11月定例奈良県議会 代表質問
12月6日、以下の要旨で代表質問をいたしました。
1.県税について
(1)法人関係税収など、今年度の県税収入をどのように見込んでいるのか。また、来年度の税収は、どのような見通しになるのか。
(2)現在、政府では、企業の国際競争力を強化する観点から、法人税の税率を引き下げる方向で検討が行われており、地方税である法人県民税にも影響があると考える。国において議論されている法人税制の改正により、税収にどのような影響があるのか。
2.奈良県の医療について
(1)救急搬送時間の短縮など、救急医療の充実について、どのように取り組んでいるのか。
(2)新奈良病院について、仮に現地建て替えが実現したとしても、今まで利用されていた外来患者は、診療維続が可能なのか。また、中南和に高度医療拠点病院を1ヵ所整備し、北和は、奈良病院をこれまで同様、どんな患者も診る病院として充実するとともに、救命救急センターを断らない救急病院として再整備することが、県地域医療再生計画にかなうものと考えるがどうか、所見を伺いたい。
(3)南和地域の医療について、県と地元市町村により設置された協議会において、どのような協議が行われているか。また、今後、どのように進めていくのか。
3.ホテル誘致について
(1)県営プール跡地及び奈良警察署用地へのホテル誘致について、全国から多くの問い合わせがあったと思うが、現在どのような状況にあるのか。
(2)高畑町裁判所跡地に、奈良らしい落ち着いた低層の宿泊施設を誘致してはどうか。
4.企業立地について
4年間で100件の企業誘致を図ることを目標の一つに掲げ、これまでの3年間に74件の立地を実現したと聞くが、この3ヵ年間の企業立地によって、法人関係税収及び雇用創出の両面で、どのような成果があったのか。
5.奈良公園周辺の整備について
県庁周辺の渋滞対策について、5月定例会で知事より「観光バスの公園内への進入抑制対策として、県営登大路観光駐車場のバスターミナル機能の付加も必要と考える。」との答弁をいただいたが、今後、スケジュールも含め、どのように整備を進めていくのか。
6.戸別所得補償制度について
今年度、戸別所得補償モデル対策が実施されたが、本県の実績はどうなっているのか。

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