2010/12/13
溝道具 Tool Box
桧の門扉を製作、取り付けをしました。今回はその時使った道具を紹介します。

この機械には"仕上げミゾキリ"と書いてあります。主に敷居や鴨居の溝を切るのに使います。
今回は材に段差をつけるのに使用しました。
小穴カッターです。丸のこ刃の様なこの刃が中心の目盛りを回していくと斜めになったりします。機械を回すと刃がぶれて動きます。今回は15mmの幅でぶれるようにセットしてあります。
こんな溝が切れます。刃が右左にぶれて溝を切るので溝の底は丸くなります。したがって敷居、鴨居のミゾキリには使えません。
鉋の仲間で脇取り鉋と言います。仕上げミゾキリで切った溝の壁の部分を仕上げるのに使います。右の壁用と左の壁用があります。
これも鉋の仲間で底取り鉋と言います。こちらは切った溝の底の部分を仕上げます。敷居、鴨居の溝の幅が7分(21mm)なので刃の幅は7分に出来ています。さてこの道具たちの活躍でどんな門扉が出来るでしょう。完成は次の機会に。
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この機械には"仕上げミゾキリ"と書いてあります。主に敷居や鴨居の溝を切るのに使います。

今回は材に段差をつけるのに使用しました。



鉋の仲間で脇取り鉋と言います。仕上げミゾキリで切った溝の壁の部分を仕上げるのに使います。右の壁用と左の壁用があります。


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