2012/2/22

いつも使っている#1000の中砥です。明日鑿が切れないと話にならい仕事があるのでお休みだけど研ぐことにします。


鑿の刃もだいぶがたがたが来ているので新兵器(自分はそう思っている)を用意しました。

ダイヤモンド砥石です。

研いでみてびっくり僕の両腕が覚えている砥ぎものをする時の感覚とは別物です。

カチッとしてるというか刃の切れ角が1度違ったのが手に伝わってくるような、今刃がどういう状態で研げているかが手に取るようにわかる精度の高い砥石です。

しかし同じ#1000でも研げるスピードが断然速いので必要な分以上に研げてしまうのと自分の砥ぐ癖が極端に出てしまうので手加減を気を付けないといけません。

#1000の裏は#400になっていて刃のかけたときとかはこちらで時間をかけずに直すことができます。

研ぎおろすスピードが速いということは同じ#1000でも粗いと云う事なので仕上げ砥で念入りに仕上げないといけないようです。

なにはともあれ道具を作る時間が短縮されることは大歓迎です。


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