みなさんこんにちは。
今年から沼津西高にお世話になることになった土屋善史(つちやよしふみ)と言います。
スタートで出鼻を挫かれてしまいましたが、これからよろしくお願いします。
教科は理科で、生物と地学を担当します。
理科教員ですが、教育学部は出ておらず、大学では魚の研究をしていました。
高校生の頃は、?沖縄に行きたい、?海のことを勉強したい、?英語は嫌だ
という理由で進路を選んでいましたが、
結果的には?と?の半分だけ達成して現在に至ります。
その辺のお話は、またの機会にお話しできればと思います。
大学に入学してからは、どんどん魚にのめり込みました。
この辺お話もどこかで機会があればと思います。
今回の外出自粛で、大好きな釣りにも行けず、
家ではやはり外出自粛で感情爆発中の3人の子供の世話を焼き、
悶々とした日々を過ごしていました。
休日に子供とできることをと考えて、取り掛かったのが家庭菜園。
ジャガイモやトマト、タマネギにナス等…
外出自粛だし、これで自給自足だ!と思いましたが、人生そう甘くはありません。
雑草の強いこと!!
取っても取っても生えてくる。
私はイネ科の花粉症もあるので、雑草と言うとあまり良いイメージではありません。
そんな雑草を根絶させる術はないものかと攻略本(図鑑)を調べてみると、
実は「食べられる」ものや花が綺麗で「園芸品種」だったもの、「薬草」など
面白い背景を持った植物が多いことに驚きました。
雑草を食べる。
“怖い人が実は優しい”みたいな“ギャップ萌え”のような感じです。
そんな折、思い出したのが有川浩さんの「植物図鑑」と言う小説です。
一時期、有川浩さんの小説にハマり、買い集めた中にあった1冊です。
読んでいる内にどんどんハマって、読み終わると出掛けたくなります。
“食”や“自然”に興味がある人はぜひ読んでみてください。
今回の楽しみとの出会いは、
コロナ禍という何ともネガティブなキッカケでしたが、
「何かやってみよう!」ととりあえず試してみると
新しい出会いや発見があって楽しい事に転んでいくものなんだなぁと思いました。
色々な不安も多い今ですが、
“ちょっと気になっている事に手を出してみる”機会になると良いですね。
学校が再開して皆さんと話ができるようになる事を願っています。

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