリ
↓

↑
乳母車の形をしたのはオルゴールで、音楽が聞こえて来る。

家具も

↑
装飾損やオルゴールなどの置物も素晴らしい

↑
この部屋でこの蓄音器から流れる音楽を聞いたら、気持ちいいやろな〜

これらは、この家に設置されていたというよりは、
後で想像して、陳列したのだと思うが。。。
1階の玄関のすぐ隣には売店があった(店内は撮影不可)。
こんなのを見たら買いたくなるが、
今以上に荷物を増やしたくない。見て楽しむだけにしておこう。
王家のソリ
↓

この家にあるものは、どれも、王侯貴族のお城にある品のよう。

部屋の窓から五郎丸サンタが見える。
↓

2階から見る階段のステンドグラスの窓とシェード
↓
↑
「ソクラテスの灯」(A レイシェル 19世紀フランス)
異人さん達の遊び道具も
↓

この人もこの家の住人だったようだ

玄関から外に出て、隣接するうろこ美術館に。通路の奥には仏頭
↓

前庭に建っているレストハウスでコーヒーを飲み
↓

↑
なでると幸運に恵まれるといわれているイノシシの鼻をなで

↑
次の山手八番館に向かう途中、五郎丸サンタの顔の左側が見えた。
毎年クリスマス前には、その年を象徴する人物の
サンタさんが飾られ、たくさんの人が訪れるそうだ。
今年は五郎丸サンタということで、特別に多いようだ。
五郎丸さんの活躍は、神戸繁栄の貢献にもつながっている!
3
たどり着いた「うろこの家・うろこ美術館」
ハアハア息を切らしている人達を尻目に、
生駒の坂道を歩き慣れている我々夫婦。
サッサッと、足取り軽く到着したが、
さすがに暑い。これは夏だとしんどいやろなぁ〜。
2015年に話題をさらった、デコレーション。
国産ジェット旅客機MRJ・ドローン・五郎丸サンタ
↓


この建物は借家だったそうで、いろんな人が次々と住んだそうだ。


高級レンタルハウスにふさわしく、ステンドグラスが見事。



これが椅子?!
↓

この家には暖炉がこれしか見えなかった。
↓


↑
その代わりにストーブを使っていたようだ。


↑
階段を上がったところにあるステンドグラス
部屋の中は豪華な調度品がズラリ
↓

↑
乳母車の形をしたのはオルゴールで、音楽が聞こえて来る。


家具も


↑
装飾損やオルゴールなどの置物も素晴らしい

↑
この部屋でこの蓄音器から流れる音楽を聞いたら、気持ちいいやろな〜


これらは、この家に設置されていたというよりは、
後で想像して、陳列したのだと思うが。。。
1階の玄関のすぐ隣には売店があった(店内は撮影不可)。
こんなのを見たら買いたくなるが、
今以上に荷物を増やしたくない。見て楽しむだけにしておこう。
王家のソリ
↓

この家にあるものは、どれも、王侯貴族のお城にある品のよう。

部屋の窓から五郎丸サンタが見える。
↓

2階から見る階段のステンドグラスの窓とシェード
↓


↑
「ソクラテスの灯」(A レイシェル 19世紀フランス)
異人さん達の遊び道具も
↓

この人もこの家の住人だったようだ


玄関から外に出て、隣接するうろこ美術館に。通路の奥には仏頭
↓


前庭に建っているレストハウスでコーヒーを飲み
↓


↑
なでると幸運に恵まれるといわれているイノシシの鼻をなで

↑
次の山手八番館に向かう途中、五郎丸サンタの顔の左側が見えた。
毎年クリスマス前には、その年を象徴する人物の
サンタさんが飾られ、たくさんの人が訪れるそうだ。
今年は五郎丸サンタということで、特別に多いようだ。
五郎丸さんの活躍は、神戸繁栄の貢献にもつながっている!

タグ: 神戸
2015/11/23
いい夫婦の日@神戸 -1- 史跡
11/22(日).23(月・祝)は私も夫も休日。
「和歌山の方の日帰り温泉にでも行こうか?」と言う夫。
「もう飽きた」と答えながら、思いついたのが神戸。
「そうや、神戸の異人館めぐりに行こう!」との
私の提案に、夫も同意。電車で三の宮に。
駅前で、昼定食を食べ、タクシーに乗り、
風見鶏の館に向かってもらうと、街には人がいっぱい。
運転手さん曰く「今日は11.22で、
“いい夫婦の日”やから、結婚式が多いんや」と。
あっ、そうか!
「じゃぁ、今日は我々も“いい夫婦”しよう」
と、言っている内に到着。美しいレンガの館、立派!
↓

NHKの朝ドラ「風見鶏」の舞台となったところで、
異人館ブームにのきっかけとなった館。

建物の下には長い階段があり、
その上にサックスを手にした異人さんの銅像。

上は下の写真の一部 お互いに撮影しあいっこ
↓

↑
入口のゲートの所で夫を
↓

館内はどの部屋もきれいに手入れされていて、
家具も古いがとてもきれい。
↓

↑
サックスの演奏もあり、気分は上々
この館はトーマス邸で、家族の写真もたくさん掲示されている。
↓

ステンドグラスがたくさんあり、とてもきれい。
食堂
↓


↑
中国の龍をあしらった椅子
↓


↑
どの部屋にも暖炉があり、ミシンや三輪車(後輪駆動!)も。
↓

次に隣の萌黄館に。これはシャープさんという人の邸宅だった。
↓

ここにもサックス奏者 玄関を入るとすぐに美しい階段
↓ ↓

館内はこの館の方が「きれい。凝っている」感じた。

家具も趣があり、

特に、暖炉の陶板が一部屋ずつ全て違い、とても美しい。

↑
この館は、映画「少年H」のロケに使われたのだそうだが、
その映画のことは全く私は知らない。

↑
子ども部屋

居間
↓

水屋ふうの棚、かなり日本的
↓

寝室
↓


化粧室
↓

ベランダでは新婚さんの写真撮影がされていたが、
「入っても構わない」と言うので、下を見ると夫が庭を歩いている。早っ!
↓

この階段を上がると、お風呂
↓ ↓


↑
玄関に戻り、階段下のホールのところで写真を撮ってもらい
外に出て建物を撮影。立派な木造建築。
↓

側面から見たところ
↓

↑
阪神淡路大震災でこの建物は大きな被害を受け、
煙突は全て倒壊したそうだ。
建物も煙突も復元されたのだが、
これだけは震災の風化を防ぐため、残されている。
↓

風見鶏館の方に戻ると、山の方に「うろこの家」が見え
五郎丸のサンタさんが見える。
↓

↑
サックス奏者から「北野天満宮から見る景色は神戸の景観No.1」
と聞いたので、長い石段を上っていくと。
風見鶏の館を上から見ることができる。
↓

拝殿・高層ビル・異人館
↓

ほんまに、神戸らしい景観。
古い建物を維持して行くだけでも大変なのに、大震災。
ここまで再興させるのは、どんなに大変だったことだろう。
今、日本人のみならず、外国からもたくさんの観光客が訪れ
この素晴らしい建物・家具・美術品などを鑑賞することができる。
この幸せと平和が続くことを願わずにいられない。
天満宮を後にして、うろこの家を目指して歩く。
異人館MAPはこれが分かりやすい。
3
「和歌山の方の日帰り温泉にでも行こうか?」と言う夫。
「もう飽きた」と答えながら、思いついたのが神戸。
「そうや、神戸の異人館めぐりに行こう!」との
私の提案に、夫も同意。電車で三の宮に。
駅前で、昼定食を食べ、タクシーに乗り、
風見鶏の館に向かってもらうと、街には人がいっぱい。
運転手さん曰く「今日は11.22で、
“いい夫婦の日”やから、結婚式が多いんや」と。
あっ、そうか!
「じゃぁ、今日は我々も“いい夫婦”しよう」
と、言っている内に到着。美しいレンガの館、立派!
↓

NHKの朝ドラ「風見鶏」の舞台となったところで、
異人館ブームにのきっかけとなった館。

建物の下には長い階段があり、
その上にサックスを手にした異人さんの銅像。

上は下の写真の一部 お互いに撮影しあいっこ
↓


↑
入口のゲートの所で夫を
↓

館内はどの部屋もきれいに手入れされていて、
家具も古いがとてもきれい。
↓


↑
サックスの演奏もあり、気分は上々
この館はトーマス邸で、家族の写真もたくさん掲示されている。
↓

ステンドグラスがたくさんあり、とてもきれい。
食堂
↓


↑
中国の龍をあしらった椅子
↓


↑
どの部屋にも暖炉があり、ミシンや三輪車(後輪駆動!)も。
↓

次に隣の萌黄館に。これはシャープさんという人の邸宅だった。
↓

ここにもサックス奏者 玄関を入るとすぐに美しい階段
↓ ↓


館内はこの館の方が「きれい。凝っている」感じた。

家具も趣があり、


特に、暖炉の陶板が一部屋ずつ全て違い、とても美しい。


↑
この館は、映画「少年H」のロケに使われたのだそうだが、
その映画のことは全く私は知らない。

↑
子ども部屋


居間
↓

水屋ふうの棚、かなり日本的
↓

寝室
↓



化粧室
↓

ベランダでは新婚さんの写真撮影がされていたが、
「入っても構わない」と言うので、下を見ると夫が庭を歩いている。早っ!
↓

この階段を上がると、お風呂
↓ ↓



↑
玄関に戻り、階段下のホールのところで写真を撮ってもらい
外に出て建物を撮影。立派な木造建築。
↓

側面から見たところ
↓

↑
阪神淡路大震災でこの建物は大きな被害を受け、
煙突は全て倒壊したそうだ。
建物も煙突も復元されたのだが、
これだけは震災の風化を防ぐため、残されている。
↓

風見鶏館の方に戻ると、山の方に「うろこの家」が見え
五郎丸のサンタさんが見える。
↓


↑
サックス奏者から「北野天満宮から見る景色は神戸の景観No.1」
と聞いたので、長い石段を上っていくと。
風見鶏の館を上から見ることができる。
↓

拝殿・高層ビル・異人館
↓

ほんまに、神戸らしい景観。
古い建物を維持して行くだけでも大変なのに、大震災。
ここまで再興させるのは、どんなに大変だったことだろう。
今、日本人のみならず、外国からもたくさんの観光客が訪れ
この素晴らしい建物・家具・美術品などを鑑賞することができる。
この幸せと平和が続くことを願わずにいられない。
天満宮を後にして、うろこの家を目指して歩く。
異人館MAPはこれが分かりやすい。

2015/11/22
前屈改善−“おとなまき”と簡単な施術で− 整体・カイロプラクティック
11/21(土)、5回目の空手の稽古が終った後、
竹林先生の助手を務めている20代前半の青年が
「腰が痛い」と。
彼と初めて出会ったのは、7/18
稽古が始まってすぐの柔軟体操時、
長座で手が爪先に全く届かない。
この若さで、何という固さ (◎o◎)!
「気のどく〜、可哀そう〜」と老婆心で
“おとなまき”に勧誘。
私と梅田助産師の二人がかりで
やっとゴロゴロできるくらい、
強烈に重くて、動きが悪い。
しかし、たった10分程度で、これだけ変わった!
前 ⇒ 後

8〜10月は、お互いに忙しくて
“おとなまき”をする暇がなかった。
そして今日、「腰が痛い」と言うので、
彼は次のクラスをしばらく抜けさせてもらって
私が何とかすることにした。
まずは腰にメンテボール入りのマイピーロカバーを着け、
首にマイピーロを巻き、180cmの“おとなまき”で包んだ。
ガチガチの筋肉質の体なので、両サイドを結べず、
両サイドに輪を作り、そこに紐を通して結んだ。

背中にクッションを当て、ゴロゴロ・ケリケリ
7月から比べると、
ずいぶん軽く動けるようになっていて、少し驚き。
10分ほどすると、クッションなしでも
ダルマさんで起き上がれるようになった。
さすがに若いね〜、よしよし。
“おとなまき”から出てすぐ。
まだ腰と首には
体操用マイピーロなどが着いている。↓

その後、腰仙関節・後頭関節・第5胸椎を軽く調整し ↑
ハムストリングスと膝の硬さを緩めると、こんな柔軟になった。
4枚を並べてみると、腰〜背中のラインの変化がよく分かる。

彼は子どもの頃から空手を習い、
柔軟体操に励んできているというのに…。
たった2回の“おとなまき”と、
1回の簡単な整体施術で、こんなに良くなった。
考えてみれは、柔軟体操って、
ほんまに効率が悪いね〜。
空手の竹林先生も、彼の前屈姿勢を見て
「ほんまか!」と驚きの声を上げられていた。
4枚並べた写真を彼に送ったところ、返信が来た。
> その後の稽古も体が軽かったです(笑)
だったとのこと。
竹林先生もブログに、
「彼がいつもにもまして軽快に動いていたため
その分、自分も動かされたので、とても疲れた…」
などなど書かれていた。
“おとなまき”で空手の腕前も上がりそうやねぇ〜(^_^)v
それに、これからの日本を担うべき若者が、
腰痛で仕事が辛くなるようでは、困りますからね〜。
老若男女、全ての人々が柔軟で楽な体で暮らせるよう、
“おひなまき”、“おとなまき”の普及を目指したい。
6
竹林先生の助手を務めている20代前半の青年が
「腰が痛い」と。
彼と初めて出会ったのは、7/18
稽古が始まってすぐの柔軟体操時、
長座で手が爪先に全く届かない。
この若さで、何という固さ (◎o◎)!
「気のどく〜、可哀そう〜」と老婆心で
“おとなまき”に勧誘。
私と梅田助産師の二人がかりで
やっとゴロゴロできるくらい、
強烈に重くて、動きが悪い。
しかし、たった10分程度で、これだけ変わった!
前 ⇒ 後

8〜10月は、お互いに忙しくて
“おとなまき”をする暇がなかった。
そして今日、「腰が痛い」と言うので、
彼は次のクラスをしばらく抜けさせてもらって
私が何とかすることにした。
まずは腰にメンテボール入りのマイピーロカバーを着け、
首にマイピーロを巻き、180cmの“おとなまき”で包んだ。
ガチガチの筋肉質の体なので、両サイドを結べず、
両サイドに輪を作り、そこに紐を通して結んだ。

背中にクッションを当て、ゴロゴロ・ケリケリ
7月から比べると、
ずいぶん軽く動けるようになっていて、少し驚き。
10分ほどすると、クッションなしでも
ダルマさんで起き上がれるようになった。
さすがに若いね〜、よしよし。
“おとなまき”から出てすぐ。
まだ腰と首には
体操用マイピーロなどが着いている。↓

その後、腰仙関節・後頭関節・第5胸椎を軽く調整し ↑
ハムストリングスと膝の硬さを緩めると、こんな柔軟になった。
4枚を並べてみると、腰〜背中のラインの変化がよく分かる。

彼は子どもの頃から空手を習い、
柔軟体操に励んできているというのに…。
たった2回の“おとなまき”と、
1回の簡単な整体施術で、こんなに良くなった。
考えてみれは、柔軟体操って、
ほんまに効率が悪いね〜。
空手の竹林先生も、彼の前屈姿勢を見て
「ほんまか!」と驚きの声を上げられていた。
4枚並べた写真を彼に送ったところ、返信が来た。
> その後の稽古も体が軽かったです(笑)
だったとのこと。
竹林先生もブログに、
「彼がいつもにもまして軽快に動いていたため
その分、自分も動かされたので、とても疲れた…」
などなど書かれていた。
“おとなまき”で空手の腕前も上がりそうやねぇ〜(^_^)v
それに、これからの日本を担うべき若者が、
腰痛で仕事が辛くなるようでは、困りますからね〜。
老若男女、全ての人々が柔軟で楽な体で暮らせるよう、
“おひなまき”、“おとなまき”の普及を目指したい。

2015/11/21
人格の形成と美術教育 赤ちゃん・子ども
11/17の“おひなまき”で育った
1歳2〜3カ月児のグルグルお絵かき
11/20の筆圧が弱い-「所さん、大変ですよ!」-
に続き、お絵かきの第3弾です。
私の子どもは3人とも
京大の医学部のあるキャンパス内にある
「風の子保育園」に預けていました。
京都市の認可保育園でもあり
京大の教育学部の大学院生が
乳幼児の発達などに関して
研究を行うための
受け入れ施設でもありました。
なので、保育士さん達はとても勉強好きで熱心。
月1回の保護者会でも
乳幼児教育に関する
かなり高度な内容の話をされ
私達保護者はしっかり勉強させられました。
"させられ"と敢えて書きましたが
保護者にとっては
"手抜き育児"ができず
幼児の下に0歳児を抱えた私は大変でした。
でも、私達はいろいろと本を買ったりして
寸暇を惜しんで読みました。
美術教育に関してもそうでした。
でも、この本は昨年
ネット通販で中古本を買ったものです。
↓

私はこれより内容的に難しい“理論本”を
保育園保護者時代に
買って精読していました。
それこそ、何度も読みました。
でも、近年いくら探しても見つからず…、
なくなってしまったようです(-"-;
どうしても、もう一度読みたくて、
ネット通販で探したのですが
同じ本はありませんでした。
それで、よく似た内容と思える
上の写真の本を買いました。
新しいのはなく
中古本だけ何点かありました。
私が買った時は安かったのですが
今は全て3,000円以上しています
私のセミナー受講生が
買い求めるためかも知れません。
この本を読むと
この本の中に「風の子保育園」の
レポート記事が載っています。
そして、私の子どもの担任だった先生の名が
筆者の一人として載っていました。
私の持っていた本の内容や
保護者会で勉強した内容を
私が記憶していたのとは
少し違う点があります。
でも、全体的な内容としては
「概ねよく似ている」
と思いました。
それは
「子どもが見たことや感じたことを、
子どもが語るように自由に描かせる」
ということでしょうか。
まずは子どもの絵ですが
1歳前後に、このように
「点」や「1方向の線」を描く子が多いようです。
↓

やがて、線が往復するようになり
↓

次には、往復の折り返し点に
水滴のような丸い形が現れます。
↓

すると、次はクルクルと
丸がたくさんできてきて、それから
↓

このような大きな丸になります。
(3枚の白黒の絵は上記本より)
↓

やがて、線のスタート地点に
ゴールするようになり
丸が描けるようになります。
(3枚の緑線の絵は私がパソコンで描きました)
↓

これが描けると、顔の中に目や口ができ
次に顔から腕や脚が伸び
「頭足人」を描くようになります。
脳科学者の澤口俊之先生がこの中で、
「手の力というのは
前頭葉(の運動野)で出すのだが
思考力や自分の感情を
コントロールするところとつながっている」
「ここが発達すると
手も働くようになり、思考力も育つ」
とおっしゃっていますが
私も保育園保護者時代
「絵と言葉は並行して発達する子が多い」と学び
実際に、クラスの子どもを見ると
それは当たっていると思いました。
なので、動物園に行ったら
翌日は
動物園で見た動物の絵を描き、
鴨川に散歩に行ったら
翌日はその絵を描き…
という保育がされていました。
上記の本の58pには
下記のように書かれています。↓

↑
「ひじを支点とした往復運動が完成するまでには
数か月を要します」と書かれているので
みーちゃんが、1歳3カ月になる前に、このように
線の往復が描けるようになったというのは、
「かなり早い」と、言えると思います。
その半月後の11/6には、
グルグルが描けるようになっていますから
これも「そうとう早い」と、言えると思います。
また、上記の本には
「目で自分の描線を追おうとはせず
あらぬ方向を見ががら…」などなど
「そうそう!」と言いたくなるような
とても興味深いことが
たくさん書かれています。
また、保育園保護者時代に学んだことは
「女の子はこう書くのよ。ウサギはこうよ」と
「お手本を真似て描かせてはいけない」
ということでした。
つまり、お手本を与えると
お手本なしには描けない子になってしまい
自分の気持ちを
表現できない子になる恐れがあること。
ひいては
親が敷いたレールの上しか進めない子になり
「自分で人生を創っていくことができない子に
なってしまう恐れがある」と
言えるのではないでしょうか。
近年この種の本が出版されていないようで残念です。
6
1歳2〜3カ月児のグルグルお絵かき
11/20の筆圧が弱い-「所さん、大変ですよ!」-
に続き、お絵かきの第3弾です。
私の子どもは3人とも
京大の医学部のあるキャンパス内にある
「風の子保育園」に預けていました。
京都市の認可保育園でもあり
京大の教育学部の大学院生が
乳幼児の発達などに関して
研究を行うための
受け入れ施設でもありました。
なので、保育士さん達はとても勉強好きで熱心。
月1回の保護者会でも
乳幼児教育に関する
かなり高度な内容の話をされ
私達保護者はしっかり勉強させられました。
"させられ"と敢えて書きましたが
保護者にとっては
"手抜き育児"ができず
幼児の下に0歳児を抱えた私は大変でした。
でも、私達はいろいろと本を買ったりして
寸暇を惜しんで読みました。
美術教育に関してもそうでした。
でも、この本は昨年
ネット通販で中古本を買ったものです。
↓

私はこれより内容的に難しい“理論本”を
保育園保護者時代に
買って精読していました。
それこそ、何度も読みました。
でも、近年いくら探しても見つからず…、
なくなってしまったようです(-"-;
どうしても、もう一度読みたくて、
ネット通販で探したのですが
同じ本はありませんでした。
それで、よく似た内容と思える
上の写真の本を買いました。
新しいのはなく
中古本だけ何点かありました。
私が買った時は安かったのですが
今は全て3,000円以上しています
私のセミナー受講生が
買い求めるためかも知れません。
この本を読むと
この本の中に「風の子保育園」の
レポート記事が載っています。
そして、私の子どもの担任だった先生の名が
筆者の一人として載っていました。
私の持っていた本の内容や
保護者会で勉強した内容を
私が記憶していたのとは
少し違う点があります。
でも、全体的な内容としては
「概ねよく似ている」
と思いました。
それは
「子どもが見たことや感じたことを、
子どもが語るように自由に描かせる」
ということでしょうか。
まずは子どもの絵ですが
1歳前後に、このように
「点」や「1方向の線」を描く子が多いようです。
↓

やがて、線が往復するようになり
↓

次には、往復の折り返し点に
水滴のような丸い形が現れます。
↓

すると、次はクルクルと
丸がたくさんできてきて、それから
↓

このような大きな丸になります。
(3枚の白黒の絵は上記本より)
↓

やがて、線のスタート地点に
ゴールするようになり
丸が描けるようになります。
(3枚の緑線の絵は私がパソコンで描きました)
↓

これが描けると、顔の中に目や口ができ
次に顔から腕や脚が伸び
「頭足人」を描くようになります。
脳科学者の澤口俊之先生がこの中で、
「手の力というのは
前頭葉(の運動野)で出すのだが
思考力や自分の感情を
コントロールするところとつながっている」
「ここが発達すると
手も働くようになり、思考力も育つ」
とおっしゃっていますが
私も保育園保護者時代
「絵と言葉は並行して発達する子が多い」と学び
実際に、クラスの子どもを見ると
それは当たっていると思いました。
なので、動物園に行ったら
翌日は
動物園で見た動物の絵を描き、
鴨川に散歩に行ったら
翌日はその絵を描き…
という保育がされていました。
上記の本の58pには
下記のように書かれています。↓

↑
「ひじを支点とした往復運動が完成するまでには
数か月を要します」と書かれているので
みーちゃんが、1歳3カ月になる前に、このように
線の往復が描けるようになったというのは、
「かなり早い」と、言えると思います。
その半月後の11/6には、
グルグルが描けるようになっていますから
これも「そうとう早い」と、言えると思います。
また、上記の本には
「目で自分の描線を追おうとはせず
あらぬ方向を見ががら…」などなど
「そうそう!」と言いたくなるような
とても興味深いことが
たくさん書かれています。
また、保育園保護者時代に学んだことは
「女の子はこう書くのよ。ウサギはこうよ」と
「お手本を真似て描かせてはいけない」
ということでした。
つまり、お手本を与えると
お手本なしには描けない子になってしまい
自分の気持ちを
表現できない子になる恐れがあること。
ひいては
親が敷いたレールの上しか進めない子になり
「自分で人生を創っていくことができない子に
なってしまう恐れがある」と
言えるのではないでしょうか。
近年この種の本が出版されていないようで残念です。

2015/11/20
筆圧が弱い-「所さん、大変ですよ!」- 赤ちゃん・子ども
世にも不思議な“えんぴつ物語”
今年の5月14日、NHKの「所さん!大変ですよ」で
これを見た時、カメラで画面の撮影をし、保存していた。
ブログにこのことを書こうと思いつつ、
書く暇も体力もなく、パソコンの中で眠っていた。
しかし、11/17の記事
“おひなまき”で育った1歳2〜3カ月児のグルグルお絵かき
を書きながら、この鉛筆のことも書かなくては…と思った。

番組は、文房具店にHBの鉛筆が
見あたらないということから始まった。

我々が小学校に入学した頃はHBの鉛筆を
使っていたことは今でも覚えている。

ところが平成になるかならない頃からのようだが、
Bか2Bが指定され、「HBはダメ」とされているのだと。
その理由は、子ども達の筆圧が弱いため
HBで書いた字だと、薄くて先生が読めないからだ。
しかも、高学年になっても、
濃い鉛筆を使っている子が多いのだと。

↑
ここには、「通常の学級に在籍する書字学習困難児の
指導上の問題とその改善に関する調査研究」
大庭重治(上越教育大学)
と書かれていて、書字学習困難児に
鉛筆の持ち方や、筆圧が弱すぎるなどの
問題が多いことが指摘されている。
宮崎大学の帖佐教授は
「字を書くには、力さえあれば良いというものではなく、
バランス良く使えることが大切だ」と。
脳科学者の澤口俊之先生は
「手の力というのは、前頭葉(の運動野)で出すのだが、
思考力や自分の感情をコントロールするところとつながっている」
「ここが発達すると、手も働くようになり、
思考力も育つ。こんなことでは、将来が…」と。

宮崎大学の帖佐教授は
小学生の運動機能を調査している。

「かかとを着けてしゃがめない」とか、
「瓶の蓋をなかなかあけられない」子がいると。

手首を上手く使えないと、瓶の蓋をあけられないのだ。
「小学生の1人/10人は運動器に問題がある」

「昔と違って早いうちに老化している」
「このまま問題のある子を放置していると、
40代でロコモティブシンドロームに
陥る恐れがあると危惧している」と。

さらには、「親が子どもを介護しないと
いけなくなる。今から何十年後かには」と。

鉛筆・筆圧から、ロコモティブ症候群にまで
話が発展していった。
こちらから動画でこの番組の完全版が見られます。
「40歳で出産した子が40代でロコモになり
親が介護しないといけなくなる」とは…。
私は5月に、これを聞いたとき、
「おーっ、帖佐教授、言い切った!」と、ビックリ(@@)
「この部分をカットせずに、NHKがよう放映したな〜!」と、
しばらく目と口が塞がらなかった。
帖佐先生がおっしゃるように
「昔と違って早いうちに老化している」のは
そのとおり、間違いないと思う。
しかし、それよりも、
「乳幼児期に獲得できているべき運動能力が
小学生になっても、獲得されていない」
という方が正しいと思う。
乳児期に“おひなまき”で、丸まれる体で、
手指をたっぷりなめられるようにしてあげることが
手の動きや、前頭葉の働きを、
促進させることにつながるはず。
第2子を“まるまる育児”で育てた母親の多くが
第1子とは「手の器用さ、運動能力、
情緒の落ち着きなど…、全く違う」と言う。
それよりも何よりも、40代で出産したら、
子どもが40代になったとき、親は80代。
あなたは80代になったき、
40代の子どもの介護できる体力が
あると思いますか?!
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今年の5月14日、NHKの「所さん!大変ですよ」で
これを見た時、カメラで画面の撮影をし、保存していた。
ブログにこのことを書こうと思いつつ、
書く暇も体力もなく、パソコンの中で眠っていた。
しかし、11/17の記事
“おひなまき”で育った1歳2〜3カ月児のグルグルお絵かき
を書きながら、この鉛筆のことも書かなくては…と思った。

番組は、文房具店にHBの鉛筆が
見あたらないということから始まった。

我々が小学校に入学した頃はHBの鉛筆を
使っていたことは今でも覚えている。

ところが平成になるかならない頃からのようだが、
Bか2Bが指定され、「HBはダメ」とされているのだと。
その理由は、子ども達の筆圧が弱いため
HBで書いた字だと、薄くて先生が読めないからだ。
しかも、高学年になっても、
濃い鉛筆を使っている子が多いのだと。

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ここには、「通常の学級に在籍する書字学習困難児の
指導上の問題とその改善に関する調査研究」
大庭重治(上越教育大学)
と書かれていて、書字学習困難児に
鉛筆の持ち方や、筆圧が弱すぎるなどの
問題が多いことが指摘されている。
宮崎大学の帖佐教授は
「字を書くには、力さえあれば良いというものではなく、
バランス良く使えることが大切だ」と。
脳科学者の澤口俊之先生は
「手の力というのは、前頭葉(の運動野)で出すのだが、
思考力や自分の感情をコントロールするところとつながっている」
「ここが発達すると、手も働くようになり、
思考力も育つ。こんなことでは、将来が…」と。

宮崎大学の帖佐教授は
小学生の運動機能を調査している。

「かかとを着けてしゃがめない」とか、
「瓶の蓋をなかなかあけられない」子がいると。

手首を上手く使えないと、瓶の蓋をあけられないのだ。
「小学生の1人/10人は運動器に問題がある」

「昔と違って早いうちに老化している」
「このまま問題のある子を放置していると、
40代でロコモティブシンドロームに
陥る恐れがあると危惧している」と。

さらには、「親が子どもを介護しないと
いけなくなる。今から何十年後かには」と。

鉛筆・筆圧から、ロコモティブ症候群にまで
話が発展していった。
こちらから動画でこの番組の完全版が見られます。
「40歳で出産した子が40代でロコモになり
親が介護しないといけなくなる」とは…。
私は5月に、これを聞いたとき、
「おーっ、帖佐教授、言い切った!」と、ビックリ(@@)
「この部分をカットせずに、NHKがよう放映したな〜!」と、
しばらく目と口が塞がらなかった。
帖佐先生がおっしゃるように
「昔と違って早いうちに老化している」のは
そのとおり、間違いないと思う。
しかし、それよりも、
「乳幼児期に獲得できているべき運動能力が
小学生になっても、獲得されていない」
という方が正しいと思う。
乳児期に“おひなまき”で、丸まれる体で、
手指をたっぷりなめられるようにしてあげることが
手の動きや、前頭葉の働きを、
促進させることにつながるはず。
第2子を“まるまる育児”で育てた母親の多くが
第1子とは「手の器用さ、運動能力、
情緒の落ち着きなど…、全く違う」と言う。
それよりも何よりも、40代で出産したら、
子どもが40代になったとき、親は80代。
あなたは80代になったき、
40代の子どもの介護できる体力が
あると思いますか?!
