2018/1/28
京都旅行に行ってきた! 後編 旅行
京都旅行の後編になります〜。

夜が更けて、妙覚寺の夜間拝観へ。

結構マニアックなチョイスかと思っていましたが、
思いのほか人がいて驚きました(~□~;)
あと、地元の写真部の高校生さん達なども一生懸命写真を撮られていましたね。
ここで撮影していて思ったことというか、京都を撮影していて全般的に35mmでは画角が足りないと思うことが正直多かったです;。
やはり画質や明るさでは“EF16-35mm F4L IS USM”は、“SP35mm F1.8 VI USD”に一歩譲りはしますが、
あのズームの中でも最高峰の画質と利便性の高い画角をカバーしていただけに、
それを失った穴は思った以上に大きかったのかなと感じています。
前編の記事でも書きましたが、“EF85mm F1.4L IS USM”を後輩や同僚達から思いがけず贈って頂いたことで、
既に“SP35mm F1.8 VI USD”と“SP85mm F1.8 VI USD”は手放してしまったのですが、
また計らずしもラインナップがキヤノン純正レンズのみになってしまいましたから、
今後手持ちのレンズ群はどうなっていくのかな〜と_(:3」∠)_

今度は北野天満宮へ。
ここの夜間拝観は誰もが知る有名な観光スポットですので、人の数も段違いでした;。

お目当てはもちろんライトアップされた紅葉です。

北野天満宮は、かなり広い敷地面積を有しているのですが、そのほとんどが紅葉で埋め尽くされています。
これだけの数の紅葉は京都でも指折りではないでしょうか。

暗いながらもISO800あたりで撮影出来たのは開放F値がF1.8かつ、
手振れ補正を有している“SP35mm F1.8 VI USD”のおかげに他なりません。

“SP85mm F1.8 VI USD”も同様に、暗い場所での撮影にはめっぽう強い印象でした。
どちらのレンズも開放からよく写るので、何も心配なく使えます。
“EF85mm F1.4L IS USM”が来たからと言って、どちらも売る必要はなかったのでは?とも言われたのですが、
私はあまり多くのレンズを器用に使い分けることが出来ないので、いっそタンスの肥やしになるくらいならば、
誰かもっと必要とする人のところにいった方がレンズも幸せなのではないかと考えてのことでした。

こういう風景は、いかにも日本だなって感じがして良いですよね。
北野天満宮の夜間拝観は、混雑も凄くて敷地も広大なので、かなりの体力を使うことは間違いないのですが、
百聞は一見に如かず京都が好きならば一度くらいは見ておいて損はないのかもしれません。

一夜明けて、今度は伏見稲荷へ出発。
日本人ならば誰もが知る、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。
主祭神は宇迦之御魂大神ですので、ご利益は商売繁盛、学業成就、安産等etc...。

京都にはこれまで何回か来ていますが、伏見稲荷を訪れるのは初めてで、
千本鳥居はどうしても来てみたかった場所の一つでした。
ちなみに千本鳥居と言いますが、現在は850基前後の総数のようですね(ぇー

千本鳥居も国内外に名を馳せた超絶有名観光スポットなので、
当然ながら普通に歩けないほどの混雑状況です(ぇー

鳥居のところに居た可愛いネコのおかげで、数秒だけ無人になった瞬間をパシャり( ˘◡˘) ネコさんありがとう

その約5秒後の様子(ぇー

伏見稲荷の千本鳥居はくぐっていく行程で、稲荷山を登っていくことになるのですが、
山頂まで行く場合は2時間程度の時間を要します。

新池、別名こだま池。
失踪者・行方不明者を探す際に、この新池に向かって手を打つとこだまが返ってきた方向に、
行方不明者の手掛かりが見つかるそうな。

新池のところにはベンチもありますので、一旦ここで小休憩を取ってみても良いかもしれません。
稲荷山のふもとから、ここまで大体30〜40分ほどの道のりですが、石段をずっと登り続けていることもあり、
想像以上に体力を消費していることに気付かされます;。

稲荷山は神域というか、一種の神秘性を感じる場所なのですが、独特の雰囲気をはらんだ場所だと感じます。
思っていた以上に、ここは特別な場所なんだなと思えました。

この時、足の靭帯を損傷していたのとこの後の時間のことも考え、頂上までは行かずここで引き返すことにㄟ(;θ﹏θ)厂
また機会があれば、今度はぜひ頂上を目指してみたいなと思っています。

表参道→楼門→本殿→千本鳥居→奥社奉拝所→熊鷹社→四ツ辻→田中社→御前谷→薬力社→御剣社→一ノ峰
ちなみに、大まかに伏見稲荷の一般的なコースを書き記すとこのようになるようなのですが、
頂上まで行こうとすると所要時間は約2時間半ほどを目安にすると良いようです。

稲荷山を下山後、その足は寺田屋へ。
坂本竜馬好きには切っても切り離せない場所ですよね( ˘◡˘)
高校生の頃、修学旅行で一度訪れたことがあったはずなのですが、ほとんど記憶に無いと言うか、すっかり忘れていました(ぇー

坂本竜馬が滞在していた部屋。
慶応2年1月23日(1866年3月9日)、薩長同盟の会談を斡旋した坂本龍馬は、
伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛・暗殺しようとした、あまりにも有名な寺田屋遭難が起きた場所です。

蛍光灯が設置された以外は、ほぼ当時の様子がそのまま残っているようです。

幕府伏見奉行の捕り方30人ほどに囲まれ、いち早く気付いた楢崎龍(俗に言うお龍さん)が、
風呂から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり投宿していた龍馬らに危機を知らせたとあります。
ここは、その時にお龍さんが、駆け上がった階段だそうです。
と、ここまで書いておいて何なのですが、
実は以外と知られていませんが、現在の寺田屋は当時の寺田屋さんではなかったりします(オイ
現在の寺田屋の建物は明治38年に登記されており、専門家の間では以前から再建説が強かったらしく、
京都市は当時の記録等を調査し、幕末当時の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失してしまい、
現在の京都市伏見区南浜町263番地にある建物は後の時代に当時の敷地の西隣に建てられたものであると公式に結論されていたりします。
ただ、浪漫を感じる上でこのようなことは野暮というものなのかもしれませんね;。

続いては、寺田屋の近くにある月桂冠の記念館へ移動。
私はこれまであまり日本酒への興味はさほどありませんでしたが、
大げさではなくここを訪れてから日本酒というのは、美味しいものなのだなと気付かされたように思います。

大人300円(おみやげ付き:純米酒)にて、見学することが出来るのですが、
きき酒なども出来たりお土産も買えるので、立ち寄って良かったです。
京阪本線中書島駅から徒歩5分という立地も嬉しいですね。
私はお土産として、月桂冠レトロボトル吟醸酒と梅酒(プラムワイン)を購入したのですが、
どちらも飲みやすく美味しかったですよ(~¬~ )

日本酒作りで実際に使われている湧き水も実際に飲むことが出来ます。
とても複雑な味のする水なのですが、一般的な観念から言えば普通に変な味がします。
ただ酒造りに適した水というのは、大体このような味がするそうです(ぇー
33歳となりましたが、本当にまだまだ知らないことばかりです((( ◜◡‾))) でも、だから楽しいですよね

日も暮れてきましたが、月桂冠の記念館を後にして、今度は宇冶川まで移動。

京都に詳しい方ならば、宇治川と聞いただけでピンときたかもしれませんが、
京都旅行最後を飾るのは今回のメインとなる世界遺産の平等院鳳凰堂です。

今回の夜間拝観は平等院としては約15年ぶりで、平成の大修理後は初となる夜間一般公開が行われるということで、
もの凄い数の拝観者が集まりました。恐らく今回の京都旅行で一番の混雑だったと思います(ぇー

あまりの混雑で1時間以上の待ち時間があるということで、正面からは撮ることが出来ませんでしたorz
ただ、平等院鳳凰堂はどの角度から見ても荘厳かつ雅で、とても素晴らしかったのは間違いなかったように思います。
また、平等院鳳凰堂の隣には安置されている国宝のレプリカの展示室が併設されているのですが、
そこで見た平等院鳳凰堂屋上の鳳凰像と国宝でもある雲中供養菩薩像のレプリカは、
あまりにも展示の内容が素晴らしく鮮烈な印象として記憶に残っています。
本当に一見の価値があったように思いますので、ぜひ機会があればぜひ一度見てみて下さいね!。

これで、今回の京都旅行は終了となります。
お付き合い頂きありがとうございました〜m(_ _;)m
この旅行ではトップシーズンの京都ということもあり、
うちの06さんや09さんは連れて行くことは出来なかったのですが、
たまにはこんな風にカメラ一つ持って行く旅行も悪くないように感じました。
ということで、今回はここまでとなります〜っ。
それでは、また次の更新でっ!ノシ
----------------------------------------
・CANON EOS5D MarkW
・TAMRON SP35mm F1.8 VI USD
・TAMRON SP85mm F1.8 VI USD
・KENKO ZX プロテクタ67mm×2
・diagnl ダイアグナル Ninja Camera Strap38mm 一眼用 Black
・Adobe Photoshop CC 2018
・Capture One Pro
----------------------------------------
7

夜が更けて、妙覚寺の夜間拝観へ。

結構マニアックなチョイスかと思っていましたが、
思いのほか人がいて驚きました(~□~;)
あと、地元の写真部の高校生さん達なども一生懸命写真を撮られていましたね。
ここで撮影していて思ったことというか、京都を撮影していて全般的に35mmでは画角が足りないと思うことが正直多かったです;。
やはり画質や明るさでは“EF16-35mm F4L IS USM”は、“SP35mm F1.8 VI USD”に一歩譲りはしますが、
あのズームの中でも最高峰の画質と利便性の高い画角をカバーしていただけに、
それを失った穴は思った以上に大きかったのかなと感じています。
前編の記事でも書きましたが、“EF85mm F1.4L IS USM”を後輩や同僚達から思いがけず贈って頂いたことで、
既に“SP35mm F1.8 VI USD”と“SP85mm F1.8 VI USD”は手放してしまったのですが、
また計らずしもラインナップがキヤノン純正レンズのみになってしまいましたから、
今後手持ちのレンズ群はどうなっていくのかな〜と_(:3」∠)_

今度は北野天満宮へ。
ここの夜間拝観は誰もが知る有名な観光スポットですので、人の数も段違いでした;。

お目当てはもちろんライトアップされた紅葉です。

北野天満宮は、かなり広い敷地面積を有しているのですが、そのほとんどが紅葉で埋め尽くされています。
これだけの数の紅葉は京都でも指折りではないでしょうか。

暗いながらもISO800あたりで撮影出来たのは開放F値がF1.8かつ、
手振れ補正を有している“SP35mm F1.8 VI USD”のおかげに他なりません。

“SP85mm F1.8 VI USD”も同様に、暗い場所での撮影にはめっぽう強い印象でした。
どちらのレンズも開放からよく写るので、何も心配なく使えます。
“EF85mm F1.4L IS USM”が来たからと言って、どちらも売る必要はなかったのでは?とも言われたのですが、
私はあまり多くのレンズを器用に使い分けることが出来ないので、いっそタンスの肥やしになるくらいならば、
誰かもっと必要とする人のところにいった方がレンズも幸せなのではないかと考えてのことでした。

こういう風景は、いかにも日本だなって感じがして良いですよね。
北野天満宮の夜間拝観は、混雑も凄くて敷地も広大なので、かなりの体力を使うことは間違いないのですが、
百聞は一見に如かず京都が好きならば一度くらいは見ておいて損はないのかもしれません。

一夜明けて、今度は伏見稲荷へ出発。
日本人ならば誰もが知る、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。
主祭神は宇迦之御魂大神ですので、ご利益は商売繁盛、学業成就、安産等etc...。

京都にはこれまで何回か来ていますが、伏見稲荷を訪れるのは初めてで、
千本鳥居はどうしても来てみたかった場所の一つでした。
ちなみに千本鳥居と言いますが、現在は850基前後の総数のようですね(ぇー

千本鳥居も国内外に名を馳せた超絶有名観光スポットなので、
当然ながら普通に歩けないほどの混雑状況です(ぇー

鳥居のところに居た可愛いネコのおかげで、数秒だけ無人になった瞬間をパシャり( ˘◡˘) ネコさんありがとう

その約5秒後の様子(ぇー

伏見稲荷の千本鳥居はくぐっていく行程で、稲荷山を登っていくことになるのですが、
山頂まで行く場合は2時間程度の時間を要します。

新池、別名こだま池。
失踪者・行方不明者を探す際に、この新池に向かって手を打つとこだまが返ってきた方向に、
行方不明者の手掛かりが見つかるそうな。

新池のところにはベンチもありますので、一旦ここで小休憩を取ってみても良いかもしれません。
稲荷山のふもとから、ここまで大体30〜40分ほどの道のりですが、石段をずっと登り続けていることもあり、
想像以上に体力を消費していることに気付かされます;。

稲荷山は神域というか、一種の神秘性を感じる場所なのですが、独特の雰囲気をはらんだ場所だと感じます。
思っていた以上に、ここは特別な場所なんだなと思えました。

この時、足の靭帯を損傷していたのとこの後の時間のことも考え、頂上までは行かずここで引き返すことにㄟ(;θ﹏θ)厂
また機会があれば、今度はぜひ頂上を目指してみたいなと思っています。

表参道→楼門→本殿→千本鳥居→奥社奉拝所→熊鷹社→四ツ辻→田中社→御前谷→薬力社→御剣社→一ノ峰
ちなみに、大まかに伏見稲荷の一般的なコースを書き記すとこのようになるようなのですが、
頂上まで行こうとすると所要時間は約2時間半ほどを目安にすると良いようです。

稲荷山を下山後、その足は寺田屋へ。
坂本竜馬好きには切っても切り離せない場所ですよね( ˘◡˘)
高校生の頃、修学旅行で一度訪れたことがあったはずなのですが、ほとんど記憶に無いと言うか、すっかり忘れていました(ぇー

坂本竜馬が滞在していた部屋。
慶応2年1月23日(1866年3月9日)、薩長同盟の会談を斡旋した坂本龍馬は、
伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛・暗殺しようとした、あまりにも有名な寺田屋遭難が起きた場所です。

蛍光灯が設置された以外は、ほぼ当時の様子がそのまま残っているようです。

幕府伏見奉行の捕り方30人ほどに囲まれ、いち早く気付いた楢崎龍(俗に言うお龍さん)が、
風呂から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり投宿していた龍馬らに危機を知らせたとあります。
ここは、その時にお龍さんが、駆け上がった階段だそうです。
と、ここまで書いておいて何なのですが、
実は以外と知られていませんが、現在の寺田屋は当時の寺田屋さんではなかったりします(オイ
現在の寺田屋の建物は明治38年に登記されており、専門家の間では以前から再建説が強かったらしく、
京都市は当時の記録等を調査し、幕末当時の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失してしまい、
現在の京都市伏見区南浜町263番地にある建物は後の時代に当時の敷地の西隣に建てられたものであると公式に結論されていたりします。
ただ、浪漫を感じる上でこのようなことは野暮というものなのかもしれませんね;。

続いては、寺田屋の近くにある月桂冠の記念館へ移動。
私はこれまであまり日本酒への興味はさほどありませんでしたが、
大げさではなくここを訪れてから日本酒というのは、美味しいものなのだなと気付かされたように思います。

大人300円(おみやげ付き:純米酒)にて、見学することが出来るのですが、
きき酒なども出来たりお土産も買えるので、立ち寄って良かったです。
京阪本線中書島駅から徒歩5分という立地も嬉しいですね。
私はお土産として、月桂冠レトロボトル吟醸酒と梅酒(プラムワイン)を購入したのですが、
どちらも飲みやすく美味しかったですよ(~¬~ )

日本酒作りで実際に使われている湧き水も実際に飲むことが出来ます。
とても複雑な味のする水なのですが、一般的な観念から言えば普通に変な味がします。
ただ酒造りに適した水というのは、大体このような味がするそうです(ぇー
33歳となりましたが、本当にまだまだ知らないことばかりです((( ◜◡‾))) でも、だから楽しいですよね

日も暮れてきましたが、月桂冠の記念館を後にして、今度は宇冶川まで移動。

京都に詳しい方ならば、宇治川と聞いただけでピンときたかもしれませんが、
京都旅行最後を飾るのは今回のメインとなる世界遺産の平等院鳳凰堂です。

今回の夜間拝観は平等院としては約15年ぶりで、平成の大修理後は初となる夜間一般公開が行われるということで、
もの凄い数の拝観者が集まりました。恐らく今回の京都旅行で一番の混雑だったと思います(ぇー

あまりの混雑で1時間以上の待ち時間があるということで、正面からは撮ることが出来ませんでしたorz
ただ、平等院鳳凰堂はどの角度から見ても荘厳かつ雅で、とても素晴らしかったのは間違いなかったように思います。
また、平等院鳳凰堂の隣には安置されている国宝のレプリカの展示室が併設されているのですが、
そこで見た平等院鳳凰堂屋上の鳳凰像と国宝でもある雲中供養菩薩像のレプリカは、
あまりにも展示の内容が素晴らしく鮮烈な印象として記憶に残っています。
本当に一見の価値があったように思いますので、ぜひ機会があればぜひ一度見てみて下さいね!。

これで、今回の京都旅行は終了となります。
お付き合い頂きありがとうございました〜m(_ _;)m
この旅行ではトップシーズンの京都ということもあり、
うちの06さんや09さんは連れて行くことは出来なかったのですが、
たまにはこんな風にカメラ一つ持って行く旅行も悪くないように感じました。
ということで、今回はここまでとなります〜っ。
それでは、また次の更新でっ!ノシ
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・CANON EOS5D MarkW
・TAMRON SP35mm F1.8 VI USD
・TAMRON SP85mm F1.8 VI USD
・KENKO ZX プロテクタ67mm×2
・diagnl ダイアグナル Ninja Camera Strap38mm 一眼用 Black
・Adobe Photoshop CC 2018
・Capture One Pro
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2018/1/6
京都旅行に行ってきた! 前編 旅行
おはようございます、こんにちは、こんばんわ!、ボーダーラインですm(_ _ )m
そして、新年あけましておめでとうございます!。
今年もどうぞ宜しくお願い致します〜(~¬~ )
そんでもって、新年一発目の記事はドールブログなのに全然ドールじゃないということで、
そんなだから「ボーダーさんのブログは、一体何のブログなんですか?」という、
ある意味哲学的とも禅問答とも取れるような質問をされてしまうわけなのですが、
こういうのは言ったもの勝ちみたいなところもあって、当ブログはドールブログですっ!(ぇー
さておき、今回の記事は去年の11月後半に京都を訪れた際に撮った写真を載せていこうと思っています。
京都へは約4年ぶりの旅行となったわけなのですが、やっぱり秋の京都は良いです、流石です、別格です( ˘◡˘)
当然そんな素敵過ぎる場所なので、旅行者も秋だけで約5600万人とケタ違いの来訪者数を記録しており、
どこに行ってもどこを切り取っても人・人・人、、、
ファインダーの中に人が写らない瞬間がほぼ無いと言っても過言ではないほどの混雑っぷりです(ぇー
というわけで、とりあえず写真を載せていきますね、、、ペタりっ。

京都駅へ到着後、直ぐその足は嵐山方面へ。
うん、やばい!。
最早、イモ洗い状態です。

混雑を抜け出し、大堰川に架かる渡月橋を一枚パシャり。
この渡月橋より上流が保津川、下流が桂川と呼ばれており、
一本の川なのに何個も名前があるのは珍しいそうで、
古くは葛野川とも呼ばれ大堰川と呼ばれるのは5世紀後半になってからなんだとか。

シラサギ(白鷺)ですね。
人馴れしているのか、シラサギの方からかなり近くまで来てくれます。
飛んでいる姿を撮影しようとしたのですが、いくら待っても飛び立つ様子は無く断念(ぇー
実はシラサギという名前のサギがいるわけではありません。
シラサギとはコウノトリ目サギ科で、ほぼ全身が白いサギ類の総称なのですが、
一般的にはダイサギ(大鷺)・チュウサギ(中鷺)・コサギ(小鷺)などを指していたりします。
私も渡月橋へ行く前に本で読み、はじめて知りました_(:3」∠)_

この日の天気は、やや曇天といった感じでした。
曇天だとどうしてものっぺりした印象の写真になりがちなのですが、
ピーカンだと逆にコントラストが強く出過ぎてしまうので、個人的には晴天よりも撮り易いケースが多いようにも感じます。

あと、今回の京都旅行では、“SP35mm F1.8 VI USD”と“SP85mm F1.8 VI USD”の2本を持って行ったのですが、
どちらもやはり良いレンズだなと思わされました。
特に準広角である35mmの方に関しては、性能のわりに軽量かつコンパクトなので、旅行には最適なのではないでしょうか。

紅葉が最盛期になるようタイミングを見計らって京都を訪れたのですが、
色づきも完璧に近いほど真っ赤で目を奪われっぱなしでした。

現代のように紅葉を楽しむようになったのは江戸時代中期頃からであり、
町民文化が華やかになるのとともに、行楽の要として爆発的な人気となったそうです。
何だか思いのほか最近のことで驚きました。
更に平安時代頃まで遡ると、これから来るであろう冬の寂しさ厳しさを連想したり、
枯れて散っていってしまう姿から負のイメージを想起させてしまうからか、
今とは紅葉に対しての印象がかなり違ったようです。
時代によって、同じ紅葉でも見方や印象が変わってくるというのは面白いですね。

真っ赤な紅葉も美しいですが、黄葉も個人的には同じくらい好きです。
ちなみに、紅葉・黄葉・褐葉の違いは、植物によってそれぞれの色素を作り出す能力の違いと、
気温・水湿・紫外線などの自然条件の作用による酵素作用発現の違いが複雑にからみあって起こる現象とされています。
また、葉の赤色はアントシアンに由来し、葉の黄色はカロテノイド、褐葉はタンニンによって葉の色を変化させていたりします。
これ以上小難しいことは私にもよく分かりませんが、理由はどうあれ本当に紅葉って見ていて飽きませんよね(~¬~ )

嵐山と言えば禅宗の臨済宗天龍寺派の総本山である天龍寺(世界遺産)なのですが、
渡月橋と同じくらい超有名な観光スポットなので、めちゃくちゃ人が多かったです。
秋の京都を訪れるならば覚悟の上なのですが、それでも軽く引くくらいの混在っぷりです_(:3」∠)_

天龍寺は冬に雪が積もった姿も美しいので、また数年後に京都を訪れる際は、真冬の時期に行きたいなと今から考えているところです。
なるべく人が写らないように努力して撮影をしているので、
この写真には写っていないですが本当は10〜20倍以上の人が居ると思って下さい(ぇー

平和観音と愛の泉のところにいるカエル。
私は表面がヌルっとしていたりテカっとしている生き物全般があまり得意ではないので、
撮るかどうか悩んだのですが一応撮影(オイ
それはどうでも良くて、この泉の地下80mからわき出る湧き水を飲むと幸せになれるのだとか。

大きな錦鯉が沢山。
私の撮影している横で、西洋人の男性が美味しそう!と言っていましたが、
ガイドの方から食べられません!と説明されていました('ω'乂)
実際、錦鯉は鯉の変種なので本当に食べられないわけではないのですが、
食用ではないのとコスト的に合わないという理由から、敢えて食べないというのが正しい答えかもしれません(ぇー

今回は全編とおして現像ソフトにCapture One Proをはじめて使ってみたのですが、
いつも使っているLightroomに比べ、まだ慣れないので現像に少し苦労しました。
上下の黒枠のみフォトショップで追加しています。
実際に使ってみた印象としては、一長一短があるなという感じなのですが、
Lightroomに比べわりと硬い感じに写真が仕上がる印象でした。
もしかすると風景写真ならばCapture One Proの方が映える可能性もあるのですが、
ドールや人物写真の場合だとこの差がどの程度影響するのかなという感じです。
ただ、今までLightroomを使ってきた人が敢えて乗り換える意味があるのか?と聞かれたら、
恐らく扱い慣れてくればLightroomとほぼ遜色ない仕上がりにすることも出来るかと思いますので、
そこまでして変える必要はないかもしれないと私ならば答えます。
決して悪い現像ソフトではないかもしれませんが、
8年以上Lightroomを使ってきましたので、よほどのことが無い限り私は今後もLightroomで現像を行っていくのかなと思っています。

嵯峨野に広がる竹林。
渡月橋の北側に位置する場所なのですが、ここも竹林が100m以上続く絶大な人気スポットなので、
嵐山と言えば竹林という印象をお持ちの方も少なくないはず。

コミケと同じかそれ以上人がいますので、無人状態の撮影は不可能に近いのですが、
その場の雰囲気をそのまま残すということならば、人が写り込んでいても良いのかなと感じます。
でも、一枚くらい人が全くいない状態で、この竹林を撮ってみたいと思ってしまうのも事実なので、
もし無人の状態で撮ることが出来た方がいたならば、その人は本当に幸運だなと素直に羨ましく思います_(┐「ε:)_

お抹茶飲んで小休憩。
実はこの写真、諸事情があり上手く撮影出来ず、練習がてら複数の写真から作成した合成写真だったりします。
修正点については、お茶菓子を後から違う写真から切り抜きつつそれを付け足した後、お茶の乗っている台の大きさを拡げ、
最後にボケを加えそのボケ味が不自然にならないようにグラデーションを加えています(ぇー
フォトショップの扱いを覚えれば覚えるほど、写真ってなんだろうな〜と考えさせられますが、
この先過程はどうあれ写真は写真なんだと言えるくらい、説得力がある写真が撮れるようになれれば良いなと感じている次第です(ぇーぇー

遠くに小さく写っているのは、大悲閣千光寺。
昭和34年(1959年)9月の伊勢湾台風での被害により、千光寺本堂は1978年にやもなく解体されてしまいましたが、
2012年1月より大悲閣の解体修理がはじまり、同年10月に修理が完了し、その翌月より一般公開が行われるようになったそうです。

野外に絵画の展示スペースが常設されていました。
もし東京で同じことをやったとしても、ここまでスマートには出来ないと感じます。
京都はこういう空間演出に大変秀でていますよね。

道すがら、近くに飲食店が無かったので、トロッコ駅の売店でおそばを注文。
売店のおそばだったので、何も期待せず食べたのですが良い意味で期待を裏切られました。
寒かったことも手伝って、とても美味しかったです( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”

いきなり私事ですが父が癌ということもあり、家業を継ぐ関係で約10年勤めた会社を退職することと相成りました。
そうしたことから職場の後輩達から誕生日プレゼント+退社祝いということで、
先日“EF85mm F1.4L IS USM”をプレゼントして頂いてしまいました(/o\) 本当に驚きました
後輩達にはもちろん返礼をさせて頂いたのですが、、
そんなことだけでは、とても返礼してもしきれないほどお世話になったと感じている次第です。
一緒に仕事が出来てとても幸せでした、本心からそう感じています。
この旅行でも持っていった“SP85mm F1.8 VI USD”については、
焦点距離も被っているのとプレゼントして頂いたレンズの方を優先したいので、非常に短い使用期間となりましが手放すことに。
まだ数えるほどしか使っていない為、詳しくは書けませんが“SP85mm F1.8 VI USD”は、
普段は現代的なすっきりとした描写を出すレンズなのですけれど、
ふとした瞬間に情緒的な描写になることもあり、面白いレンズだったなと感じています。
“SP35mm F1.8 VI USD”に関しても、“SP85mm F1.8 VI USD”とセットで運用を考えていたので、
同じく手放すことになるかと思っているのですが、どちらもかなり優秀なレンズでしたから、
こんなに早く手元から離れていくことになるとは想像だにしていませんでした。これもたぶん縁ですね;。
これで完全に準広角側すら無くなり、広角側がぽっかりと空いてしまいましたが、
つい道具を揃えれば良いと思ってしまいがちですが、
今あるもので何が撮れるのか考え撮影に臨む良いきっかけになったようにも感じます。
個人的に尊敬するカメラマンさん達は、誰もが得意とする画角を必ず持っていましたから、
私もそんな風に思える得意な焦点距離が見つかれば良いなと思っています。
<現在の手持ちのレンズ一覧>
---------------------------------------------
・EF50mm F1.2L USM
・EF85mm F1.4L IS USM
・EF100mm F2.8L IS MACRO USM
・EF135mm F2L USM
---------------------------------------------
こうやって改めて見てみると、10年で色々なレンズを使ってきましたが、
“EF50mm F1.2L USM”と“EF135mm F2L USM”とは、かなり長い付き合いになりましたね;。
どちらのレンズもクセが強く現代のレンズに比べると決して基本性能は決して良くありませんが、
大事なことはきっともっと他の部分にあるのかもしれません。

トロッコ駅より少し歩いて常寂光寺へ到着。
海外の有名ガイドブックにも度々名前のあがるお寺なので、
観光客は日本人と海外の方の半々といった印象でした。
どうやら、多宝塔越しに京都の街並みと紅葉を撮ることが出来る撮影スポットとして有名なようです。
この日は薄い雲が空を覆っていましたので、どんよりした雰囲気になってしまいましたが、
快晴時の夕方頃に撮るこの場所からの景色は格別らしいです( ˘◡˘)

最盛期でしたので、常寂光寺のどこを見渡しても紅葉といった感じでした。

その一方、終わりが間近に迫る紅葉も。
個人的には、無常感があってこういうのも嫌いではないのです。

大覚寺へ向かう途中、清涼寺の仁王門を通過。
この辺りは本当に有名な寺社が密集しているので、全部見ていると時間がいくらあっても足りません;。

旧嵯峨御所大本山である大覚寺へ到着。
活け花発祥の地として有名なお寺なのですが、何故かジャンプのワンピースとコラボしていたり、
銘刀膝丸の特別展示などもされていたこともあって刀剣女子の方々が数多く来訪していたからか、
お寺というより軽くイベント会場のような様相を呈していたようにも見受けられます(マテ

と思いきや、そこは1200年以上の歴史と風格を持った大覚寺。
夕刻差し迫る頃になると勅封心経殿の前にある中庭に、柔らかな射光が入り込むその様子は、
光と影が入り混じり筆舌し難いほど美しかったです。

大覚寺には、決して紅葉が沢山あるわけではないのですが、不思議と印象に残ります。
無闇やたらに植えるのではなく、効果的に配置がなされているからだと感じます。

諸堂を結ぶこの回廊(村雨の廊下)から眺める庭園部は、本当にどう表現して良いのか分からないほど綺麗でした。
私の拙い技術では、ここの美しさを表現しきるのは不可能です(ぇー

大沢池ですね。
大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉です。
全体像もちゃんと撮ったのですが、他にも現像待ちの写真がある為、
時間が足りずまだ現像出来ていません;。
今回の京都旅行では約1000枚ほど撮影しているのですが、現像出来たのは70枚程度に留まっているので、
今後時間が出来た時などにゆっくりやっていこうと思います;。
何か、旅行に行く度にこんなこと言ってますねorz

ということで、前編はここまでとなります〜。
もう少しだけお付き合い頂ければ幸いです。
それでは、また次の更新でっ!ノシ
----------------------------------------
・CANON EOS5D MarkW
・TAMRON SP35mm F1.8 VI USD
・TAMRON SP85mm F1.8 VI USD
・KENKO ZX プロテクタ67mm×2
・diagnl ダイアグナル Ninja Camera Strap38mm 一眼用 Black
・Adobe Photoshop CC 2018
・Capture One Pro
----------------------------------------
7
そして、新年あけましておめでとうございます!。
今年もどうぞ宜しくお願い致します〜(~¬~ )
そんでもって、新年一発目の記事はドールブログなのに全然ドールじゃないということで、
そんなだから「ボーダーさんのブログは、一体何のブログなんですか?」という、
ある意味哲学的とも禅問答とも取れるような質問をされてしまうわけなのですが、
こういうのは言ったもの勝ちみたいなところもあって、当ブログはドールブログですっ!(ぇー
さておき、今回の記事は去年の11月後半に京都を訪れた際に撮った写真を載せていこうと思っています。
京都へは約4年ぶりの旅行となったわけなのですが、やっぱり秋の京都は良いです、流石です、別格です( ˘◡˘)
当然そんな素敵過ぎる場所なので、旅行者も秋だけで約5600万人とケタ違いの来訪者数を記録しており、
どこに行ってもどこを切り取っても人・人・人、、、
ファインダーの中に人が写らない瞬間がほぼ無いと言っても過言ではないほどの混雑っぷりです(ぇー
というわけで、とりあえず写真を載せていきますね、、、ペタりっ。

京都駅へ到着後、直ぐその足は嵐山方面へ。
うん、やばい!。
最早、イモ洗い状態です。

混雑を抜け出し、大堰川に架かる渡月橋を一枚パシャり。
この渡月橋より上流が保津川、下流が桂川と呼ばれており、
一本の川なのに何個も名前があるのは珍しいそうで、
古くは葛野川とも呼ばれ大堰川と呼ばれるのは5世紀後半になってからなんだとか。

シラサギ(白鷺)ですね。
人馴れしているのか、シラサギの方からかなり近くまで来てくれます。
飛んでいる姿を撮影しようとしたのですが、いくら待っても飛び立つ様子は無く断念(ぇー
実はシラサギという名前のサギがいるわけではありません。
シラサギとはコウノトリ目サギ科で、ほぼ全身が白いサギ類の総称なのですが、
一般的にはダイサギ(大鷺)・チュウサギ(中鷺)・コサギ(小鷺)などを指していたりします。
私も渡月橋へ行く前に本で読み、はじめて知りました_(:3」∠)_

この日の天気は、やや曇天といった感じでした。
曇天だとどうしてものっぺりした印象の写真になりがちなのですが、
ピーカンだと逆にコントラストが強く出過ぎてしまうので、個人的には晴天よりも撮り易いケースが多いようにも感じます。

あと、今回の京都旅行では、“SP35mm F1.8 VI USD”と“SP85mm F1.8 VI USD”の2本を持って行ったのですが、
どちらもやはり良いレンズだなと思わされました。
特に準広角である35mmの方に関しては、性能のわりに軽量かつコンパクトなので、旅行には最適なのではないでしょうか。

紅葉が最盛期になるようタイミングを見計らって京都を訪れたのですが、
色づきも完璧に近いほど真っ赤で目を奪われっぱなしでした。

現代のように紅葉を楽しむようになったのは江戸時代中期頃からであり、
町民文化が華やかになるのとともに、行楽の要として爆発的な人気となったそうです。
何だか思いのほか最近のことで驚きました。
更に平安時代頃まで遡ると、これから来るであろう冬の寂しさ厳しさを連想したり、
枯れて散っていってしまう姿から負のイメージを想起させてしまうからか、
今とは紅葉に対しての印象がかなり違ったようです。
時代によって、同じ紅葉でも見方や印象が変わってくるというのは面白いですね。

真っ赤な紅葉も美しいですが、黄葉も個人的には同じくらい好きです。
ちなみに、紅葉・黄葉・褐葉の違いは、植物によってそれぞれの色素を作り出す能力の違いと、
気温・水湿・紫外線などの自然条件の作用による酵素作用発現の違いが複雑にからみあって起こる現象とされています。
また、葉の赤色はアントシアンに由来し、葉の黄色はカロテノイド、褐葉はタンニンによって葉の色を変化させていたりします。
これ以上小難しいことは私にもよく分かりませんが、理由はどうあれ本当に紅葉って見ていて飽きませんよね(~¬~ )

嵐山と言えば禅宗の臨済宗天龍寺派の総本山である天龍寺(世界遺産)なのですが、
渡月橋と同じくらい超有名な観光スポットなので、めちゃくちゃ人が多かったです。
秋の京都を訪れるならば覚悟の上なのですが、それでも軽く引くくらいの混在っぷりです_(:3」∠)_

天龍寺は冬に雪が積もった姿も美しいので、また数年後に京都を訪れる際は、真冬の時期に行きたいなと今から考えているところです。
なるべく人が写らないように努力して撮影をしているので、
この写真には写っていないですが本当は10〜20倍以上の人が居ると思って下さい(ぇー

平和観音と愛の泉のところにいるカエル。
私は表面がヌルっとしていたりテカっとしている生き物全般があまり得意ではないので、
撮るかどうか悩んだのですが一応撮影(オイ
それはどうでも良くて、この泉の地下80mからわき出る湧き水を飲むと幸せになれるのだとか。

大きな錦鯉が沢山。
私の撮影している横で、西洋人の男性が美味しそう!と言っていましたが、
ガイドの方から食べられません!と説明されていました('ω'乂)
実際、錦鯉は鯉の変種なので本当に食べられないわけではないのですが、
食用ではないのとコスト的に合わないという理由から、敢えて食べないというのが正しい答えかもしれません(ぇー

今回は全編とおして現像ソフトにCapture One Proをはじめて使ってみたのですが、
いつも使っているLightroomに比べ、まだ慣れないので現像に少し苦労しました。
上下の黒枠のみフォトショップで追加しています。
実際に使ってみた印象としては、一長一短があるなという感じなのですが、
Lightroomに比べわりと硬い感じに写真が仕上がる印象でした。
もしかすると風景写真ならばCapture One Proの方が映える可能性もあるのですが、
ドールや人物写真の場合だとこの差がどの程度影響するのかなという感じです。
ただ、今までLightroomを使ってきた人が敢えて乗り換える意味があるのか?と聞かれたら、
恐らく扱い慣れてくればLightroomとほぼ遜色ない仕上がりにすることも出来るかと思いますので、
そこまでして変える必要はないかもしれないと私ならば答えます。
決して悪い現像ソフトではないかもしれませんが、
8年以上Lightroomを使ってきましたので、よほどのことが無い限り私は今後もLightroomで現像を行っていくのかなと思っています。

嵯峨野に広がる竹林。
渡月橋の北側に位置する場所なのですが、ここも竹林が100m以上続く絶大な人気スポットなので、
嵐山と言えば竹林という印象をお持ちの方も少なくないはず。

コミケと同じかそれ以上人がいますので、無人状態の撮影は不可能に近いのですが、
その場の雰囲気をそのまま残すということならば、人が写り込んでいても良いのかなと感じます。
でも、一枚くらい人が全くいない状態で、この竹林を撮ってみたいと思ってしまうのも事実なので、
もし無人の状態で撮ることが出来た方がいたならば、その人は本当に幸運だなと素直に羨ましく思います_(┐「ε:)_

お抹茶飲んで小休憩。
実はこの写真、諸事情があり上手く撮影出来ず、練習がてら複数の写真から作成した合成写真だったりします。
修正点については、お茶菓子を後から違う写真から切り抜きつつそれを付け足した後、お茶の乗っている台の大きさを拡げ、
最後にボケを加えそのボケ味が不自然にならないようにグラデーションを加えています(ぇー
フォトショップの扱いを覚えれば覚えるほど、写真ってなんだろうな〜と考えさせられますが、
この先過程はどうあれ写真は写真なんだと言えるくらい、説得力がある写真が撮れるようになれれば良いなと感じている次第です(ぇーぇー

遠くに小さく写っているのは、大悲閣千光寺。
昭和34年(1959年)9月の伊勢湾台風での被害により、千光寺本堂は1978年にやもなく解体されてしまいましたが、
2012年1月より大悲閣の解体修理がはじまり、同年10月に修理が完了し、その翌月より一般公開が行われるようになったそうです。

野外に絵画の展示スペースが常設されていました。
もし東京で同じことをやったとしても、ここまでスマートには出来ないと感じます。
京都はこういう空間演出に大変秀でていますよね。

道すがら、近くに飲食店が無かったので、トロッコ駅の売店でおそばを注文。
売店のおそばだったので、何も期待せず食べたのですが良い意味で期待を裏切られました。
寒かったことも手伝って、とても美味しかったです( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”

いきなり私事ですが父が癌ということもあり、家業を継ぐ関係で約10年勤めた会社を退職することと相成りました。
そうしたことから職場の後輩達から誕生日プレゼント+退社祝いということで、
先日“EF85mm F1.4L IS USM”をプレゼントして頂いてしまいました(/o\) 本当に驚きました
後輩達にはもちろん返礼をさせて頂いたのですが、、
そんなことだけでは、とても返礼してもしきれないほどお世話になったと感じている次第です。
一緒に仕事が出来てとても幸せでした、本心からそう感じています。
この旅行でも持っていった“SP85mm F1.8 VI USD”については、
焦点距離も被っているのとプレゼントして頂いたレンズの方を優先したいので、非常に短い使用期間となりましが手放すことに。
まだ数えるほどしか使っていない為、詳しくは書けませんが“SP85mm F1.8 VI USD”は、
普段は現代的なすっきりとした描写を出すレンズなのですけれど、
ふとした瞬間に情緒的な描写になることもあり、面白いレンズだったなと感じています。
“SP35mm F1.8 VI USD”に関しても、“SP85mm F1.8 VI USD”とセットで運用を考えていたので、
同じく手放すことになるかと思っているのですが、どちらもかなり優秀なレンズでしたから、
こんなに早く手元から離れていくことになるとは想像だにしていませんでした。これもたぶん縁ですね;。
これで完全に準広角側すら無くなり、広角側がぽっかりと空いてしまいましたが、
つい道具を揃えれば良いと思ってしまいがちですが、
今あるもので何が撮れるのか考え撮影に臨む良いきっかけになったようにも感じます。
個人的に尊敬するカメラマンさん達は、誰もが得意とする画角を必ず持っていましたから、
私もそんな風に思える得意な焦点距離が見つかれば良いなと思っています。
<現在の手持ちのレンズ一覧>
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・EF50mm F1.2L USM
・EF85mm F1.4L IS USM
・EF100mm F2.8L IS MACRO USM
・EF135mm F2L USM
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こうやって改めて見てみると、10年で色々なレンズを使ってきましたが、
“EF50mm F1.2L USM”と“EF135mm F2L USM”とは、かなり長い付き合いになりましたね;。
どちらのレンズもクセが強く現代のレンズに比べると決して基本性能は決して良くありませんが、
大事なことはきっともっと他の部分にあるのかもしれません。

トロッコ駅より少し歩いて常寂光寺へ到着。
海外の有名ガイドブックにも度々名前のあがるお寺なので、
観光客は日本人と海外の方の半々といった印象でした。
どうやら、多宝塔越しに京都の街並みと紅葉を撮ることが出来る撮影スポットとして有名なようです。
この日は薄い雲が空を覆っていましたので、どんよりした雰囲気になってしまいましたが、
快晴時の夕方頃に撮るこの場所からの景色は格別らしいです( ˘◡˘)

最盛期でしたので、常寂光寺のどこを見渡しても紅葉といった感じでした。

その一方、終わりが間近に迫る紅葉も。
個人的には、無常感があってこういうのも嫌いではないのです。

大覚寺へ向かう途中、清涼寺の仁王門を通過。
この辺りは本当に有名な寺社が密集しているので、全部見ていると時間がいくらあっても足りません;。

旧嵯峨御所大本山である大覚寺へ到着。
活け花発祥の地として有名なお寺なのですが、何故かジャンプのワンピースとコラボしていたり、
銘刀膝丸の特別展示などもされていたこともあって刀剣女子の方々が数多く来訪していたからか、
お寺というより軽くイベント会場のような様相を呈していたようにも見受けられます(マテ

と思いきや、そこは1200年以上の歴史と風格を持った大覚寺。
夕刻差し迫る頃になると勅封心経殿の前にある中庭に、柔らかな射光が入り込むその様子は、
光と影が入り混じり筆舌し難いほど美しかったです。

大覚寺には、決して紅葉が沢山あるわけではないのですが、不思議と印象に残ります。
無闇やたらに植えるのではなく、効果的に配置がなされているからだと感じます。

諸堂を結ぶこの回廊(村雨の廊下)から眺める庭園部は、本当にどう表現して良いのか分からないほど綺麗でした。
私の拙い技術では、ここの美しさを表現しきるのは不可能です(ぇー

大沢池ですね。
大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉です。
全体像もちゃんと撮ったのですが、他にも現像待ちの写真がある為、
時間が足りずまだ現像出来ていません;。
今回の京都旅行では約1000枚ほど撮影しているのですが、現像出来たのは70枚程度に留まっているので、
今後時間が出来た時などにゆっくりやっていこうと思います;。
何か、旅行に行く度にこんなこと言ってますねorz

ということで、前編はここまでとなります〜。
もう少しだけお付き合い頂ければ幸いです。
それでは、また次の更新でっ!ノシ
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・CANON EOS5D MarkW
・TAMRON SP35mm F1.8 VI USD
・TAMRON SP85mm F1.8 VI USD
・KENKO ZX プロテクタ67mm×2
・diagnl ダイアグナル Ninja Camera Strap38mm 一眼用 Black
・Adobe Photoshop CC 2018
・Capture One Pro
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