皆さんこんにちは。
4月から沼津西高校に赴任しました、13HR担任・英語科・フェンシング部顧問の河窪 俊(かわくぼ しゅん)です。
4月7日(日)、新入生は「全員マスク着用」という異様な雰囲気の中で入学式を迎えることになりました。これから始まる学校生活を楽しみにしていていましたが、そこから始まる長い休校期間。13HRの生徒の顔を見られたのは写真撮影の数分だけでした。そして、休校期間が進むにつれて、学習の遅れや部活動の大会の中止など、不安や残念な気持ちになるニュースが増えるようになりました。
5月に入り、本校ではgoogle classroomが導入され、課題の配信や生徒との健康状態や学習状況などのやり取りができるようなになりました。朝のHRでは、「前日の振り返り」や「今興味をもっていること」などこちらの設定したお題に答えてもらっています。「課題が進んだ/終わった」「早寝早起きをしたい」など普段の学校生活で行われる会話の中で出てくるコメントは当然のことながら多いわけですが、その中でも興味深かったのが「家事を手伝った/手伝いたい」「部屋の掃除をした/します」「筋トレ/運動をします」などのコメントです。これらの行動の中には、休校で時間ができたため、一人ひとりが「主体的」に考え行動したものもあるのではないかと思います。
私は休校期間中、残念ながら「コロナ太り」というネガティブな面もありましたが、仕事や家庭など自分の身の回りのあらゆることについてじっくり考えたり、新しいことに挑戦したりする機会を与えられたと考えています。
5月22日(金)は登校日、5月25日(月)から授業が本格的に再開されます。皆さんが休校中に身につけたものをいかし、充実した学校生活を送っていきましょう。

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