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2018/12/26

顔の前に両足が揃っている頭位  赤ちゃん・子ども

12/25(火) 青葉定例会議。
夕方帰宅してメールチッェクをすると、
妊娠33週の経産婦さんからの相談メールが、
トコ会館受付から転送されていた。

メール相談も、電話相談も
有料で受けているのだが…、

久々のシビアな相談内容に、
どうしたものかと考え込んだ。

メールを要約すると

・・・・・・・・・・・

2人めを妊娠中で 男児 33週4日

第1子は、今は1歳半で 女児
このときは、切迫早産で1ヶ月半入院。
胎内ではずっと単殿位で、37週で帝王切開。
生後2ヶ月から4ヶ月間リーメンビューゲルを装着し
今は元気に走り回っている。

今回は、切迫早産で1ヶ月あまり自宅安静中。
お腹の張りがきつく1日にウテメリンを7錠飲んでいて、
自宅安静でなかなか動けない。

今回は頭位だったので安心していたが、
顔の前に両足の甲があり、なおらない。
調べてみると股関節脱臼の可能性が極めて高いと知った。
どうしても股関節脱臼を防ぎたい。

・・・・・・・・・・・・

切迫早産でお腹の張りがきつく
1日にウテメリンを7錠も飲んでいる状態で
京都まで移動するのは絶対に無理。
生駒までなら、なんとかなりそう。

12/25(火)で 33週4日だと
12/28(金)で 34週0日

この日なら生駒で診られそうなので
メールで勧めたが
26(水)「無理」との返事があり、
午後に電話相談をする運びとなった。

電話相談の前に胎嚢・胎児の超音波写真を
スマホで撮って送ってもらった。

それを見ると、確かに顔の前に
両足の甲がきれいにそろっているが、
膝は180度以上は伸びていない様子。

でも、これは妊娠中期の写真なので、
今は膝の伸び方などが少し変化しているかも?

正月明けだと35週になるし、
36週〜37週で帝王切開になるとのことだし…。

膝・股関節のことを考えると、
1日でも早く何とかできないものか…。

子宮の硬さが緩和し、
胎勢が少しでも改善する施術ができれば…と、
思いながら電話で話をした。

電話相談終了後、ご家族で相談された結果、
生駒に来られることとなった。

10〜15分間、走る車の中で座ったら、
コンビニの駐車場などで駐車し

1分でも5分でも、後部座席で骨盤高位で寝て
膝を少し揺らしながら休む。

それを繰り返しながら移動しないと
危険であることや

自宅での過ごし方も話したので、
なんとか、自宅⇔生駒サロン を
無事に往復できるのではと思った。

頭位で顔の前に両足がある胎児の姿勢だと

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  股関節脱臼の程度は最重症で       ↑
  反張膝(180度以上伸びている膝)になっていそう。
  この写真の子は片足だが、両足だと…もっとシビア。

幸い男児なので、女児ほどは
強い股関節脱臼にはならないとは思うが…、

適切な まるまる育児指導ができる助産師が
いる施設で産むなら、心配することはないのだが…、

ここに書いたように、
妊娠28週で膝が曲がるようになった男児でも
生後3カ月足らずの時
股関節の開きの悪さを指摘された子もある。

しかも、強い股関節脱臼には
ならないはずの胎勢だったのに…。

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でも、生後3カ月足らずの時の施術1回で改善し、
お母さんによると、その後の経過は良好と。

この記事のこの子のように、 (下のBちゃんとは別の人です)
        ↓
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胎内で膝を伸ばしていた子は
出生直後から、少なくとも4カ月まで
できれば7カ月頃まで、
きっちりと“おひなまき”にすると
その後が楽。

京都の助産師Kさんは、
妊娠23週の時に施術を受けに来た。

胎児は女児で、頭位だったが両足は顔の前にあり、
すでに反張膝になっていた。

その日の施術で、子宮は柔らかなくり、
膝が曲がった頭位となった。

その後自然分娩し、脚は外見上何も問題なく
股関節の開きも悪くなかった。

ところが、1歳を過ぎて歩き始めたところ
反張膝となり、私もKさんもショック。

他の子と比べると姿勢も良く賢く、
膝以外は大きな問題はなさそうに見えるのだが、

左右の体の使い方が違うなどもあり、
今は小児医療センターで
理学療法・作業療法を受けに通っている。

Kさんの子は、この子のような
重度の反張膝ではないのだが…、
         ↓
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     ↑
多分この子は、反張膝も背中の反りすぎも、
誰にも気づいてもらっていないのではと思う。

骨盤ケア・新生児ケアを学ぶ助産師の中には
軽度〜中程度の反張膝膝や
股関節脱臼の既往があって股関節の開きが悪い人は多い。

自分が辛い体で生まれ育ったから、
・自分のようなつらいからだで生まれ育つ子をなくしたい。
・自分も楽になりたい

と思うから、私のところに高密度に集まったのだと思う。

股関節が悪いまま大人になった
次のお2人のコラムも、ぜひお読みください。
和泉さん 戸谷さん 

この2人よりもっと股関節の状態が悪かった
栃木県の助産師小林さんも、
今は2児の母となり、
助産師・整体師として、元気に働いている。

なので、股関節の状態は悪い人でも、
大人になってから改善し、
元気に年を重ねる人が多いと感じる。

しかし、筋性斜頸・噛み合わせの悪さなど、
首が悪い人はそうはいかない。

これは2014年 日本分娩研究会で報告した写真。詳しくはP10を。
     ↓
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この4児の写真を見せてどの子が一番重症と思いますか?
と尋ねると、多くの人はAちゃんと答える。

が、私は軽症から順に、A.B.C.Dと並べた。

Aちゃんは、ギプスを巻く予定だったが、
整形外科医の判断で、
おひなまき で様子を見ることとなり、

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生後22日で完治・終診となった。

Bちゃんは首が足とは反対方向に捻じれているし、
Cちゃんは首かしげが強い。

Dちゃんのゆがみ方は、とてもややこしく
私がこれまでに診た児の中で、
最も難しかった1人である。

しかし、今はとても元気な子として育っている。
でも、念のためもあってだと思うが、
今でも定期的に、神奈川県の助産師Yさんにかかっている。

股関節も大事だが、

もっと大事なのは首!

全身の不調が良くならない
首が良くならないために股関節が硬い人も多い。

ネックとなっているのはネック!

しかも、首を安全に正しく直せる整体師は極めて少ない。
胎児期・新生児期から、首を大切に育ててほしいと思う。
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