2012/3/30

病人を乗せたベッドを移動させるときの「掟」とは?  ビジネス・儲けの裏ネタ

病院を舞台にしたテレビドラマの中で、必ずといっていいほどお目にかかるのが、容態が急変した患者を集中治療室に運んだり、手術室から病室に移すシーン。

しかし、ここにとんでもない間違いが隠されていることがある。それは、患者を乗せたベッドの向き。正しい向きは「患者の足を先にして移動させる」のだが、ときに、頭を先にして運んでいることがあるのだ。

ある病院関係者によると、「頭を先にして運ぶのは亡くなった患者を運ぶとき」だけだとか。ドラマで患者役の俳優が頭を先にして手術室から出てくれば、その手術は失敗だったということになる?

深海をものともしない海底ケーブル敷設法

海底ケーブルはヽ海底に敷設される電力用・通信用のケーブルのこと。陸上ケーブルに比べて、1.「地震や台風などの自然災害に強い」2.「工事期間が短い」3.「建設コストが安い(陸上ケーブルの数分の1から数十分の1)」といったメリットがある。

この海底ケーブルの敷設は、次のような手順でおこなわれている。

1.海洋調査を行い、ケーブルを通すルートを決める。海底の地形、土質、水温を調べる他、大型船の航路に当たっていないかどうかや漁業の操業状況なども考慮する。

2.最適ルートが決まると、「ケーブル敷設船」による敷設作業に入る。敷設の際、注意が必要なのは、海底の起伏に沿ってケーブルを這わせること。たとえば、海溝を横切るとき、橋をかけるように海溝にケーブルを渡すと、宙ぶらりん部分のケーブルが揺れて、通信状態に悪影響が生じる。そのため、海底の地形によっては、数千メートルという深海にケーブルを敷設する場合もある。

飲み物は29度で売れ筋が一変する

飲料の売れ筋は気温29度を境にして一変する。それ以下では、果汁のジュース類がよく売れるのだが、29度以上になると炭酸飲料の売れ行きが伸びるのだ。

ただ、最近は、炭酸飲料の中でも微炭酸のものが好まれるようになっている。しかも、世界的な自然回帰的傾向として、炭酸飲料に代わって、果汁ジュースや紅茶、スポーツドリンク、ミネラルウォーターの売り上げが伸びてきている。

この炭酸離れの傾向がつづくと、「29度になると、炭酸飲料の売り上げが伸びる」という飲料業界の法則も、やがて覆されるることになるかもしれない。
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2012/3/21

弁当系裏ネタ3連発  ビジネス・儲けの裏ネタ

駅弁がコンビニ弁当よりも割高なわけ

ローカル色が旅情を誘う駅弁だが、500円あたりが中心価格帯のコンビニ弁当に対し、1000円、1500円といった値段がつけられているのはどうも納得がいかない、という人もいるのでは?

しかし、駅弁が高いのには、それなりの理由がある。駅弁業者のほとんどは、家族経営の「家内制手工業」で弁当を作っているので、機械で大量生産されるコンビニ弁当のようにはコストを下げられない。それでも、最近の駅弁はグルメもうならせる美味しいものが多く、素材にもこだわっているため、原価率が50%は下らないという。

また、駅構内で販売するには、鉄道会社に契約料を払わなければならず、しかもローカル線では日に数十個しか売れないため、どうしても単価は高くなる。

駅弁だけではやっていけないため、大半の業者は、ホテルや立ち食いそば屋と兼業しているのが実情だ。小さな業者が少量生産で頑張っている駅弁。コンビニ弁当と比べてはいけないのだ。

おでん屋の利益がどんどん減っているわけ

おでん屋は、食べ物商売の中では、比較的楽な商売といわれる。特別な調理技術がいらない分、腕のいい料理人を雇う必要はなく、そのぶん人件費を抑えられるからだ。

ところが数年前から、おでん屋の利益率が落ちてきている。はんぺんやチクワなどの練り製品の価格上昇が続いて、原価率が上がっているのである。

そもそも練り製品は、ベーリング海を中心に獲れるスケトウダラを輸入し、製造されてきた。だが、近年スケトウダラの漁獲量が減って品薄状態になっている。おまけに世界的な健康ブームで、欧米でフィレー(魚の切り身)の需要が急増している。

原料は少なくなっているのに、需要が増えれば値段が上かって当たり前。しかし庶民の味であるおでんの値段を引き上げるわけにもいかない。こうして、おでん屋の経営は苦しくなっている。

焼きなすがベトナムで焼かれるわけ

高級和食店で出されている料理はすべて手作りとはかぎらない。和食は手間暇が必要な料理のオンパレード。いかにも手をかけて仕込んだように見えるものにも、実際には冷凍食品やレトルト食品など調理済みの食材が使われていることもあるのだ。

たとえば、彩りを添えるために数粒ずつしか使わない煮豆などは、自家製だと作るのに数日かかるため、既製品を使う店が少なくない。

また人気メニューの焼きなすも、つきっきりで火加減を見ながら焼き、熱いうちに皮をむくという、けっこうな手間のかかる料理のひとつ。多店舗化にともない、味の均一化を図るために、この焼きなすを外国に外注することにしたという店もある。

日本のなすをベトナムに輸出して、現地の工場で焼きなすを製造。それを冷凍にして、日本に逆輸入するという仕組みだ。
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2012/3/6

外食系裏ネタ3連発  ビジネス・儲けの裏ネタ

外食に「豚脂」が乱用される理由

外食料理のいちばんの問題点は、豚脂が多量に使われていること。豚脂は、適度にとる分には問題ないが、過度に摂取すると、有害物質になる。肥満や高血圧の原因となり、血中コレステロールと中性脂肪を増加させ、成人病を招きよせる。

もちろん、日本の外食産業もそのことを承知しているが、それでも豚脂を使うのは、豚脂が「客寄せ」に欠かせないものになっているからだ。

まず、外食産業を支える若い世代の嗜好の問題がある。豚脂を使うと、味に厚みが出て「こってり」とする。この「こってり感」がないと、最近の若い世代からは見向きもされない。

また、フライトポテトやナゲットなど、直接、手で食べるものにも豚脂が多用されているが、これは植物油を便うよりも、豚脂にしたほうが、手がべとつかなくなるためである。

屋台のたこ焼きの原価率

駅前などに店を出している屋台のたこ焼きの一個あたりの原価は10円程度。8個入りワンパックだと、原価は80円。それを400円程度で売るのだから、利益はワンパックあたり320円、利益率は80パーセントにもなる。

しかし、問題はその売り上げである。これを1日30パック売ったとしても、売り上げは1万2000円。原価を差し引いた収益は9600円。月に20日働いて19万2000円だ。

そして、この商売は火を使うので、夏場はとくにキツく、また立ちっぱなしの商売だから、体力のない人は続かない。さらに、天候にいたってはどうすることもできないから、利益率がいいとはいっても、うま味のある商売とは言い難い。

ファミレスの儲け頭のメニューは?

ファミリーレストランでは、平均的にいって価格の30パーセントは人件費。家賃やその他の経費が25パーセント。そして、残りの45パーセントが食材原価と利益になる。

ということは、食材原価が低いほど、ファミレスの儲けは大きく、食材原価が高いほど、儲けは小さいということになる。

ファミレスのメニューの中で、いちばん利益率が低いのは、ステーキだという。たとえば、2000円のステーキを食べれば、野菜、スープ、ライス(パン)などで800円はかかっている。

ステーキは輸入牛肉を使っても、それなりに原価がかかる。そのため、食材原価が値段の40パーセントを占め、利益はわずか5パーセントにすぎなくなる。

それに比べて、雑炊やリゾットは食材原価が20パーセント前後という。原料の値段は安いし、作り方も簡単。工場で、一括して大量に作れば、原価をかなり抑えられる。その他、ファミレスで儲けの大きいメニューは、デザート、コーヒー、ジュース、スパゲッティである。
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