2012/4/7

ゴールデンウイークの天気とビールの売れ行き  ビジネス・儲けの裏ネタ

ビールがもっとも売れるのは夏真っ盛りだが、売り上げの伸び率が急伸するのは五月である。そこで、ビールメーカーでは、三月から四月にかけて新製品を売り出す。春先から徐々に新しい銘柄に馴染んでもらい、五月の売り上げが伸びる時期に、一気に販売攻勢をかけたいからである。

そこで、味を覚えてもらえば、夏本番のピーク時に向けて、大きな売り上げが期待できるという計算だ。一方、ビールメーカーにとって最悪の展開は、五月のゴールデンウイークに雨が降ること。

この時期、暑ければビール愛飲家の手はビールに向かうが、雨が降って気温が下がると、売れ行きはガクンと落ちる。メーカーとしては新製品の味試しをしてもらう機会を失い、それが真夏のビール商戦に暗雲を投げかけるというわけである。

リストラ確率と通勤時間の法則

「通勤時間が一時間半以上の長距離通勤者はリストラ対象者になりやすい」という説がある。通勤時間が長いと、短い人に比べて、体に負担がかかり、心身ともに老化の進行が早くなる。そこで、遠距離通勤者ほど「戦力外通告」される確率が高くなるというのだ。

たしかに、遠距離通勤者には、年齢的に早くから老眼鏡をかけたり、肩コリや腰痛を訴える人が多いことがわかっている。さらに、人付き合いがおっくうになるのも、遠距離通勤者に多く見られる現象である。

それだけ、遠距離通勤者は、「痛勤」という連日の「激務」に、心身が弱りやすいというわけ。その重い負担が業務に悪影響をもたらし、やがて人事考課にも反映され、リストラの憂き目にあうというわけである。

狭い機内で大量の機内食を温めるテク

旅客機では、機内食をどうやって温めているのだろうか?ジャンボ機といえども、キッチンスペースは非常に狭く、電子レンジでチンしているわけではなさそうである。

その仕掛けは、意外なところに隠されている。食事を運ぶカート自体がオーブンの機能を備えているのだ。スチュワーデスが運んでくるあのおなじみの力−トは、一台で30人分の食事を収納でき、スイッチひとつで料理を温められる。

しかも「ヒーターパッド」という加熱用具によって、温めたい料理だけが温められるようになっている。メインディッシュの皿の下には、パッドを敷いて温め、一方、サラダの下にはこのパッドを敷かなければいいわけである。

気圧の低い日の会議はアイデアが出ないわけ

多くの人は、ふだん気圧の変化を自覚してはいない。しかし、空気を吸って生きている以上、気圧が下がる(空気が薄くなる)ことは、ストレスの原因になる。本能的に不安を感じたり、イライラしやすくなる傾向があるのだ。

だから、雨が降って気圧が低下したときに、会議を開いてもいいアイデアが出るはずもない。アメリカの心理学者によると、気圧の下降時、人は軽い憂鬱状態となり、問題解決能力が低下するという。

そんなときに会議を開いても、活発な議論は期待できないというわけである。また、実験によれば、そういう状態のとき、会議を活発にしようと、冷暖房を調節したり、熱いコーヒーを飲んでも、効果はほとんどないという。

反対に、雨上がりの晴れた日のように、気圧が上昇中時の企画会議は、いいアイデアが
期待できるという。
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2012/3/30

病人を乗せたベッドを移動させるときの「掟」とは?  ビジネス・儲けの裏ネタ

病院を舞台にしたテレビドラマの中で、必ずといっていいほどお目にかかるのが、容態が急変した患者を集中治療室に運んだり、手術室から病室に移すシーン。

しかし、ここにとんでもない間違いが隠されていることがある。それは、患者を乗せたベッドの向き。正しい向きは「患者の足を先にして移動させる」のだが、ときに、頭を先にして運んでいることがあるのだ。

ある病院関係者によると、「頭を先にして運ぶのは亡くなった患者を運ぶとき」だけだとか。ドラマで患者役の俳優が頭を先にして手術室から出てくれば、その手術は失敗だったということになる?

深海をものともしない海底ケーブル敷設法

海底ケーブルはヽ海底に敷設される電力用・通信用のケーブルのこと。陸上ケーブルに比べて、1.「地震や台風などの自然災害に強い」2.「工事期間が短い」3.「建設コストが安い(陸上ケーブルの数分の1から数十分の1)」といったメリットがある。

この海底ケーブルの敷設は、次のような手順でおこなわれている。

1.海洋調査を行い、ケーブルを通すルートを決める。海底の地形、土質、水温を調べる他、大型船の航路に当たっていないかどうかや漁業の操業状況なども考慮する。

2.最適ルートが決まると、「ケーブル敷設船」による敷設作業に入る。敷設の際、注意が必要なのは、海底の起伏に沿ってケーブルを這わせること。たとえば、海溝を横切るとき、橋をかけるように海溝にケーブルを渡すと、宙ぶらりん部分のケーブルが揺れて、通信状態に悪影響が生じる。そのため、海底の地形によっては、数千メートルという深海にケーブルを敷設する場合もある。

飲み物は29度で売れ筋が一変する

飲料の売れ筋は気温29度を境にして一変する。それ以下では、果汁のジュース類がよく売れるのだが、29度以上になると炭酸飲料の売れ行きが伸びるのだ。

ただ、最近は、炭酸飲料の中でも微炭酸のものが好まれるようになっている。しかも、世界的な自然回帰的傾向として、炭酸飲料に代わって、果汁ジュースや紅茶、スポーツドリンク、ミネラルウォーターの売り上げが伸びてきている。

この炭酸離れの傾向がつづくと、「29度になると、炭酸飲料の売り上げが伸びる」という飲料業界の法則も、やがて覆されるることになるかもしれない。
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2012/3/21

弁当系裏ネタ3連発  ビジネス・儲けの裏ネタ

駅弁がコンビニ弁当よりも割高なわけ

ローカル色が旅情を誘う駅弁だが、500円あたりが中心価格帯のコンビニ弁当に対し、1000円、1500円といった値段がつけられているのはどうも納得がいかない、という人もいるのでは?

しかし、駅弁が高いのには、それなりの理由がある。駅弁業者のほとんどは、家族経営の「家内制手工業」で弁当を作っているので、機械で大量生産されるコンビニ弁当のようにはコストを下げられない。それでも、最近の駅弁はグルメもうならせる美味しいものが多く、素材にもこだわっているため、原価率が50%は下らないという。

また、駅構内で販売するには、鉄道会社に契約料を払わなければならず、しかもローカル線では日に数十個しか売れないため、どうしても単価は高くなる。

駅弁だけではやっていけないため、大半の業者は、ホテルや立ち食いそば屋と兼業しているのが実情だ。小さな業者が少量生産で頑張っている駅弁。コンビニ弁当と比べてはいけないのだ。

おでん屋の利益がどんどん減っているわけ

おでん屋は、食べ物商売の中では、比較的楽な商売といわれる。特別な調理技術がいらない分、腕のいい料理人を雇う必要はなく、そのぶん人件費を抑えられるからだ。

ところが数年前から、おでん屋の利益率が落ちてきている。はんぺんやチクワなどの練り製品の価格上昇が続いて、原価率が上がっているのである。

そもそも練り製品は、ベーリング海を中心に獲れるスケトウダラを輸入し、製造されてきた。だが、近年スケトウダラの漁獲量が減って品薄状態になっている。おまけに世界的な健康ブームで、欧米でフィレー(魚の切り身)の需要が急増している。

原料は少なくなっているのに、需要が増えれば値段が上かって当たり前。しかし庶民の味であるおでんの値段を引き上げるわけにもいかない。こうして、おでん屋の経営は苦しくなっている。

焼きなすがベトナムで焼かれるわけ

高級和食店で出されている料理はすべて手作りとはかぎらない。和食は手間暇が必要な料理のオンパレード。いかにも手をかけて仕込んだように見えるものにも、実際には冷凍食品やレトルト食品など調理済みの食材が使われていることもあるのだ。

たとえば、彩りを添えるために数粒ずつしか使わない煮豆などは、自家製だと作るのに数日かかるため、既製品を使う店が少なくない。

また人気メニューの焼きなすも、つきっきりで火加減を見ながら焼き、熱いうちに皮をむくという、けっこうな手間のかかる料理のひとつ。多店舗化にともない、味の均一化を図るために、この焼きなすを外国に外注することにしたという店もある。

日本のなすをベトナムに輸出して、現地の工場で焼きなすを製造。それを冷凍にして、日本に逆輸入するという仕組みだ。
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2012/3/6

外食系裏ネタ3連発  ビジネス・儲けの裏ネタ

外食に「豚脂」が乱用される理由

外食料理のいちばんの問題点は、豚脂が多量に使われていること。豚脂は、適度にとる分には問題ないが、過度に摂取すると、有害物質になる。肥満や高血圧の原因となり、血中コレステロールと中性脂肪を増加させ、成人病を招きよせる。

もちろん、日本の外食産業もそのことを承知しているが、それでも豚脂を使うのは、豚脂が「客寄せ」に欠かせないものになっているからだ。

まず、外食産業を支える若い世代の嗜好の問題がある。豚脂を使うと、味に厚みが出て「こってり」とする。この「こってり感」がないと、最近の若い世代からは見向きもされない。

また、フライトポテトやナゲットなど、直接、手で食べるものにも豚脂が多用されているが、これは植物油を便うよりも、豚脂にしたほうが、手がべとつかなくなるためである。

屋台のたこ焼きの原価率

駅前などに店を出している屋台のたこ焼きの一個あたりの原価は10円程度。8個入りワンパックだと、原価は80円。それを400円程度で売るのだから、利益はワンパックあたり320円、利益率は80パーセントにもなる。

しかし、問題はその売り上げである。これを1日30パック売ったとしても、売り上げは1万2000円。原価を差し引いた収益は9600円。月に20日働いて19万2000円だ。

そして、この商売は火を使うので、夏場はとくにキツく、また立ちっぱなしの商売だから、体力のない人は続かない。さらに、天候にいたってはどうすることもできないから、利益率がいいとはいっても、うま味のある商売とは言い難い。

ファミレスの儲け頭のメニューは?

ファミリーレストランでは、平均的にいって価格の30パーセントは人件費。家賃やその他の経費が25パーセント。そして、残りの45パーセントが食材原価と利益になる。

ということは、食材原価が低いほど、ファミレスの儲けは大きく、食材原価が高いほど、儲けは小さいということになる。

ファミレスのメニューの中で、いちばん利益率が低いのは、ステーキだという。たとえば、2000円のステーキを食べれば、野菜、スープ、ライス(パン)などで800円はかかっている。

ステーキは輸入牛肉を使っても、それなりに原価がかかる。そのため、食材原価が値段の40パーセントを占め、利益はわずか5パーセントにすぎなくなる。

それに比べて、雑炊やリゾットは食材原価が20パーセント前後という。原料の値段は安いし、作り方も簡単。工場で、一括して大量に作れば、原価をかなり抑えられる。その他、ファミレスで儲けの大きいメニューは、デザート、コーヒー、ジュース、スパゲッティである。
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2012/2/26

水着、飲食系裏ネタ4連発  ビジネス・儲けの裏ネタ

水着の売り上げと気温の相関関係

水着の売り上げは、気温の高低に大きく左右され、平均気温が一度違うと、売り上げが3パーセントは違ってくるといわれる。

基本的に、水着は最高気温が28度になると売れ始めるので、水着業界とすれば、夏休みの前から、気温が安定して28度を超えていることがベスト。そうなれば、夏休み最初の週末に向けて、水着がドンドン売れる。

だが、夏休み前に気温が上がらず、その後も冷夏となると、例年に比べて10パーセント近くも売り上げが落ちることになる。


冬に雪が降らないと野菜の値段が上がる理由

冬に雪が降らないと、雪害も霜害もないから、野菜はよく育つのではないかと思う人もいるだろう。だが、現実はその反対。野菜の値段は上昇傾向になる。

もちろん、暖冬だと気温が高い分、作物の成長はよくなり、その間の野菜の供給は安定する。だが問題はその後。暖冬の年には春先の春野菜を大量出荷しようとする時期、寒波が襲ってくることが多いのだ。

特に関東地方では、暖冬の年ほど南海上から湿った空気が吹き込みやすくなる。これが北方からの寒波とぶつかると、三月の大雪となって首都圏を大混乱に陥れる。同時に、この寒波と降雪は、収穫直前の春野菜に大打撃を与えるのである。

すると首都圏で野菜は品薄状態になり、影響は他の地域にも波及する。そして投機的な動きも起きて、野菜の値段は全国的に高騰することになる。


人気ラーメン店がもっと麺を作らないわけ

人気のラーメン店は、なぜ「1日50食まで」などと、麺の量を限定しているのだろうか?麺をもっとたくさん打ったほうが儲かるはずである。

その理由は自家製の手打ち麺は、打つ量を増やすことはできても、その後の品質管理が非常に難しいから。たとえば、打った麺を厨房に置いておくと、茹でる前に湿気で伸びてしまう。といって、乾燥した場所に置くと、ヒビが入って商品価値がなくなってしまう。

また、自家製麺は防腐剤を使用していないので日持ちがしない。麺を多く作って売れ残ったら、その日のうちに捨てるしかない。作り置きができないのだ。

つまり、「本日、手打ち麺は売り切れ」という店は、おいしい麺をおいしいうちに食べてもらいたいという「良心的な店」といえる。


お子様ランチとエビの切っても切れない関係

近頃では、お子様ランチの60パーセントには、エビを使った料理が入っている。特にエビフライが多いが、なぜお子様ランチにはエビフライが欠かせないのか。

これには、いくつかの理由がある。ひとつは、エビフライが子供でも食べやすいメニューであること。ハシを使えない幼児でも、エビフライならフォークで食べられる。また、小骨もないから、大人が世話を焼く必要もない。

二つ目は、エビが赤いこと。色彩心理学では、子供が赤い色の食品を好むのは常識。赤い尻尾と赤っぽい身が、子供の食欲をそそるというわけだ。


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