ああ。。。
前回のブログが11月でした。。。
ホント、久しぶりの更新です。
言っていいですかね?
明けましておめでとうございます。
本年も「御刃物処桝屋」を宜しくお願い致します。
あ、言っちゃった。
そして、先ずは
お客様へお伝えせねばならぬ事が御座います。
研ぎ料金について
職人さんより、連絡がありました。
「年々高騰する研磨材。
今まで、頑張って金額を変えずにやってきたのですが
この度、大幅な値上がりの為
料金を改定する事となりました」との事です。
その為、
今までの料金より100円〜200円程値上げさせて頂きます。
昨年は596丁の研ぎ直しをお預かりし、お返しする事ができました。
年々、お預かりする庖丁も増えております。
在宅ワークやステイホームといった、ご家庭でお料理をする機会が増えたり、
遠くに旅行に行くのではなく、近所で釣りを始めたから
自分で捌いてみたい!等、庖丁に触れて頂く機会が増えたんだと思います。
ご愛用頂いている庖丁をメンテナンスする。
「研ぐ」と言った事ができるのは
日本の刃物だからこそ。
研ぎの技術に
充分に価値があると、私は思います。
職人によって、
しっかり研いだ庖丁は
再び、切れ味が蘇ります。
お料理の頻度や、まな板の素材、ブレードの素材にもよりますが
初めの切れ味が半年は持続できるのではないかと思います。
それが、刃付師の技術です。
お客様にはご迷惑をお掛け致しますが
何卒、ご理解ご了承下さいます様お願い申し上げます。

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