2011/10/31
大正浪漫 お出かけ
市川真間から国府台辺りのお屋敷町
に出没してみました。R14から山手の方へ入って行くと道があみだくじのようになっています。迷路は苦手なので地図とにらめっこです。
やっと見つけました芳澤ガーデンギャラリー。
今回は書物など展示してあります。一通り見て廻りましたが、何が書いてあるのかよく分からず
早々に退散します。
ガーデンギャラリーだけあって手入れの行きとどいたきれいな庭でした。
やはりあちこちウロウロしながらたどり着きました、木内ギャラリーです。こちらは大正3年竣工の木内重四郎氏の別宅です。
玄関ポーチの柱上部の組みものは神社仏閣建築で見られる枡組の変形のようです。大正時代の近代建築様式(和洋折半)のお手本のような技法です。お見事

玄関のすぐ隣のこの部屋は応接間だそうです。
ここ書斎ですよ、現代の一般庶民の書斎と云えばほとんど納戸と云ってもいい場所なのに。
それにしても素晴らしい部屋です。重厚なドア枠に建具、寄木のフローリングに暖炉の上には風景画が描かれています、天井の格天井は洋風にアレンジされています。
窓から見える部屋はベランダーだそうです。現代ならサンルームとでも云いましょうか。
1日見ていても飽きない素晴らしい家です。いいものを見せてもらいました。
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2011/10/28
異国情緒 お出かけ
取引先の材木屋さんの展示会に行って来ました。山の神と愚息もついて来たのですが、貰う物を貰って、
体験コーナーで遊んで、
食べる物を食べたら
そろそろ飽きる頃です。
時間も
早いので買い物してから印旛沼のオランダ風車へ行ってみました。平成6年に佐倉市市制施行40周年に建てたそうです。
運転時間なら中も見学させてもらえます。この木製の歯車やシャフトなどもちろん風車も、本体機構のほとんどはオランダで製作、日本で組み立てたそうです。
日本で初の本格的水汲み用風車です。
春には風車の前に50万本のチューリップが

咲き千葉に居ながらオランダの風景が堪能できるそうです。
今は秋、道路の向こう側では秋桜が
咲きみだれてます。山の神の写真も撮ったのですが、お嬢さんの頃とはとは違い花の引き立て役になってます。そうですウバ桜です。
やはり春にはこの桜並木の1300本の本当の桜も咲きほこります。
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やはり春にはこの桜並木の1300本の本当の桜も咲きほこります。


2011/10/25
鹿島、香取両神宮へ行って来ました お出かけ


















2011/10/24
終着駅 鉄道
飯縄寺を出て時間も
早いので何処か行こうかと3人で話して、あっ、そうです今回はべん君と以前サーキットの狼museumに一緒に行ったたけぴんさんもまたまた一緒です。亀山湖へ行ってみようかという事になりましたが、たけぴんさんの『亀山なら三石山観音が霊験あらたか』と云うので行ってみましたが、16時で終了。僕らの行き当たりばったり旅ではよくあることです。
帰る途中上総亀山駅に寄ってみました。雨上がりのローカル線の終着駅、一抹の寂しさを感じます。
車止めから先は当然線路はなく道路が横切っています。当初の予定では太平洋側の大原からのびて来ている木原線(現いすみ鉄道)上総中野駅でつながり房総半島横断をする計画でしたが、つながっていたところで大赤字線が増えるだけです。鉄としては残念ですが… …。
駅には駅員さんも常駐していて、駅前にはバス停と小さなタクシー会社があり小規模ながら駅の程をなしています。
さてやはり今回のぶらり旅もローカル線でしめたところでさっさと帰ってビールでも飲む事にします。
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2011/10/18
波の伊八 其の弐 お出かけ
天気も悪く仕事になりそうもないので波の伊八
の作品を見に出かける事にしました。
太東岬近くの飯縄寺へ行って来ました。
山門(仁王門)は工事中
の為茅葺の屋根も全部剥がしてシートかけている状態でこの飯縄寺と書いてある板も無造作に立てかけてありました。
山門をくぐり中へ入ると立派な鐘楼が建っています。回廊の手すりは欅材で修復してありました。回廊の上下にも彫刻がありますが、こちらは伊八ではなく大木茂八という人の作品の様です。
そのの奥にはいよいよ初代波の伊八『武志伊八郎信由』の作品が彫ってある本堂(祖師堂)です。
虹梁の上には見事な波と龍が彫られています。
向拝柱の裏側には雲肘木の上に、垂木に沿って手挟が…。やはり龍が彫ってあるんでしょうか。このような技術、文化がなくならないようしたいものです。
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