2019/9/18
生後17日 3kg 脊柱側彎 赤ちゃん・子ども
9/17(火)から12連勤で、京都施術からスタート
助産師不足で今日の私の施術補助は
事務のKさん。
午前6人午後4人の来室なので
忙しすぎず、程よく施術は進行。
最後は産後17日の母子。
赤ちゃんは生後17日 3kg ちょっと?
私が触っても気持ち良さげにしている。
↓

産後の初来室はたいてい1か月後なので、
こんな小さい赤ちゃんを施術するのはマレ。
こんなに早く施術に来られた理由は
「赤ちゃんの背骨が左側に曲がっているように思う」
このお母さんは
トコちゃん教室&sho@大阪天満橋で
骨盤ケア教室を受講後に来室。
1回目の施術時は娠26週0日
来室理由は
・首の痛み
・赤ちゃんの膝が伸びているようで心配
とのことだったが
膝が伸びている所見はなし
お母さんには脊柱側彎(震度1〜2)あり
2回目の施術時は娠32週0日
・腰がだるい
・パソコン仕事で、目が疲れる
・つわりのような吐き気・嘔吐あり
この日も赤ちゃんの姿勢などに気になる所見はなし
3回目の施術時は娠36週4日
・つわりのような吐き気・嘔吐あり
赤ちゃんの姿勢が捻じれている!
背中は母体の右で
真横〜少し前を向いているが
両膝は前向き。
いつもの通り全身の骨格調整の施術後
赤ちゃんの捻じれを改善させる
膝倒しの操体法などを指導。
4回目の施術が今日で、産後17日。
生後5日に赤ちゃんの不整脈(+)と指摘されたが
退院後1週間の健診では(−)
不整脈は分娩中や
生後しばらくの間(+)のことはある。
が、首枕をしてきれいな姿勢で寝かせていれば
速やかに(−)になることが多く、
問題にされることはほぼない。
心雑音は病院でも指摘されず
私の聴診でも(−)で、良かった。
心雑音や脊柱側彎が起きる原因は
たいてい頭〜首にあるので、そちらから整える。
コリのある所に私の指が触れると
手がサッと上がったが泣かない。
↓

それから腹ばいにして背中〜腰を触ると、
↓

↑
はっきりと左右差があり
左に背骨が曲がっていて凸
衣服をめくって裸で見てもハッキリわかる。
↓

この程度の脊柱側彎は簡単に良くなるので
私には全く気にならない。
むしろ、このようにキレイな新生児の
腹ばい姿勢に見とれた。
顔も自分でスムーズに動かしている。
お尻の方が肩より高く、
股関節は真横には開かず、
おへその下には空間があるのが正常。

それで、お母さんと、
写真係の事務のKさんに向けて
新生児の診方とお世話の仕方の臨床講義。
京大の小児科外来で働いていた頃は
何度も診療介助につきながら
ポリクリ(医学部学生の臨床講義)を
見聞きしていたので、お手の物。
それに、整体的視点とケア法を加え、
“まるまる育児”を指導。
把握反射や原始歩行反射のチェックもできた。
しかし、モロー反射・バビンスキー反射などの
赤ちゃんが嫌がる虐待的なことはしない。
拇指はこのようにしっかりと出している!
↓

お母さんは、握りこんでいたら
出るようにケアをしていたのだと。えらいね〜。
お母さんは、妊娠に中に
“まるまる育児”の指導を受け
人形で“おひなまき”の練習をしたのだが、
実際に赤ちゃんが生まれてから
やってみると自信がなく
家に近いさだもり整体の
川上千草助産師のケアと
指導を受けに行ったとのこと。
なので、上手に“おひなまき”ができていた。
脊柱側彎を速やかに改善させるケア法も
お教えしたのだが、
残念ながら写真は撮れていなかった。
たまにはこのように
ゆっくりと臨床講義をするのは楽しい。
いかにも私っぽい?
忙しすぎず、最後の時間帯の新生児だったので
こんなことができた。
14
助産師不足で今日の私の施術補助は
事務のKさん。
午前6人午後4人の来室なので
忙しすぎず、程よく施術は進行。
最後は産後17日の母子。
赤ちゃんは生後17日 3kg ちょっと?
私が触っても気持ち良さげにしている。
↓

産後の初来室はたいてい1か月後なので、
こんな小さい赤ちゃんを施術するのはマレ。
こんなに早く施術に来られた理由は
「赤ちゃんの背骨が左側に曲がっているように思う」
このお母さんは
トコちゃん教室&sho@大阪天満橋で
骨盤ケア教室を受講後に来室。
1回目の施術時は娠26週0日
来室理由は
・首の痛み
・赤ちゃんの膝が伸びているようで心配
とのことだったが
膝が伸びている所見はなし
お母さんには脊柱側彎(震度1〜2)あり
2回目の施術時は娠32週0日
・腰がだるい
・パソコン仕事で、目が疲れる
・つわりのような吐き気・嘔吐あり
この日も赤ちゃんの姿勢などに気になる所見はなし
3回目の施術時は娠36週4日
・つわりのような吐き気・嘔吐あり
赤ちゃんの姿勢が捻じれている!
背中は母体の右で
真横〜少し前を向いているが
両膝は前向き。
いつもの通り全身の骨格調整の施術後
赤ちゃんの捻じれを改善させる
膝倒しの操体法などを指導。
4回目の施術が今日で、産後17日。
生後5日に赤ちゃんの不整脈(+)と指摘されたが
退院後1週間の健診では(−)
不整脈は分娩中や
生後しばらくの間(+)のことはある。
が、首枕をしてきれいな姿勢で寝かせていれば
速やかに(−)になることが多く、
問題にされることはほぼない。
心雑音は病院でも指摘されず
私の聴診でも(−)で、良かった。
心雑音や脊柱側彎が起きる原因は
たいてい頭〜首にあるので、そちらから整える。
コリのある所に私の指が触れると
手がサッと上がったが泣かない。
↓

それから腹ばいにして背中〜腰を触ると、
↓

↑
はっきりと左右差があり
左に背骨が曲がっていて凸
衣服をめくって裸で見てもハッキリわかる。
↓

この程度の脊柱側彎は簡単に良くなるので
私には全く気にならない。
むしろ、このようにキレイな新生児の
腹ばい姿勢に見とれた。
顔も自分でスムーズに動かしている。
お尻の方が肩より高く、
股関節は真横には開かず、
おへその下には空間があるのが正常。

それで、お母さんと、
写真係の事務のKさんに向けて
新生児の診方とお世話の仕方の臨床講義。
京大の小児科外来で働いていた頃は
何度も診療介助につきながら
ポリクリ(医学部学生の臨床講義)を
見聞きしていたので、お手の物。
それに、整体的視点とケア法を加え、
“まるまる育児”を指導。
把握反射や原始歩行反射のチェックもできた。
しかし、モロー反射・バビンスキー反射などの
赤ちゃんが嫌がる虐待的なことはしない。
拇指はこのようにしっかりと出している!
↓

お母さんは、握りこんでいたら
出るようにケアをしていたのだと。えらいね〜。
お母さんは、妊娠に中に
“まるまる育児”の指導を受け
人形で“おひなまき”の練習をしたのだが、
実際に赤ちゃんが生まれてから
やってみると自信がなく
家に近いさだもり整体の
川上千草助産師のケアと
指導を受けに行ったとのこと。
なので、上手に“おひなまき”ができていた。
脊柱側彎を速やかに改善させるケア法も
お教えしたのだが、
残念ながら写真は撮れていなかった。
たまにはこのように
ゆっくりと臨床講義をするのは楽しい。
いかにも私っぽい?
忙しすぎず、最後の時間帯の新生児だったので
こんなことができた。
