霧のち晴れ、気温24/13度
朝方は霧でした。
ちょっと雨も降ったみたいで、プールのカバーが濡れていた。
その後は薄曇の弱い日差し。
さて、砂漠に備えてJeepの修理です。
といっても、これですけど。(笑)
数年前に子どものクリスマスプレゼントに買った中華なラジコン。まだ使えるのは大したもの。先日の砂漠ではバッテリーをノーマルのNiMHからLiPOを繋げるように改造して動作時間が飛躍的に伸びたのです。6時間充電して10分の動作から、1時間充電で30分? 途中で飽きるくらい遊べるので、真の動作時間は測定していないのですが。
しかし、子どもによると右に曲がらなくなってしまったとのこと。ということで、開けてみます。
フロントサスのアームの支点の固定部を外して、
アームをひっくり返し、
ステアリング駆動機構を外して、
モーターと減速機を分離
これが減速機と、バネによるセンタリング機構。
その辺の玩具屋で売っている安物ですので、前輪の操舵はサーボではなくてオンオフ制御。オンにすると最大切れ角まで曲がって、オフにするとバネで真ん中に戻る、という仕組みなのです。
減速機を開けてみます。
原因はすぐに分かりました。ギアが磨耗してしまっている。
軸にはキーのような出っ張りがあり、これがケースの軸受け部分に切ってあるスロットの中で動いて切れ角を制限する仕組み。ギアの磨耗した部分を避けるために、ケースのスロットを180度反対側にも切って使います。この辺、プラスチックなのでヤスリで簡単に加工出来るのはご愛嬌。
ドライブギアの軸の固定がいい加減なので、軸がブレてギアの噛み合いが緩んで空回りしたのが磨耗の原因だな。ということで、エポキシにて固定。
ということで、組み上げて完成!
まだまだ行けるな安物Jeep。これが壊れたら、今度は本物のプロポでステアリングがリニアに出来るように改造しようか。

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