2012/5/17

スーパーのそばの飲食店がつぶれるわけ  ビジネス・儲けの裏ネタ

スーパー周辺は、多くの人々でにぎわっているもの。だから、飲食店を開くには格好の立地条件と思う人もいるだろう。しかし、現実はその反対である。スーパー近隣の飲食店は、なぜか流行らないのである。

その理由は二つ挙げられる。第一に、スーパーを訪れる客の多くは、夕食のおかずなど、生活必需品を買いにくる客。その帰りに、飲食店で食事をしようとする人は、まれである。

第二には、買い物客の訪れる時間帯の問題がある。スーパーに買い物に訪れる客は、午後三時〜五時にかけてもっとも多くなる。その時間帯に、食事をしようという人はまずいないというわけだ。


調味料が目玉商品に使われるわけ

「調味料」は、よくスーパーの特売に使われる。保存がきく分、「安いときに買いだめしておいてもムダにならない」と主婦に思わせるからである。

また、調味料が特売される背景には、メーカーの「リベート制」がある。リベート制とは、大量販売してくれたスーパーに、メー力ーが報奨金を出す制度。

この報奨金分を売値から差し引けば、安値で叩き売ってもスーパーの利益はさほど変わらない。たとえば、定価200円の調味料があったとすると、仕入れ値は小売店で120円くらい。大量仕入れできる大型スーパーなら、100円を割る。

そこから、報奨金(5円程度)を差し引けば、90円前半の仕入れ値になる。こうして、メーカー希望小売価格200円の調味料を「1個98円」で特売できるのである。


デザートが食事の最後に出されるほんとうの理由

西洋料理では、食事のあとに、甘いケーキなどのデザートが供される。後に出されるのには、生理的な理由がある。

それは、糖分を最初にとると、直接、胃壁に当たって糖反射を起こし、胃の活動が止まってしまうということ。

こうなると、せっかくの食事もきちんと消化されないし、そもそも食欲すらなくなってしまうというわけである。それでは注文数が減り、売り上げが伸びなくなってしまう。

もっとも、日本料理では、宴会の最初に甘いものが出てくることがある。これは、少ない料理でも、お腹がいっぱいになるための仕掛けかも。


続きを読む
0

2012/5/11

銀行と同じビルに入った店が繁盛しないわけ  ビジネス・儲けの裏ネタ

雑居ビルの二階以上に出店するとき、一階に銀行が入っていると、先行きが懸念される。銀行は人を集める施設ではあるが、集まってくるのは、銀行に目的があって訪れる人。銀行が集める客は、ぶらりと訪れる買い物客ではないのだ。

さらに問題なのは、銀行が午後三時に閉店してしまうことである。それ以降はビルの正面に重々しいシャッターが下り、ますます人を寄せつけない寒々しい場所になる。たとえ、駅前のテナントビルヘの出店であっても、一階が銀行だと、その店の前途は多難である。

メニューが多い店が儲からない理由

飲食店の売り上げは「回転率」と「客単価」の掛け算によって決まる。メニュー数の多い店は、このうち回転率が落ちる傾向にある。

まず、メニュー数が増えると、調理に手間がかかる。注文されてから料理を出すまでの時間が長くなれば、おのずと客が店に滞在する時間は長くなる。すると、新しい客入れが遅れ、回転率が落ちる。

じっさい、繁盛店では、客の集中する昼時などは、「ランチメニュー」として二、三通りのメニューしか置いていないもの。これも回転率を考慮してのことだ。

ただし、回転率を気にしてメニュー数を絞ると、客に「いつも、同じものだな」と思われかねない。そこで、繁盛店では、「本日のランチ」を設けるなど、客の不満を解消する工夫を重ねている。

ファミレスの店員用サービス価格

各ファミレスチェーンが、どのくらいの値段で「まかない」(従業員用の食事)を出しているのか、リサーチしてみた。

まず、ファミレスの中では、全体に値段設定が高めのA店。このチェーンのまかない価格は全品60パーセントオフ。一品300〜600円程度で食べられることになる。

値段がお手ごろ価格のB店とC店は、両店とも300円台でまかないが食べられるという。そして、リーズナブルな価格帯のD店。この店では、まかないの値段も他店よりも安く、241円だった。
続きを読む
0

2012/4/27

旅行代理店の社員の旅行事情  ビジネス・儲けの裏ネタ

旅行代理店は、旅行会社から旅行商品を仕入れている。その仕入れ価格は、旅費のおよそ85パーセント前後。だから、社員割引できる余地はほとんどない。割引制度がある代理店でも、せいぜい10パーセント程度だ。

しかも、代理店の社員は仕事が忙しい。まとまった休みがなかなかとれないため、利用する暇もなく、割引の恩恵などあってないようなものだという。


花屋の売り上げはサンパチに伸びる

花屋は例年3月と8月に売り上げが伸びる。これは「御先祖様」のおかげである。まず、3月に花がよく売れるのは、お彼岸があるから。お彼岸の前後、ご先祖の墓、仏壇に花を供える人が増える。

一方、8月に花がよく売れるのは、お盆があるから。この国で花を贈られるのは、もっぱらご先祖様というわけである。だから、花屋というビジネスを軌道に乗せるには、ショッピング街よりも、霊園のそばに出店したほうが、成功率ははるかに高くなる。


四つ葉のクローバーがどんどん増えているわけ

幸運を呼ぶといわれる四つ葉のクローバーだが、最近は、この四つ葉のクローバーを使ったグッズが、たくさん出回っている。アクリル樹脂に本物の葉っぱを閉じ込めたアクセサリーなどだが、これは、四つ葉のクローバーが商品化できるほどたくさん見つかるようになったからだ。

クローバーはマメ科の「シロツメクサ」で、ふつう葉は三枚ある。それが四枚になるのは、突然変異による。四つ葉のクローバーは、そうした遺伝子情報をもっており、その遺伝子を受け継いだ個体も、四つ葉が出やすくなる。

そこで人為的に交配を繰り返し、四つ葉どころか五つ葉や十八枚葉まで生み出した人もいる。こうして四つ葉が出やすいクローバーが生み出された。その株からはかなりの確率で四つ葉がとれる。

ということになると、ありがたみが薄れてしまうような気がするが、商品化は、そんな品種改良が支えていたのだ。


三年に一度、一日焼けサロンが流行るわけ

日焼けサロンは、季節や天候に関係なく、室内で肌を焼けることが売りのビジネス。ところが、その売り上げは天候に大きく左右される。長梅雨の年は客入りが多く、空梅雨の年は客入りが悪くなるのである。

その理由は、長梅雨の年は、屋外プールや海で日焼けできない人が続々と訪れるから。一方、空梅雨の年は、梅雨明け宣言前から真夏のような晴天がつづく。すると、六月中から海や山で肌を焼く人が増え、日焼けサロンでお金をかけて焼こうというお客が少なくなるというわけ。

気象データによれば、日本には三年に一度は冷夏が訪れる。というわけで、日焼けサロンは三年に一度は繁盛し三年のうち二年は客の入りが悪くなる。
0

2012/4/7

ゴールデンウイークの天気とビールの売れ行き  ビジネス・儲けの裏ネタ

ビールがもっとも売れるのは夏真っ盛りだが、売り上げの伸び率が急伸するのは五月である。そこで、ビールメーカーでは、三月から四月にかけて新製品を売り出す。春先から徐々に新しい銘柄に馴染んでもらい、五月の売り上げが伸びる時期に、一気に販売攻勢をかけたいからである。

そこで、味を覚えてもらえば、夏本番のピーク時に向けて、大きな売り上げが期待できるという計算だ。一方、ビールメーカーにとって最悪の展開は、五月のゴールデンウイークに雨が降ること。

この時期、暑ければビール愛飲家の手はビールに向かうが、雨が降って気温が下がると、売れ行きはガクンと落ちる。メーカーとしては新製品の味試しをしてもらう機会を失い、それが真夏のビール商戦に暗雲を投げかけるというわけである。

リストラ確率と通勤時間の法則

「通勤時間が一時間半以上の長距離通勤者はリストラ対象者になりやすい」という説がある。通勤時間が長いと、短い人に比べて、体に負担がかかり、心身ともに老化の進行が早くなる。そこで、遠距離通勤者ほど「戦力外通告」される確率が高くなるというのだ。

たしかに、遠距離通勤者には、年齢的に早くから老眼鏡をかけたり、肩コリや腰痛を訴える人が多いことがわかっている。さらに、人付き合いがおっくうになるのも、遠距離通勤者に多く見られる現象である。

それだけ、遠距離通勤者は、「痛勤」という連日の「激務」に、心身が弱りやすいというわけ。その重い負担が業務に悪影響をもたらし、やがて人事考課にも反映され、リストラの憂き目にあうというわけである。

狭い機内で大量の機内食を温めるテク

旅客機では、機内食をどうやって温めているのだろうか?ジャンボ機といえども、キッチンスペースは非常に狭く、電子レンジでチンしているわけではなさそうである。

その仕掛けは、意外なところに隠されている。食事を運ぶカート自体がオーブンの機能を備えているのだ。スチュワーデスが運んでくるあのおなじみの力−トは、一台で30人分の食事を収納でき、スイッチひとつで料理を温められる。

しかも「ヒーターパッド」という加熱用具によって、温めたい料理だけが温められるようになっている。メインディッシュの皿の下には、パッドを敷いて温め、一方、サラダの下にはこのパッドを敷かなければいいわけである。

気圧の低い日の会議はアイデアが出ないわけ

多くの人は、ふだん気圧の変化を自覚してはいない。しかし、空気を吸って生きている以上、気圧が下がる(空気が薄くなる)ことは、ストレスの原因になる。本能的に不安を感じたり、イライラしやすくなる傾向があるのだ。

だから、雨が降って気圧が低下したときに、会議を開いてもいいアイデアが出るはずもない。アメリカの心理学者によると、気圧の下降時、人は軽い憂鬱状態となり、問題解決能力が低下するという。

そんなときに会議を開いても、活発な議論は期待できないというわけである。また、実験によれば、そういう状態のとき、会議を活発にしようと、冷暖房を調節したり、熱いコーヒーを飲んでも、効果はほとんどないという。

反対に、雨上がりの晴れた日のように、気圧が上昇中時の企画会議は、いいアイデアが
期待できるという。
0

2012/3/30

病人を乗せたベッドを移動させるときの「掟」とは?  ビジネス・儲けの裏ネタ

病院を舞台にしたテレビドラマの中で、必ずといっていいほどお目にかかるのが、容態が急変した患者を集中治療室に運んだり、手術室から病室に移すシーン。

しかし、ここにとんでもない間違いが隠されていることがある。それは、患者を乗せたベッドの向き。正しい向きは「患者の足を先にして移動させる」のだが、ときに、頭を先にして運んでいることがあるのだ。

ある病院関係者によると、「頭を先にして運ぶのは亡くなった患者を運ぶとき」だけだとか。ドラマで患者役の俳優が頭を先にして手術室から出てくれば、その手術は失敗だったということになる?

深海をものともしない海底ケーブル敷設法

海底ケーブルはヽ海底に敷設される電力用・通信用のケーブルのこと。陸上ケーブルに比べて、1.「地震や台風などの自然災害に強い」2.「工事期間が短い」3.「建設コストが安い(陸上ケーブルの数分の1から数十分の1)」といったメリットがある。

この海底ケーブルの敷設は、次のような手順でおこなわれている。

1.海洋調査を行い、ケーブルを通すルートを決める。海底の地形、土質、水温を調べる他、大型船の航路に当たっていないかどうかや漁業の操業状況なども考慮する。

2.最適ルートが決まると、「ケーブル敷設船」による敷設作業に入る。敷設の際、注意が必要なのは、海底の起伏に沿ってケーブルを這わせること。たとえば、海溝を横切るとき、橋をかけるように海溝にケーブルを渡すと、宙ぶらりん部分のケーブルが揺れて、通信状態に悪影響が生じる。そのため、海底の地形によっては、数千メートルという深海にケーブルを敷設する場合もある。

飲み物は29度で売れ筋が一変する

飲料の売れ筋は気温29度を境にして一変する。それ以下では、果汁のジュース類がよく売れるのだが、29度以上になると炭酸飲料の売れ行きが伸びるのだ。

ただ、最近は、炭酸飲料の中でも微炭酸のものが好まれるようになっている。しかも、世界的な自然回帰的傾向として、炭酸飲料に代わって、果汁ジュースや紅茶、スポーツドリンク、ミネラルウォーターの売り上げが伸びてきている。

この炭酸離れの傾向がつづくと、「29度になると、炭酸飲料の売り上げが伸びる」という飲料業界の法則も、やがて覆されるることになるかもしれない。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ