「メタリックナノパズル X-ウィング スターファイター」
メタリックナノパズル
METALLIC NANO PUZZLE Metal Earth STAR WARS X-wing starfighter
順番があとになっちゃいましたけど、
主役機X-wingです。全長10センチと数ミリ。
※画像をクリックすると拡大して表示されます。

例によってラインなどをペイントして
ウェザリングをかけちゃってますけれど、
普通にそのまま組むと
こんなかんじのメタリックシルバーの製品です。

Xウィングは組み立てがややこしそうな気がするし
組みながらの塗装になるとたいへんそう……
とびびってたんですが
やってみたら全然なんてことなかったです。
そもそも組み立てはかなり簡単なほうでしたし、
ペイントも、組む前の平面の段階で終わっちゃいました。

レーザー砲のスパイラルも、モールド通りに塗っただけで超簡単。
裏側も塗ればよかったかな。

ペイントしたパーツを組み上げた状態です。
このまま完成でもいいですよね。
ペイントはいちおうクリアカラーを使ってるんですけど
あんまり透明感ない仕上がりですね。
最近のクリアカラーは顔料系になってるんで
そのせいもあるのかもしれません。
赤は特に透明度が低い気がします。
透明感を出すために、なるべく
無色クリアーを加えるようにしいるんですが
今回はちょっと少なかったかも。

この時点ではキャノピーがきちんと納まっていませんね。
「あれ、ちゃんと納まらないな。
これはここまでしかはまらないのかな」
とか思ってあっさり諦めてたんですが、
あとでもう一度よく確認してみたら
単に板の断面がひっかかってただけでした。
素材が金属板なんで、ちょっとした曲げ具合次第で
こういうこと時々あるんですよね。

きちんとぴったり納めると、Xウィングらしい
埋まり込んだキャノピーラインになって、超かっこいい!
完成してみると、この機首まわりの側面形が
なんだかとてもかっこいい。Xウィングかっこいいな、
としみじみ眺めてしまいました。
特に、コクピットの真下、機首と胴体の繋ぎ目あたりが
ほんの少しくびれていますよね。
個人的にここがすごく好きなんです。

ここで突然登場するのが、
なつかしいmpcの1/48 X-WINGのプラモデル。
パッケージ画像はネットで拾いました。
自分が買ったのはたぶん中学生の頃で、
日本公開のずっと前ですよ。
スターウォーズの一作目(ep4)って、
公開のかなり前から雑誌なんかで大騒ぎだったんですけど
でもX-WING自体の写真はまだまだ全然少なくて
見づらい部分がどんな風になっているのか
プラモデルを手にして初めて判った
(ようなつもりになった)って感じでしたね。

で、そのプラモデルなんですが、その胴体パーツがこれです。
数年前に買い直した再販版です。
下面のえぐれがスゴイはげしいです。当時、ここのところを
「かっこいい!」と思っちゃったんですよね。
架空メカなのに、素直に繋げればいいようなラインを
こんな風にいったん凹ませるってちょっと思いつかない。
でもなんだか「実物だったらありそう」感がある。すげえ。
とまあ、そんな風に感じたんですね。
そもそもX-ウィングって、基本的には
ど真ん中狙いの素直にかっこいいデザインですから
余計にそんなところに反応しちゃったんだろうと思います。
まあ、その後、実物はこんな風には
凹んでないらしいとわかるのですが、
まあでもこのことはなんだか
ずーっと残っちゃったんです。
で、いま現在、自分にはいまだ
正確なところは判ってないんですけど
ごく軽くですがこういう凹みのニュアンスが
あることはあるみたいですね。
でも全く無いように見える場合もあるし、
沢山あるプロップの個体差ってことなのかな。
または面の傾きとねじれが微妙すぎて
アングル次第で違ってみえるとか?
どちらにしても、自分はこの凹みのニュアンスが
いまだに大好きなのは間違いないのです。
ただまあ、mpc 1/48の表現は今みると
さすがにやりすぎだよなとは思います。
素直にかっこいいとは思えなくなっちゃいましたね……。
でもそこを、あえてそのままストレート組みで
作ってみようかな、なんてことを考えて
数年前に入手したのが写真のキットなんですw
※MPCのこのキット、いまは1/48じゃなくて
ラージサイズと呼ばれてるみたいですね。
検索していて気づきました。
たしかに、ひさしぶりに箱からだしてみて「でけえ!!」と思いました。
「ファインモールドやバンダイの1/48ってこんなに大きかったっけ?」とも。
どうやら1/48というのは当時のタカラ版の表記だったようです。
単に間違いだったのか、それとも設定サイズが変わったのかは判りませんが。
当時自分が買ったのも、たしかタカラ版だったような気がします。

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